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7.132024
7月・神楽坂練習会のご報告
7/7(日)神楽坂練習会を開催いたしました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
エレナちゃんの質問、アドバイス、
参加者の方々のコメントのおかげで
トコトン「現状を知る」ことができ、
「初心に戻り、起点から、やり直そう!」
と誓った一日となりました。
当日の様子、ご報告いたします。
1時間目:社交ダンスの基礎の基礎プラクティスクラス
踊れるカラダづくり&ラテン・スタンのベーシック
テーマは「初心に戻る」
東京ワークショップ初期に学んだ、
ジュンコ・メソッドのカラダ作り、
その中でも「飛行体」を見直しました。
アシの力を抜くという担当者教師の指示。
「グラグラするけれど良いのですか?」
とエレナちゃんからの質問をきっかけに、
思い込みを外して、本当に初心に帰り、
飛行体を見直すことに。
・バランスを取ることで、能力アップになる
・皆、あの動きを「飛行体」だと思っているが、
カラダの状態が「飛行体」
など学び直し、
ルンバやワルツを踊ると、参加者からは、
「楽しい!光が差し込んだよう」
「元気になりました」
「幸せでした」
との声が上がりました。
2時間目:看板商品クラス
ピクチャー・ポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ&ファイヤー・パソドブレ
テーマ「自動化」で、
カラダが自動的にやってくれていることを、
探しながら練習をしました。
ウォーキング・ルンバでは、
バックキック状態から
インナーレッグのバネを利用して前進
を試みましたが
・それだけでは、前進にならない
・足が揃ってきたところで終わってしまう
と、エレナちゃんから質問。
「アバラを使う」とヒントをいただき、
やる気満々で挑戦しますが、
ずっと張った状態では、なんだか不自然・・・(汗)
アバラ左右を使い分けることで
自然な前進が可能になり
その状態で誰かと手を繋ぐと、
コニュニケーションが取れると体験しました
ピクチャー・ポーズ・ループでは、
「ホヴァ・コルテで、お相手と剥がれてしまう」
というお悩みが出ました。
スタンダードも左右の使い分けが大切と、
エレナちゃんのおかげで
「クランク運動」を見直し。
すると、相手との位置も決まるようになり、
次の動きにもスムーズに繋がるように。
(まるで魔法のよう!)
練習への意欲、集中力もグッとUPしました。
3時間目:ファンデーション(土台づくり)クラス
タンゴ&スロー・ファンデーション
テーマは「起点を大切に」
タンゴ・ファンデーションでは、
ビギナーさんの質問から、
ストーキングを見直すことに。
エレナちゃんのアドバイスで、
「飛行体」「呼吸感」
「アバラを使う」「長い足」など、
東京ワークショップ初期から
大切にしていることを総動員で練習すると、
ドラマチックな踊りになり、
ビギナーさんも迷わなくなります。
教師一同、
「習った時は、確かに
こんな感覚だった・・・!」
「ステップに迷わせてしまう時は、
こういった体づかいや、
体の状態のことができていないんだ・・・」
「タンゴならではの“楽しさ”が、
伝わる踊りになっていなかった」
と、大反省。
生徒さん(東京初期メンバーの方)からも、
「前はやっていたけれど、
最近は無いなあと思っていた」
というコメントで
教師一同、大・大・大反省・・・です!
本気で「初心」「起点」に戻る機会になりました。
4時間目:ラテン・スタン専科復習会クラス
レボリューション・ルンバ&カンタービレ・ワルツ
テーマは「ルンバの回転を見直す」
アバラの左右の使い分け、ずらし合いで、
コンティニアス・ヒップツイスト
コンティニアス・サーキュラー・ヒップツイストが
ハッキリとして踊りやすくなります。
その後、カッコよく踊ることが難しい、
スリー・スリーズを重点的に練習。
呼吸機能への影響が大きく、
大切な臓器も入っている、
胸郭のあたりを通い合わせて踊ると、
エレナちゃんと踊ったメンバー、
生き返ったかのように元気に。
カンタービレ・ワルツでは、
エレナちゃんのストップがかかり、
「いつもの状態」「習慣、癖」で
踊ってしまっていると気づきます。
仕切り直して練習し、
私たち教師が「カラダの状態」のことを、
キチッと実践すれば、生徒さんにも伝わる
と実感しました。
ご参加くださった生徒さん、そしてエレナちゃん、
誠にありがとうございました。
大変、大変、勉強になりました・・・!
ここから、神楽坂練習会を本当に
「ジュンコ・メソッドが練習できる場」
として盛り上げていけるよう尽力いたします。
次回の練習会は8/4(日)開催です。
ご一緒できますこと、楽しみにしております。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ
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