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8.242021
8月・肥後橋練習会のご報告
8/7〜8に
肥後橋練習会を
開催いたしました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございます。
当日の様子をご報告させていただきます。
【1日目】
1時間目:エクササイズ・レビュー(RAP・BIC・10動)
音楽に合わせてのRAPからスタート。
「音楽が速くて間に合わない」の声に、
スカイエクササイズやバックキックの感覚を
カラダに思い出させ再度トライ。
全方向に広がり、内側から末端まで
つながり動くカラダになると、
音楽と合奏できる状態になり、
大きく伸びやかな動きになりながらも、
音楽に間に合わないという感覚はなくなりました。
エクササイズもダンスと一緒で、
まず、状態を整えることが大切であると実感しました。
2時間目:ピクチャーポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ
ピクチャーポーズ・ループで、
2人の関係がしっくりこないというお悩みに、
起点が大事とのアドバイスが。
まず、最初に組んだ時点で
お相手と向かい合ったところに
立っていることを確認。
その上で、スカイエクササイズの感覚で踊ると、
お相手とコミュニケーションがとりやすくなり、
次に行くべきところがハッキリすることを学びました。
最後に、ウォーキング・ルンバを
1時間目のようにおおらかに
カラダを使って好きに踊りました。
3時間目:カンタービレ・ワルツ
お相手とコミュニケーションを取りにくいのが
回転が続くところ。
一緒に回転するためには、
自分の内側が回り続けている感覚が必要
とのアドバイスを受け、
オーバーターン・ターニング・ロックで実践。
カラダの内側を、ずっと右に回し続ける意識で踊ると、
(納豆をかき混ぜるように速く、しっかりと回す)
お相手と一緒にスムーズに回転することができ、
「組んだ時点で、いける気がする」
「(意識した時としない時では)全然違う!」
といった声が上がりました。
4時間目:ラテン・スタン専科復習会
タンゴもチャチャチャも、後半部分を練習。
タンゴは、流れでやってしまうと、
どこができていないのか分かりにくいため、
自分のやっていることを確認しながら、
1つ1つの動きを、ハッキリさせていきました。
チャチャチャは、
お相手とカラダの中の感覚を合わせることと、
お相手の動きを受けることを意識して
新しいステップを練習しました。
【2日目】
1時間目:踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
前半は、エクササイズと2ステップを使っての
踊れるカラダづくり。
後半は、そのカラダを活かして
ユニプラ・ルンバNo.1と
フォックス・トロットを踊りました。
ステップが複雑になると、
「ステップ、これで合ってる?」
「お相手と合っているのかな?」
といった想いが出てきました。
ステップや組んでいることが気になるのは、
音が聴こえていない症状とのこと。
最初に、音が聴こえる状態を目指して組むと、
カラダが勝手に、相手や音楽と良い関係になり、
「合っているか?」ということに
気持ちがいかなくなりました。
2時間目:スロー&タンゴ・ファンデーション
スローはアナザーを踊るために、
トップ・スピンから練習開始。
個別に採り上げての練習は久しぶりで、
最初は「どんなステップだった?」
「どこまで回るの?」
と困惑ぎみだった皆さんも、
ポイントを確認しながら何度も練習することで、
徐々に感覚を取り戻していきました。
その後、音楽に合わせてアナザーと課題曲を踊り、
最後にショータイム形式でタンゴを踊って、
この時間を締めました。
3時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
サンバは部分的に個別練習をしてから
音楽に合わせて踊ることを繰り返し、
ルンバはわかりにくいところを
カップルで教え合いながら練習。
どちらも、覚え直したいステップが多く、
練習に熱が入りました。
参加者の方が、ステップがわかったことや
1曲通して踊れたことに喜びを表現すると、
周りのみんなも嬉しく、
場の活性が上がることを感じました。
4時間目:ワークショップ復習会
パソドブレを中心に練習しました。
ステップが多く練習したい箇所が様々なため、
カップルで思い思いのところを練習。
ビギナーさんであっても
男性役・女性役どちらも覚えるのが当たり前になっていて、
「男性役を練習したいです」
「女性役のステップ忘れている!
練習させて(男性の声)」
といった声が聞こえてきました。
1時間では足りず、終わってからも練習が続きました。
先月よりさらに成長・進化されている参加者の皆さんに、
学ぶ姿勢とジュンコ・メソッドの素晴らしさを感じました。
来月の練習会も、教師一同、より一層気を引き締めて参ります。
次回は、9/4(土)、9/5(日)開催です。
皆様とお会いできるのを楽しみにしています。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
理絵
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