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5.102021
5月・肥後橋練習会のご報告
5/1〜2に肥後橋練習会を
開催いたしました。
今回は、嬉しいことに
初参加のビギナーさんが
いらっしゃいました。
ご参加いただきました皆様、
ありがとうございました。
当日の様子をご報告させていただきます。
【1日目】
1時間目:エクササイズ・レビュー(RAP・BIC・10動)
遠心性の伸びやかボディを目指し、
音楽性豊かな上半身を作る
RAPをメインに練習。
エクササイズをする際に、
カラダを動かし形を作る意識だけではなく、
綺麗にと意識することで、
呼吸感が増し、全身を使った
伸びやかな動きになりました。
エクササイズもダンスも
取り組み方に違いはないことを感じました。
2時間目:ピクチャーポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ
1時間目で作ったカラダの状態を
大切にしながら練習しました。
2人で躍るピクチャーポーズ・ループは、
内側の意識だけではお相手と絡みにくく、
好きに踊りながら、
自分の音を出し続ける意識が必要に。
ウォーキング・ルンバは、
RAPのような手・腕の使い方をして踊ると、
リフトアップ状態になり、
全身を使った伸びやかなダンスになりました。
3時間目:カンタービレ・ワルツ
遠心性を学んだ1時間。
内側の配線を外に伸ばしていくのが遠心性
ということを念頭に置き、
回転が続くフィガーを練習。
外側だけを意識した遠心性だと、
2人の良い関係を保ち続けることが
難しいことを体験。
内側から外へ
配線が伸びていく感覚で踊ると、
落ち着いて2人で
ポジションの入れ替えができました。
4時間目:ラテン・スタン専科復習会
ダンスの中での会話の
様々な楽しみ方を試してみました。
会話で大切なのことは、
まず、自分から音を出すこと。
その上で「揺れの質を一緒にする」
「仕掛ける」等をし、
その中での会話を楽しみました。
自分の世界を大切にしつつ、
お相手の世界を体感することの
楽しさを知った時間でした。
【2日目】
1時間目:踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
「音に反応してみる」がテーマ。
音楽とお相手からの揺れで、
胸骨・胸椎をゆるめてスキマを作り、
音楽に反応しやすいカラダにしてからスタート。
様々な種目の音楽と、
お相手の揺れという刺激に
カラダが反応するに任せて
踊り続けた1時間。
仲間と笑いあいながら
楽しく踊ったことで、
カラダだけでなく心もゆるみました。
2時間目:スロー&タンゴ・ファンデーション
前半のタンゴはアナザーのみ。
導入部分のバレンチノと
女性が送り出されるところで、
お相手と良い関係で踊るには
どうしたよいか、
アドバイスをもとに練習しました。
後半のスローでは、
受信するをテーマに、
普通に歩くように踊りました。
歩くように踊ることで、
何かをやろうとする意識が減って
自分・相手・音楽等の緻密な受信ができ、
お相手との一体感を感じられる状態になりました。
3時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
バイラ・サンバ は、
手でのリードの重要性を確認。
しっかりと手を使って
押したり引いたりしないと
お相手に伝わらないことを、
ローリング・オフ・ジ・アームと
プロムナード・トゥ・カウンター・プロムナード・ラン
の入り際で確認、
カラダの中からの手を使って練習しました。
最後、サンバで練習したことを活かしての
レボリューション・ルンバで1時間を締めました。
4時間目:ワークショップ復習会
クイック、パソドブレともに、
練習が手薄になっている箇所を取り上げました。
前後のつながりで
なんとなく踊れていたところも、
部分的に練習してみると、
ステップがあいまいであったり、
2人の関係がしっくりいってなかったこと
に気づきました。
ステップやお相手との関係を
良くするための部分練習は、
音楽に合わせて踊るのとは
違った楽しさがあり、
皆さんの練習にも熱が入りました。
今回、練習会というものは
参加者と一緒に作っていくものなのだ
と強く思いました。
参加者の方々、教師、自分の
変化・進化を感じることも多く、
どのようになっていくのか今後が楽しみです。
来月は、
初夏神楽(しょかぐら)を6/5(土)に、
神楽坂練習会を6/6(日)に、
東京の神楽坂教室で開催します。
肥後橋練習会はお休みとなります。
次回の練習会でお会いできますことを
楽しみにしています。
ありがとうございました。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
理絵
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2021年 5月 11日
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