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3.212022
3月・肥後橋練習会のご報告
3/5(土)〜6(日)
肥後橋練習会を開催しました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございます。
当日の様子をご報告させていただきます。
【1日目】
1時間目:エクササイズ・レビュー
(RAP・BIC・10動)
10動の練習からスタート。
第2動の胸を左右に開いたり閉じたりする動きで
「心地良さを感じながらしましょう」の指示が。
心地良さを追い求めるだけでは
目指す形や状態がわからない
という参加者の声に、
エレナちゃん提案による
誰にとっても心地の良い呼吸感を
取り入れた第1〜4動をやってみると、
伸びやかなカラダに変化し、
エクササイズの効果が実感できる動きになりました。
2時間目:ピクチャーポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ
みぞおちの裏あたりの背骨が
吊られているイメージで踊った
ウォーキング・ルンバ。
その姿勢だと体幹部の動きに連動して
足が出るようになり、
「踊りやすくなった!」
と喜びの声が上がりました。
後半のピクチャーポーズ・ループでは、
スタート時のポジションをチェック。
向かい合ったところから
呼吸感を大切にして最初の形を作っていくと、
次の動きにつながるポジションに行くことができ、
お相手との関係が良くなりました。
3時間目:カンタービレ・ワルツ
テーマは共有。
スイングを共有しにくい
スピンターン系の箇所を練習。
「カラダでいっぱいお話している」
というルッカの言葉から、
カラダでの会話がはずむように、
振って、中をほぐした手でお相手と組みました。
ほぐれた手で組むと
コミュニケーションが取りやすくなり、
揺れを合わせながら回転の練習ができました。
4時間間目:ラテン・スタン専科復習会
音楽に乗って踊ろう!がテーマ。
チャチャチャでは、
原曲、胸郭エンジン、
ミニスカートをはいた感覚で踊るなど、
様々な指示があり、感覚の変化に盛り上がりました。
タンゴでは、音楽を聴いた時の
エレナちゃんのカラダの反応に皆さん驚き!
エレナちゃんの背骨の揺れからくる
振動の凄さに、憧れと共に
自分たちにはまだまだ伸び代があると
強く思いました。
【2日目】
1時間目:踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
様々な種目の曲で踊った2ステップ。
シンプルなステップながら、
「色んな音があった」
「何人もの人と踊ってるみたい」
というエレナちゃんと踊った方々の
感想を聞いた参加者全員から
「自分もそんな風になりたい!」
という思いが出てきました。
その思いに応えて
エレナちゃんが教えてくれた
コミュニケーションが取りやすくなるカラダ使い
をしてみると、
みんなから出る音で教室中が楽しい雰囲気に。
パターンを変えることの大切さを感じた時間でした。
2時間目:スロー&タンゴ・ファンデーション
スローを音楽に合わせて踊ってから
カップルで練習。
途中、2人のコミュニケーションが
取りやすくなるように
スリー・フォーラウェイズの12歩を
4歩ずつ区切りながらステップを確認しました。
タンゴは、2人の関係性が難しい
プロムナード・リンク以降を
時間をかけて練習。
最後に練習の成果を確認するために
音楽に合わせて踊り1時間を終えました。
3時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
自分の内側と外側にある音、
空間などと一体感をもって踊るがテーマ。
そのためには自分の状態を
良くすることが大切と、
ルンバでは呼吸感と長い足を意識して踊りました。
サンバは、クローズ・ロックスから
プラットまでを練習。
お相手と揺れや動きを合わせること
を意識しすぎると、
呼吸感や長い足がなくなり、
お相手との関係も悪くなることを実感。
どんな時でも自分の状態が
周りとの関係に関わるのだと思いました。
4時間目:ワークショップ復習会
「全身全霊で踊る」をテーマに
パソドブレを練習しました。
お相手との関係を良くするため、
組んでいない時から
循環するエネルギーをイメージ。
ロンデ・リカバーから最後までを
練習している時に
「スペース!」と
エレナちゃんから声がかかりました。
カラダの中のスペースを
全部大きくすることで、
カラダが本気の状態になり、
テーマに沿ったダンスを踊って
最後の時間を締めました。
参加者の皆さんが良い質問をしてくれると
エレナちゃんが大喜びの2日間でした。
来月もどんな質問が飛び出すのか楽しみ(!?)です。
次回の開催は、4/2(土)、3(日)です。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
理絵
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