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3月・神楽坂練習会のご報告

お待たせしました。

3/4(土)、5(日)に開催しました
神楽坂練習会のご報告をいたします。
ご参加くださった皆様、
ありがとうございました。

3月は、ジュンコ先生の教室の新学期
1日目のプログラムの一部をリニューアルして、
練習会がスタートしました。

 

<1日目>
1時間目:踊れるカラダづくり
今回は、ユニプラ種目を使って、
カラダの内側を
「緩め」
「スキマを空け」
「繋げ」て、
踊れるカラダを目指しました。

ユニプラ・タンゴでは、
胸に、全方向に拡大、縮小するボールが入っている
とイメージして踊ると、
立体的で
変化のある
コミュニケーションに変化。

ユニプラ・ルンバNo.1では、
できるだけ外側は動かさずに、
カラダの内側の変化を観察して踊りました。
「離れていても繋がっているように感じた」
「エネルギーが動いて、
カラダの中が踊っているのがわかる」と、
内側のコミニュケーションをし続けていると、
安心感楽しさが増しました。

 

2時間目:「バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ」
この時間から、
初踊り以来2ヶ月ぶり、
というお二人が参加してくださり、
嬉しいサプライズでした。

前半のサンバは、
全身の呼吸感を意識、
フェザータッチで組み、
まっすぐなラインで向き合い(ウネウネしない)、
クローズ・ロックスを練習。

余計な動きが減り、
スッとした
男女の
細やかなコミュニケーションが生まれました。

 

レボリューション・ルンバでは、
新たなチャレンジ
男性は、
ステップはしないで、目を閉じて踊る。
女性は、
自分でしっかりと踊る体験をしました。

男性役の方は、
「今まで視覚に頼っていたことがよく分かった」
「見えなくても、相手の存在を感じて、安心感があった」

女性役の方は、
「見た目では伝えられないので、集中力が上がった」
「ストレスがなく、自分のできないところをカバーしてくれた」と、
目を閉じていても、
自然にコミュニケーションができる体験をしました。

 

3時間目:「カンタービレ・ワルツ」
ここからは、
カンタービレ・ワルツを踊りたい!と、
高エネルギーダンサーがご参加。

インナーラインを繋いで踊る、
呼吸体ワルツがテーマ

2人組みで広背筋を緩め、
背中で呼吸すると、
フレームのリキミが取れて
ポジション変化の多い
ヘジテーション・チェンジ~ランニング・フィニッシュ
スイングが繋がり、
2人の空間のコミュニケーションが楽になりました。

 

皆で練習していた
オーバーターン・ターニング・ロック~エンディングでは、

ヒデ先生から
アウトサイド・スイブル後、
「最後まで気を抜かず、
 女性をお姫様と思ってずっとフォローする」
とアドバイスがあり挑戦しました。

女性から
「最後までバランスが取りやすく、
安心して気持ち良く踊れる」と大好評。
最後まで、
丁寧に向き合うことの大切さを体験できました。

 

4時間目:「ラテン・スタン専科復習会」
前半は、
1Dチャチャチャ
先月のラテン専科レッスンで、
男女の駆け引きモードで踊った時、
お相手の変化に感動した事を練習会で実践。

ファン・ポジション~シャントを、
スイッチを切らずに
一つ一つコミュニケーションする。
歌詞の
「君は素晴らしく美しい」
「髪をなびかせる君がステキ」
等インプットして、
それぞれのカップルがいつもと違うモード踊り、
ショータイムで、
コミュニケーションの数を競争しました。

 

後半は、
ダリエンソ・タンゴの歴史を紹介。
2カ国で対立が起こるほど愛されている名曲。
背景を知る事で、
曲のイメージも変わっていきます。

ステップ練習は、
ドラグを分解して、
一つ一つ何をしているのか確認しました。

流れで踊ってしまいがちなステップを
クリアにすることで、
コミュニケーションの数が増え、
音楽がクリアに美しく聞こえました。

 

<2日目>
1時間目:基礎の基礎プラクティス
「人生で一番苦手なことは、踊ることと歌うこと」
という女性が、2回目の参加。

「縮まないカラダ」
「ダンスの面白さは、インナーコミュニケーション」
のお話からスタート。

最初は、
スマイルしながら
「Smile」の曲で腕ブーラン。
固まりやすい鎖骨に触れて緩めると、
腕が伸びて呼吸も楽になりました。

 

