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2月・肥後橋練習会のご報告

2/6〜7に
肥後橋練習会を開催いたしました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
当日の様子をご報告させていただきます。

 

【1日目】
エクササイズ・レビュー(RAP・BIC・10動)
ジュンコ・メソッド満載の
エクササイズに特化した時間。
「初めてです」
「かなり久しぶり」
「毎日やっています」
と参加者の習熟度は様々です。

一つ一つをじっくりやる時間はありませんでしたが、
効果・効能を聞き、
実際に体験された参加者の皆様から
「これをやればダンスが上手くなる!」
という胸の高鳴りを感じました。

 

ピクチャーポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ
2つの種目の相乗効果を狙い、
背骨のうねりに注目。

ピクチャーポーズ・ループは
「一回一回カラダを2つに割る」
ウォーキング・ルンバは
「一歩一歩バッグキック状態になる」ことで
背骨の動きが感じられるカラダの状態にしました。

しっくりこないステップも、
うねりのある自由な背骨のイメージで踊ると、
体重移動がスムーズになり、
アシを置く位置
タイミングがはっきりしました。

 

カンタービレ・ワルツ
前の時間の流れから
「すべてのステップを
 ピクチャーポーズのように踊る」がテーマ。

オーバースウェイ・ポジションの練習で、
カラダの中にぶら下げたアシと、
背骨から全方向に広がる上半身が
オール・ピクチャーにするには
必要であることを確認しました。

バックキックとスカイエクササイズの偉大さを
改めて感じた時間でした。

 

ラテン・スタン専科復習会
テーマは「振り切って踊る」
恥ずかしさを感じてしまって
振り切って踊れないという方への提案は、
「音楽を楽しみましょう」

落ち着いた状態になれるよう、
いつもよりゆっくりなテンポで音楽をかけました。

音楽を楽しみながら踊ると、
ステップや相手が気にならなくなり、
自分の感覚を追い続けることができました。

 

【2日目】
踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
カラダと仲良くするために
骨や関節に声がけをすることからスタート。
関わり方で、返事をしてくれなくなることもある
というお話に、触れ方やかける声が優しくなりました。

その後、音楽をかけて踊り始めると、
みんなのカラダから
「楽しい!」という声が聴こえてきました。

音楽と合奏すること、
それを人と共有することは
本当に楽しく幸せなことなんだな
と踊る方々を見て感じました。

 

スロー&タンゴ・ファンデーション
この時間のテーマは「内側を感じ続ける」
最初に課題曲でビック・シェイプをし、
内側のエネルギーの流れの変化を
2人で楽しみました。

その感覚を大切にして踊ると、
ステップがあやふやな方も
1曲踊り切ることができ、
カラダの中で音楽を鳴らし続けること
ダンスだ、と再認識しました。

 

バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
「意識することでコミュニケーションをとる」がテーマ。
レボリューション・ルンバでは、
男性がステップの正しさにこだわらず、
女性を捉え続けることと
全てに回転の意識を持つことを大切にしました。

意識によって教室の空気が一変し、
形ではなく、ダンスを通して会話ができること
を誰もが願っているのだと実感しました。

 

ワークショップ復習会
前半はパソドブレのツイスト〜シャッセ・ケープ
後半はクイックの空白の20秒
じっくり時間を掛けて練習。

どちらも2人の関係性が難しく、
何度でも練習したくなります。

まだカラダに馴染んでいない
クイックの空白の20秒は、
個別での練習後、音楽に合わせて踊ることを繰り返し、
ステップの感覚をカラダに染み込ませていきました。

 

今回より新しいプログラムとなりました。
来月はジュンコ先生の教室の新学期となることからも、
教師一同、新たな気持ちで取り組んで参りたいと思います。

次回は、3/6(土)、3/7(日)の開催です。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
ありがとうございました。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
理絵

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