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4月・肥後橋練習会のご報告

4/3〜4に肥後橋練習会
を開催いたしました。

ご参加くださった皆様、
ありがとうございました。
当日の様子をご報告させていただきます。

 

【1日目】
1時間目:エクササイズ・レビュー
(RAP・BIC・10動)
効果・効能が無限大の
ジュンコ・メソッド・エクササイズ。

今回は
「カラダの中から使える長い手」
「アバラが前、骨盤が後ろの前傾姿勢」
「正しいトゥバランス」につながる
3つのエクササイズの取り組み方について
学びながら練習しました。

エクササイズ後のダンスの変化を
ジュンコ先生のレッスンで体験していることから、
参加者の皆さんの
エクササイズに対する期待は大きく、
活性の高い時間となりました。

 

2時間目:ピクチャーポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ
1時間目に感じ続けた
アイソレーション(分離)感覚を大切にしながら、
ピクチャーポーズ・ループを踊りました。

ポーズを決めてから、
全部の方向を感じつつ
もうひと伸びすると、
2人のバランスがとれた状態で
女性の頭が男性から離れ、
大輪の花が咲きました。

 

3時間目:カンタービレ・ワルツ
コミュニケーションがとりにくい
ナチュラル・スピン・ターンから
スローアウェイ・オーバー・スウェイ
重点的に練習しました。

2人の関係性に着目し、
要所要所でクローズド・ポジション
であることをチェック。

上半身だけでなく、アシ・コシといった
下半身も相手と向かい合う意識で組むと、
コミュニケーションがとりやすくなり、
お相手と関係を感じながらの
緻密な練習ができました。

 

4時間目:ラテン・スタン専科復習会
タンゴのタブル・フォーラウェイ・ホイスク
ダブル・スパニッシュ・ドラグ
チャチャチャの
チェックド・アレマーナ・トゥ・タンデム・シット・ダウン以降の、
一緒に踊っている感覚を捉えるのが、
難しい箇所を練習。

1日を通して学んだ
「張りがありながらも、内側が変化し続けるカラダ」
「お相手と組める位置に立つ」
などを意識しながら、
お相手を変えての練習と
音楽に合わせて踊ることを何度も繰り返し、
目指す感覚を捉えていきました。

 

【2日目】
1時間目:踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
テーマは「好きに踊る」
腕ブーランでカラダをゆるめてから、
色んな種目の音楽で2ステップを踊りました。

お互いが好きに踊るための前提条件は、
それぞれが自分で音楽を聴き、
カラダがしたいようにさせてあげること

どちらかが相手に合わせようとすると、
どちらも好きに踊れなくなり、
それぞれが自分の好きを堪能すると、
相手の好きの世界も楽しめることを
体験しました。

 

2時間目:スロー&タンゴ・ファンデーション
「ピクチャーポーズのように、
 大きく花開くように踊る」がテーマ。
テーマを意識して、いつもより大きく踊ると
「この時はインサイド?アウトサイド?」
「顔はどちらを向いているの?」といった
今まで出てこなかった疑問が出てきました。

疑問を解決するため、みんなで一緒に
全方向を感じながら大きく踊り、
曖昧になっていたところで止まって
1つ1つ確認していきました。

 

3時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
好きに踊るというテーマのために、
ステップの確認から入りました。

参加者共通で、
2人の関係性を含めた練習をしたい
というステップが多く、
どれだけ練習しても
練習時間が足りないようでした。

好きに踊るのも楽しいけれど、
問題も解決したいという
皆さんのダンスへの意欲を
強く感じた1時間でした。

 

4時間目:ワークショップ復習会
クイック・ファンデーションのステップを
1曲通して確認しました。
最近ご無沙汰していた後半部分を中心に、
3箇所に分けて練習。

慣れてきたところは
「もっとスイングを感じて踊りたい」
「もっとお相手との関係を良くしたい」
といった思いが出てきて、
最後まで熱の入った練習が続きました。

 

今回、改めて、自分の好きを手離さず、
相手の好きも尊重することを大切にする
ジュンコ・メソッド・ダンスの素晴らしさを
強く感じました。

来月も、教師一同力を合わせて、
楽しみながら切磋琢磨できる場を
作っていきたいと思います。

次回は、5/1(土)、5/2(日)の開催となります。
皆様のご参加をお待ちしております。

ありがとうございました。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
理絵

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