サンバの曲では、
胸椎12番目辺りに触れ、
長いアシをイメージして踊ると
「音が広がった」
「ヒーリングされた気分」
と感想が聞かれました。

ワルツでは、
背中に触れて、
脊柱起立筋、広背筋を緩め
背骨のクッション、
ルンバは、
距骨コロコロをして、
足裏のクッションを眼覚ませました。

それぞれの感覚を脳が認識して機能すると、
インナーコミュニケーションが変化。

 

ジャイブでは、
男性は、ステップ、
女性は好きに踊ると
だんだん合奏状態になり、
楽しいコミュニケーションが体験できました。

触れ合い、
音楽の刺激で無意識だった感覚が目覚め、
コミュニケーションが変化していく
楽しさ、面白さ、心地よさを体験できました。


ダンスが苦手という冒頭の女性は、
「前回は、アタマを使ったけれど、
今日は、音楽と相手に委ねたら、
とても楽しかった。」と、
次回の参加も希望されました。

 

2時間目:ウォーキング・ルンバ&ピクチャー・ポーズ・ループ
前半はウォーキング・ルンバ。

呼吸体を作る、3ゾーン呼吸のゾーン1
ジッパーを上げる様に息を吐いて
 下腹部へこませて)から
2人組で練習。

ヒデ先生より、
BTSモードでショータイムの提案があり、
ゾーン呼吸2,3で、
胸郭アップし、鎖骨を緩めると、
手アシが長くなり
それぞれのカップルが、
BTSモードのダンサーに変身し、
スポットターンまでを踊りました。

 

後半は、ピクチャーポーズループ
3ゾーン呼吸で、ステップの確認。
特に、
胸郭アップをすると
「2人の良い位置がわかった」
「楽に踊れる」と感想が。

また、この時間から参加された、
腰痛で療養されていた方から、
「背骨の痛みが無くなった!」
と驚きの声が上がりました。
呼吸体になり、
エネルギー循環で踊ると、
楽に、大胆に練習ができ、
最後に、ショータイムを楽しみました。

 

3時間目:タンゴ&スロー・ファンデーション
前半は、スロー・ファンデーション
流れが途切れやすい
2週目のスピンターン~リバース・ウエーブを練習。
インナーを繋げ続ける、
背骨が向かい合う、
小さな回転から繰り返し練習し、
続いて、
ヒールプル・カーブ・ド・フェザー~ヒールプル・フィニッシュまで
男女のステップを確認しました。

「やっと、少し分かりました」と、
ダンスビギナーさん。

後半の、タンゴ・ファンデーションでは、
プロムナード・リンク~フォーステップ~エンディングまでを練習。
ステップとポジション変化を確認。

レフトサイド・ポジションでは、
女性のアタマの向きで
踊りやすさが激変。
最後に、
スロー、タンゴ共に
課題曲とアナザー、4曲のショータイム。
曖昧だった箇所がクリアになり、
音楽の違いを楽しんで、発表ができました。

 

4時間目:月例ワークショップ復習会
引き続き、
インナーコミュニケーションがテーマ

前半のパソドブレは、
呼吸を意識して筋膜モードで練習。
離れていても、
呼吸感で、繋がりを感じて練習できました。

後半のクイック・ステップでは、
月例WSで教えていただいた
“達人のカラダ”づくりを実践。
腕を振って垂軸をイメージ
垂直にジャンプ、
外骨格、鎖骨を緩める
両腕をひねって上部頸椎を整える
頸椎を貫く線を意識する

“達人のカラダ”になって、クイックを踊ると、
音楽がいつもよりゆっくりと聞こえ、
最後まで疲れずに踊ることができました。

 

今月の練習会は、
再会の喜びと、感謝の2日間でした。

練習会終了後、
腰椎を痛めていらっしゃった方が、
「もう以前の様には踊れないと思っていたのに、
呼吸をしたり、皆さんと踊っていたら良くなった。」
「以前と同じように踊れて夢みたいで嬉しい。」
と涙ぐんでお話しをされました。

教室に来て、
お元氣になっていただけたことが大変嬉しく、
大きなギフトをいただきました。

ありがとうございます。

これからも、
社交ダンスが上手くなる、
そして、
元氣になる練習会を目指して、
教師一同精進して参ります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

来月の練習会は。
4/1(土)、4/2(日)です。
皆様にお会いできますことを、楽しみにしております。

 

一般社団法人ユニバーサルダンス協会
はな

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