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11.182021
第9回 月例ワークショップ(7期)【参加レポート】
11/14(日)に開催されました、
第9回・月例ワークショップ(7期)
「コネクト・ボディ・セオリー」
のレポートです。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
開場後の、練習タイム。
第9回まで学んできたこと
カラダで思い出そう!
と、レボリューション・ルンバを練習。
ですが、なかなか「これだ!」
という感覚に辿り着けず・・・。
そこで、ジュンコ先生がお話してくださったのが、
「綱引きチーム」時代のエピソード。
意外すぎる組み合わせですが、
先生の目線を通すと、
綱引きの極意も、ダンスの極意に。
そうして、練習再開すると・・・
練習の質がグ〜ンと上がり、
「わあ!」「うふふ♪」
あちこちから楽しそうな声。
綱引きに、ダンスに通じる、
大切な“何か”があるようだ・・・と知ります。
「揺れ」に関するワークでは、
・「伝わる」は、想像以上に、
素朴で、自然な感覚の中にある
・お相手と、協力体制を築く大切さ
(簡単に諦めない!)
など、体験。
二人で揺れが共有できた時、
皆様、にっこり嬉しそう。
先生の説明を「そう!そう!」と
何度も、何度も頷きながら聞いている
生徒さんのご様子が、印象的でした。
「こ、これが“効かせる”ということかぁぁー!!」
と声が上がった、
コンティニアス・ヒップ・ツイスト
ジュンコ先生と踊ったメンバーは、
全く無理・無駄がない、
正確な体重移動や、
聞き届けてもらった喜び
を体験。
位置エネルギーを利用したり、
相手に合わせてて流れを変換したり、
正しく距離を取ったり。
語りかけ、丁寧に聞き、
ありとあらゆる手段を使って、
「今の相手に効かせるには?」
を勉強しました。
ここで、前回までの内容、
背骨、ワカメ運動、連動などを、復習。
更に、「感じること」によって、頭(脳)が良くなる。
「やろう」の時は、感じていない。
つまり、頭(脳)も良くならない!
と、ハッキリ教えていただき、
「認知すること」の重要性も再確認しました。
そして、明かされた、この日のテーマが
カウンター・バランス
(私、恥ずかしながら、
言葉自体は、学連時代から知っていたものの、
漠然と「相手と反対のトコロに行く!」
くらいの認識で、そのままになっていました)
相手に直接、どうこうするのではなく、
2人の(2点の)、中心に向かって働きかける
と教えていただき、
「そんな、考えたことなかったです…!」
(私以外にも)呟く声が、聞こえてきました。
2人の「中心」を意識すると、
しっかり、だけど、キツくない
新感覚のニューヨークになりました。
ジュンコ先生の踊りと、私たちとの違いは?
そう思いながら練習していると、
ある生徒さんが
「先生と踊った時は、骨、関節を感じます」
ピタッと言い当てます。
カウンター・バランスの鍵となる、
“ある骨”を、全員で施術。
心地よく、リラックス状態に。
施術が終わる頃には、
みんな、顔がキラーンと輝いて、
「軽い!」
「手を上げるのも、楽になった」
生き返ったご様子。
これまで幾度となく重要性を確認してきた
手についても、
“カウンター・バランス”や
“中心”に焦点を当てながら、お手入れ。
「モチモチ、柔らか〜!」
「うわ〜!自分の手じゃないみたい!!」
触れるだけで、緩む手に。
「もの凄い、フィット感ですねぇ」
「手から、相手の存在感、印象まで変わっちゃった・・・」
「組んだ相手から、もらえる量が増えた。
“1人1人違う”と、より鮮明に感じます」
手の持つ可能性や、
「中心」意識の威力を実感しました。
ロープ・スピニングで、実践練習。
センターや、骨&関節を意識しますが
複雑なフィガーになると難しい・・・
なんて思っていたところ、
「質(テンションやムード)が合っていない」
と、ジュンコ先生からのご指摘。
質にも、釣り合いが必要と気づき、
バランスを見張る時の、
「考え方のバランス」が悪かったのか・・・!
と、ハッとしました。
これまた複雑な、
スリー・アレマーナも、
釣り合いを感じ切って踊れるか?
練習です。
回転が難しい、足元グラグラして怖い など
「感じ切る」どころではない人には、
上半身、内側を認知させて、繋いで
安心させる。
その人の「好き」を見抜いて、
『どんどん、自由に歌いなさ〜い!』
カラダで伝えて、熱唱してもらう。
(オペラのような踊りが好きな人でも、
鼻歌のような踊りが好きな人でも、オールOK)
先生は常に「センター」を見つけて、
いろんな意味でのバランスを取りつづけている
と目の当たりにし、私たちも挑戦しました。
レッスンの終盤には、
名曲「真夏の果実」に乗せて、
しっとり、かつ、躍動感たっぷりに、
レボリューション・ルンバを踊り切ります。
懇親会後の復習タイムも、盛り上がりました。
—-<オマケ:レッスン後日談>——
私自身、ここ数ヶ月、
「レッスンで癒されたり、元気を充電しても
日常生活の中で、抜けていってしまう・・・(泣)」
と悩んでいたのですが、
今回の月例ワークショップ後は、とっても元気!
翌日、ちょっと疲れたな・・・という時、
レッスンで教えていただいた
「あるポーズ」をして、
骨、関節の角度を調整すると、
シャキッと回復。
凄い効果!
でも、これって一体、どうして・・・??
と思い、ジュンコ先生にお伺いしたところ、
・体の痛み、その他 お悩みは全部、
バランスの狂いから生じている症状
・ワークショップで、”釣り合い”を直したから、
たった1日、1回のレッスンでも変わった
と教えていただきました。
考え方のバランスが悪いと、
一時的に体を治しても、また元に戻ってしまう とも・・・。
「釣り合い」って、すごく偉大なことなんだ
と、今も実感中です。
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当日、ご一緒させていただいた皆様、
ありがとうございました。
東京メンバーにとって、
月例ワークショップは、歴史があり
思い出も沢山の、特別なものですが、
遠方から来られる方にとっても、
スペシャルである、と今回お聞きしました。
「待ち遠しかったです!」
「指折り数えて、この日を待っていました」
という言葉に、刺激をいただきました。
次回の月例ワークショップは、
12/12(日)開催です。
また、その1週間前の12/5(日)には、
第2回・快刀乱麻ワークショップ<特別編> in 神楽坂
が開催されます。
皆様とお会いできれば、幸いです。
来月も、どうぞ宜しくお願いいたします。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ
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