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1月・神楽坂練習会のご報告

2018年1月、今年最初の
神楽坂練習会
を開催することができました。

ご参加いただきました皆様、
本当にありがとうございました。
遅くなりましたが、当日の様子をご報告させていただきます。

今回の練習会は1月下旬に開催される、
ジュンコ先生教室三大祭りの一つ“フェスタ”を意識した
踊りこみ企画を含んだものとなりました。

 

1月6日(土)
1時間目:ダンサーのための音楽体操
「自分の揺れを見つけて感じ続ける」ことを意識しました。
腕ブーランでカラダをほぐしてから二人でゆるめる合うと、
豊かな呼吸と共にカラダの解放が進み、
気持ちもフワッと広がっていきました。

ツーステップやサイドステップブルースで
音楽をたよりに自分の揺れを感じると、
音楽と自分が一つになり、やがて相手とも一つになれる感覚を味わいました。

 

2時間目:社交ダンスの基礎の基礎
一時間目に見つけた「自分の揺れ」
ジルバやフォックストロット等のパーティーダンスでつないでいきました。

「頭を使うとカラダが揺れない」、
「自分と相手の揺れには時間差がある」、
「ゆらぎの下にステップがある」と様々な声をいただきながら、
カラダのスキマ感覚が豊かになるほど
音楽や相手との合奏感覚も高まることを改めて実感しました。

 

3時間目:パソドブレ・アームス
課題種目「ファイヤー・パソドブレ」を使った企画レッスン。

「カラダと手の関係を意識する」をテーマに、
カラダと手のエネルギー交流が
パソドブレ特有のエネルギッシュなラインとなること、
また相手や周囲に影響することを知りました。

気迫溢れるパソドブレが踊れるようになる期待感が高まるだけでなく、
普段難しい!と思っているラテン種目の
アームアクションでも試してみたいという声もあがり、
他の種目への挑戦につながる一時間となりました。

 

4時間目:スタンスペシャル
(“フェスタ”を意識した踊りこみ企画、スタンダード編)
スタンダート課題種目を活性高く踊ることを目指しました。

活性高く踊るためのワンポイント、
3時間目のテーマ「自分の手との関係を変える」に加え、
「今、ここ、カウンターバランス!」
というアドバイスで一気にヒートアップ!

男女の関わりが難しいと悩んでいた
タンゴのフォーステップ
一気に活発なダンスに様変わりしたのには驚きました。

 

1月7日(日)
1時間目:エクサスペシャル
人気のエクササイズ
「RAP」、「BIC」、「10動」
丁寧に取り上げました。

どのエクササイズも
厳選された音楽が何度でも踊りたくなる意欲と
好奇心を誘発します。

また、呼吸感、背骨のしなり、カラダのバネをイメージして
というアドバイスで色んな感覚を試みると、
意識の方向を変えることで、エクササイズ効果は無限にあるかも!
という嬉しい発見がありました。

 

2時間目:体感系チャチャチャ
チャチャチャの基本ステップを使った企画レッスン。
「背骨の揺れが音楽のビートにヒットする体感」をテーマに、
ビートとの調和を細かく深く味わう体験をしました。

はじめはスローテンポの選曲でビートをとらえ続け、
カラダの活性が高まり重力から解放されると
無駄な動きも激減!

結果アップテンポの曲でも
カラダの高いところからの脚で踊り、
揺れの途切れない滑らかなダンスは
「チャチャチャは疲れる」という概念を覆すものとなりました。

 

3時間目:ラテンスペシャル
(“フェスタ”を意識した踊りこみ企画、ラテン編)
カラダ本来の機能を信じて、
自分に集中して踊ること
を実践した一時間。

「伝える」ではなく「伝わってゆく」様子に、
静かな中にも熱いラテン魂と
濃厚なコミュニケーションを見ることができました。

またウォーキングルンバのショータイムでは、
「応援もダンス上達の秘訣!」というアドバイスの元、
元気な応援から活気ある個性満載のパフォーマンスが生み出されていくのには驚かされました。

 

4時間目:スロー・ファンデーション
ジュンコ先生教室ワークショップで学習中の課題種目。
「背骨が動くことで頭が動く」
「背骨から手」
そして
「逆もまた真なり!」というアドバイスに
カラダの分離と連結を体験。

「変化しながらも定位置はある」というアドバイスで
バラバラになりがちのスリー・フォーラウェイが、
繊細さと大胆さを携えながら
シックリ一つになっていくことに魅了されました。

 

ジュンコメソッドをとおし、
カラダ本来の機能意識によってダンスが様々に変化し、
また飛躍的に成長することを改めて知った2日間でした。

神楽坂練習会は2月より2年目に突入いたします。

これからも皆様とともに
「カラダって凄い」「感じるって楽しい」
など、
一緒に発見し学んでいけることに深く感謝するとともに、
より良い練習会を開催していけるよう努力いたします。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
erico

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