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10月・神楽坂練習会のご報告

10/1(土)、2(日)に開催されました
神楽坂練習会
のご報告をいたします。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
それでは、1日目からご報告です。

 

1時間目:エクササイズ・レビュー
(BIC、10動、RAP)
テーマは「ビートでインナーを目覚めさせる」
BICアップテンポのビートに意識を向けると、
カラダの中に振動が伝わり、
ジワジワと分離が進む感覚が。

2人組になり、腕と腰に手を触れて
サイドオーバーを練習。
アシが床に引き込まれていくイメージで行うと
「今まで、手にばかり意識がいっていた。
 カラダの中がズリズリと伸びていく
 新しい感覚」
「腰がゆるんで痛みが取れた」
という感想も。

RAPは、静かなビートを聴きながら、
指先を閉じてインナーのエネルギーを感じて踊ると、
音楽がドラマチックに聴こえ、
腕で踊るルンバが群舞のようでした。

エクササイズと音楽の一体感、
もっと感じて練習したいと思いました。

 

2時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
テーマは「色々な感覚を体験」
指先の感度をアップし、
自分のカラダにフェザータッチで触れて、
全身を受信モードに。

バイラ・サンバ
アナザータンゴのようなホールドで踊ってみると、
細やかで濃厚なコミュニケーションを体験。

そこからホールドを拡大すると、
手のリキミが抜けて、
「カラダの中から音楽が聴こえる」
「一歩一歩が、会話しているようで楽しい」
と感想。

音楽がゆっくり聴こえて、
内側の感覚に集中して練習ができました。

レボリューション・ルンバは、
スリースリーズを練習し、1組ずつ発表。

それぞれのカップルが、
指先から全身の感度を上げて、
女性しっとり女性らしく
男性女性を包み込む男らしさ
をイメージして踊ると、
2人の空気感が一気に変化。

応援にも熱が入りました。

 

3時間目:カンタービレ・ワルツ
テーマは「仲良く踊る」
男女の濃厚なコミュニケーションを目指し、
ビックシェイプのように小さく踊って練習。

2時間目でやった
フェザータッチで感度が上がっている手で
後頭部を温めると、
脳がリラックス(今回は、延髄に注目)
呼吸視界も変化。

「色んなものが取れて、ロックが解除された気分」
「踊っても疲れない」
という感想も。

「カンタービレ・ワルツを復習したい!」と、
この1時間だけにご参加してくださった方は、
「来てよかった~、楽しかった」
ご自身のカラダの、新たな可能性を
感じられたようでした。

 

4時間目:スタン&ラテン専科復習会
引き続き、感度アップした手で、
仙骨~後頭骨を緩めて
背骨が機能した状態1Dチャチャチャの練習。

先月、新しいステップも加わったので、
カップルをどんどん変えて、繰り返し練習しました。

ダリエンソ・タンゴは、
変化が多い箇所
スローアウェイ・オーバースウェイ
 ヘッド・フリック)を練習。

最初は、レガートに踊ってからそれを拡大し、
続いて、スタッカートを意識して踊ると、
カラダの中の繋がりは続いたまま、
1歩1歩のポジション変化がスムーズに、
見た目もタンゴらしくスッキリしました。

「タンゴが上手くなったような感覚になる!」
という声も・・・

 

続いて、2日目です。

 

1時間目:踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
テーマは「カラダの調律」
音が出にくいところを刺激し、
感覚を取り戻すために
貧乏揺すりで関節を緩め、
クイックの音楽でガチャボーン

背骨の呼吸感を感じるために
仙骨と後頭骨を手で温めから、サンバを踊ると
「音楽が、背骨を通って頭から抜ける感じがした」
と感想。

 

次に、くるぶし、腓骨、脛骨に触れて
声掛けしてスローを踊ると、
「骨で立つ感覚があり、アシが床を感じて安心」
「膝、股関節も自然に動く。楽で楽しい」
の声。

指先の感度を上げ、
ワルツを全身で奏でた後は、
ジルバ、ユニプラタンゴを踊り、
カップルそれぞれの合奏を楽しみました。

 

2時間目:ウォーキング・ルンバ&ピクチャーポーズ・ループ
テーマは「強気で踊る」
ひとりで踊るダンスは弱気になりがちと、
踊る前に「バンザーイ!」「おーい!!」
声を出してから、
ウォーキング・ルンバをいつもより大胆に踊りました。

ダンス初心者の方が、
繰り返し練習した後、
最後まで踊れた時には、
皆が拍手で讃えました。

 

ピクチャーポーズ・ループは、
背骨呼吸フェザータッチの手
ポジション変化の多い
セイムフット・ランジ・ポイント
ヒンジ・ライン〜を練習。

「今まで、背骨がサボっていたことがわかった」

ビギナーの男性が、
「パートナーワークをすることで、
 女性の動きがわかりリードしやすくなった」
と感想。

指先まで自分の感覚に集中し、
2人の空間を感じ続けて踊ると、
相手に気を取られずに、
強く大胆に踊る体験ができました。

 

3時間目:スロー&タンゴ・ファンデーション
テーマは「スローらしく、タンゴらしく踊る」
それぞれの種目の
クライマックスをピックアップして練習。

タンゴアナザーからスタート。
エネルギーを閉じ込めてつながって踊ると、
フォーステップのポジション変化も
スムーズに踊れるようになりました。

 

スローは、スリー・フォーラウェイズ
カウントで、ポジション変化を確認。

テクニックはアタマを使ってしまいがちですが、
「今まで、何をしていたのかわからなかったのが、
 やっとスッキリしました。」
と喜びの感想。

背骨でアシをぶら下げ
仙骨を緩めて練習すると、
一歩一歩、安心してコミュニケーションできました。

アナザー初体験のビギナーさんは、
「曲が変わると踊りも変わり、
 アナザーの楽しさを知りました」と、
これからの夢が膨らんでいるようでした。

 

4時間目:月例ワークショップ復習会
テーマは「化身」

パソドブレは、エネルギー量高く踊りたい。
そのために今回は、
女性「怒り、怨念」を、目いっぱい込める
男性「世界征服」の強さを持ち続けて
練習しました。

プレパレーションから、
第1ハイライトまでを、
それぞれの役割に集中して踊ると、
2人の間の緊張感緊迫感があり、
ステップひとつひとつ
会話しながら踊る感覚になりました。

 

クイックステップは、
魔境と、CBMウオーク~を練習。

相手と組む時に、上腕骨の膨張をイメージすると、
フレームが広がり、組みやすくなり、
アバラで踊るとバタバタしない。

内転筋を緩めると、
楽にアシが使え、
疲れないで練習ができました。

 

今月も、ご参加いただいた皆様から、
たくさんの刺激や学びをいただき、
ありがとうございました。

課題曲が踊れるようになりたい!と、
貴重なお時間、エネルギ-を注いで
参加してくださる方々の姿が、
輝いていました。

また、「ここに来ると、元氣になって帰れます」
という方々の笑顔もキラキラしていました。

これからも、教師一同、
ジュンコメソッドが目指す理想のダンスに向かって、
皆で楽しく実践、練習できる練習会にしていきたいと思います。

 

来月の開催は、
11月5日(土)、6日(日)です。

12月3日(土)のお神楽前の練習会、
最後まで全力で踊り切る!
見た目も美しく!カッコ良く!
を目指した練習もいたします。
たくさんの皆様のご参加を、お待ちしています。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
はな

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