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7月・肥後橋練習会のご報告

7月4日~5日に開催しました
肥後橋練習会のご報告をさせていただきます。
コロナ禍の今、ご参加いただいた皆様、
本当にありがとうございました。

 

〈1日目〉
1時間目:タンゴ&スロー・ファンデーション
最初から最後までを踊れるようにステップを丁寧に確認。
スローのリバースターンからリバース・ウェーブの4歩の時は、
方向を確認することで、迷わずに踊れるようになりました。
ヒールプル・フィニッシュは、「Q・S・Q」のカウントで、
音楽のリズムを背骨のゆれでとると
スムーズに次のステップへつながりました。

 

2時間目:レボリューション・ルンバ&ウォーキング・ルンバ
コンティニュアス・サーキュラー・ヒップツイストの回転は、
お互いの背骨の位置を確認し、距離を保ちながら踊ると
足の動きがスムーズになりました。
ウォーキング・ルンバでは、はっきりと踊る練習。
伸ばすところ、曲げるところ、一つ一つの動きを丁寧にすると、
床からエネルギーを感じられ、自分に集中して踊れました。

 

3時間目:ピクチャーポーズ・ループ
ホヴァ・コルテなどのポシジョン確認をすることで、
今までの思い込みを見直すことができました。
カラダの中にスキマがあると、
お相手と離れていても背骨を感じることができ、
会話をしているようにコミュニケーションがとれました。

 

4時間目:ラテン専科&スタン専科の復習会
ダリエンソ・タンゴでは、
ダブル・フォーラウェイ・ホイスクから最後までを練習。
カラダを伸ばして、ブラ上がりツリタレの状態で踊ると
回転、アウトサイドへの動きがスムーズにできました。

1Dチャチャチャでは、
オープンベーシックから最後までを練習。
ティーンエイジャーの気分になりきって踊りました。
背骨とウデを連結して踊ると、お相手との位置関係が
とても分かりやすくなりました。

 

〈2日目〉
1時間目:踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
「骨・関節・筋肉・筋膜」がバランスよく役割をはたして、
ゆるんでいる状態を作り、ツーステップを踊る。
「体重移動は、背骨の移動で、足の移動ではないこと」
「背骨にいっぱい音楽を入れる」
「首にも胸椎にもゆれがある」
「微振動で楽しむ」
たくさんの気づきがありました。

社交ダンスの基礎の基礎では、
ジルバ、サルサ、フォックストロット、
クォーターターンズ・ワルツの曲がかかり、練習しました。
種目のステップがわからなくても、
音楽にカラダをゆだねると自然と足が動きました。

 

2時間目:バイラ・サンバ
リバース・ベーシック・ムーブメントからの練習。
音楽との関係がよくなると、
自動的にカラダが動き踊れるようになる
ということがよくわかりました。

インナーを使って、リズムを取り
お相手とコミュニケーションを取ると、形も自然にできました。
音楽の速さで踊り比べると
ノーマルテンポに近づくほどカラダが動くし、
音楽もよく聞こえ楽しく踊れました。

 

3時間目:カンタービレ・ワルツ
後半のスピンターン、リバース・ピボットから最後まで練習。
クイック・ファンデーションと同じステップもあり、
お互いのカラダの感覚を伝え合いながらの練習。
「わからない」を追求すると新たな気づきがあり、
音楽とともに細やかな動きを練習しました。
ダブル・リバース・スピンでは、カラダの引き込みを用いながら、
女性のウエイト移動をサポートするリードを学びました。

 

4時間目:月例ワークショップの復習会
クイック・ファンデーションでは、空白の20秒を練習しました。
「カウントのスローはスローで、
 クイックは、クイックで踊れるように。
 背骨の加速が、ポイント」
とエレナちゃんよりアドバイス。

「目標は、音楽との“合奏”を楽しむこと。
 ノーマルテンポの速さで踊れるようになると、
 さらに、楽しいよ」
という、ジュンコ先生からの伝言もいただきました。

最後にパソドブレを練習。
夏祭りに向け “映え”を強調。
精一杯、踊りきりました。

 

踊りたいという気持ちを大切に、気づきが多く、
楽しかったと思っていただけるような練習会を
開催できるようにしたいと思っています。
来月の練習会8月1日~2日も、ご参加いただきますようお願いいたします。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
Tamiko

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