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5月・肥後橋練習会のご報告

5月5日(土)、6日(日)に行われた
肥後橋練習会の様子を報告させていただきます。
ゴールデンウィークの真っ最中にもかかわらず、
ご参加くださった皆様本当にありがとうございました。

当日の様子をご報告させていただきます。

 

(1日目)
1時間目:ウォーキング・ルンバ
「すきま」「つなげる」「呼吸」をベースに体の準備。
呼吸をし、スキマが開くと、自動的にお腹に圧がかかる実感が!
何度も繰り返しながら、体の変化を感じます。
後半は、音楽に注目。
ビートを強く意識すると、
音楽がいつもとなんだか違って聞こえてきました。

 

2時間目:カンタービレ・ワルツ
カラダを2つに割って左右、前後、
また左右と揺れて回旋を起こします。
中心軸がハッキリして、入れ替わりがスムーズに!
習いたてのオーバーターン・ターニング・ロック~エンディングも、
お互いの揺れが合っていることを確かめ合うことで流れが途切れず、
滑らかに踊ることができました。

 

3時間目:ファイヤー・パソドブレ
パソドブレ独特のパワフルさを感じるため、ビッグシェイプを。
パソドブレとビッグシェイプという意外な組み合わせにビックリ!
ビッグシェイプは動かしすぎないようにすることで、
音楽が細やかに聞こえ、体の中を濃く感じることができました。
意外性から、
プレパレーションをビッグシェイプに変えて踊り始めるという、
新しいアイデアも飛び出しました。

 

4時間目:ピクチャーポーズ・ループ
アバラを使って踊るをテーマに、
ボディのUPする側を1つ1つ確かめました。
二つに割ることでカラダの機能が働くようになると、
2人のスウェイがあっていきます。
難しいと声の上がったコントラチェックも、
ボディを引き上げると自然と良い位置関係に立てました。

 

(2日目)
1時間目:レボリューション・ルンバ
サイドステップ・ブルースを踊って、体の中を感じあってから、
スライディングドアーズ~スリースリーズの練習を。
心の中で、
「こっちに来てね」「回転してね」と言うように意識すると、
お互いを感じやすく、踊りやすくなりました。
アナザーの曲でじっくりと踊ってから、通常の練習曲を踊ると、
感覚の変化に驚く顔が見られました。

 

2時間目:タンゴ・ファンデーション
最初にワイドウォークで教室をぐるぐる。
だんだんと体が二つに割れ、圧が高まっていくのが分かります。
パカ~っと割れた状態で、ドラグをじっくりと。
二つに割れていると、
することが減ってお互いを感じて踊れるように。
アナザーはイントロ部分の練習から。
ワイワイ教えあいながら、
カーブド・ウォークに上手く入れるようになりました。

 

3時間目:バイラ・サンバ
「インナーレッグで繋ぐ」をテーマに踊りました。
下腹をひくことで、インナーレッグが使いやすくなり、
体の中のつながりが切れやすいステップも踊りやすくなりました。
参加者から呼吸も楽に踊れる!との声が。
インナーレッグが使えると、
その側にある横隔膜が活性化して呼吸が楽になるという、
体の機能を実感しました。

 

4時間目:スロー・ファンデーション
サンバでの引き込み感覚を持続しながら、
インディアユリアでさらに四つ足感覚を。
感覚が濃くなるにつれ、静けさのあるスローになっていきました。
後半はアナザーのスローを。
連続のトップスピンはどこまで回ればいいのやら?
と、大騒ぎでしたが、
ショータイムは見事に踊りきりました。

 

メソッドによる気づきがあった時、教室の活性が上がります。
気づく喜びを一つでも多く、ご参加いただいた方々と共有できるよう、
努力していきたいと思っています。
二日間本当にありがとうございました。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
香子

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