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2.82020
2月・神楽坂練習会のご報告
2/1~2に神楽坂練習会を開催いたしました。
2017年2月に始まった神楽坂練習会、
ご参加くださる皆様のおかげで、この度3周年を迎えました。
いつも練習会を支え・盛り立ててくださり、心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。
当日のプログラムをご紹介いたします。
<1日目>
1時間目:企画「カッコよく踊る!スロー・ファンデーション」
「競技スタイルでカッコよく踊る」を目指し、
カラダの内側のエネルギーを、外へ繋いでいきます。
ある女性は、男性役をされて、
「女性がこんな風に踊ると、
男性って、すごく自由になれるんですね」
「男性の幸せ、体験しちゃいました…」
と、夢見心地。
エネルギーの流れを、丁寧に追い続けることで
スロー・ファンデーション初挑戦の生徒さんも、
ステップを間違えずに踊りきり、拍手喝采でした!
2時間目:ラテン・スペシャル
モデル・ウォークから始める、ウォーキング・ルンバ。
長いアシ&イメージのチカラで、
皆様の立ち姿や、纏う空気が一変します。
レボリューション・ルンバとバイラ・サンバでは、
「呼吸感で合わせる」
「ステップとステップの“間”を合わせる」を意識。
繊細だけど、しっかり相手と関わる、
という感覚を、じっくりと味わいました。
3時間目:企画「より美しく、ピクチャーポーズ・ループ」
カラダを2つに割り、呼吸感を思い出すと、
セイムフット・ポジションの時も、
居場所に迷わなくなり、相手としっくり組めるように。
その後のステップにも、スムーズに移ることができ、
「進べき道」がパッと開くかのよう。
「いい状態」をつくることで、
美しい体重移動、美しいカタチが生まれる
と再確認しました。
4時間目:ラテン専科&スタン専科の復習会
「インナーレッグ・コミュニケーション」をテーマに
1Dチャチャチャと、ダリエンソ・タンゴを練習。
1Dチャチャチャでは
「ロックも長いアシで」「高いところから」という指示で
目の前の女性のカラダが、超・立体的に!
その方が後退すると、まるで誘いこまれるよう!
インナーレッグのスイッチが入った時の、
パワフルさに息を呑む程でした。
<2日目>
1時間目:企画「インナー・スイング・ビート」
ユニプラの種目を題材に、
インナー・スイング・ビートを探求です。
「練習会に来てくれて、ありがとう!」
「あなたと出会えて嬉しいな」
「こうして一緒に踊れるって、凄いことだね」
という音を、自分の中に感じると、
ココロもカラダも軽くなり、
踊る心地よさや、喜びが増殖していきます。
一瞬の、僅かな気持ちの変化で、
ここまで鮮やかにダンスが変わることに、ハッとしました。
2時間目:スタン・スペシャル
「音楽」や「スキマ」、そして、
この二日間で体験したことを取り入れながら、
スタンダードの作品を踊りこみます。
いろんなお相手と組み、たくさん練習しました。
3時間目:企画「声を出して踊れ!サンバ」
「声を出して強くなる」がテーマ。
地の底から響くような低音や、
猫のような声など、担当教師の導きで
多種多様な音が、教室いっぱいに響き渡ります。
「全身全霊で声を出すと、
エクササイズの効き方も変わるね!」
「相手が、より柔らかく・より力強くなった!」
「いつもより低~い声を出したら、意外と踊りやすいかった」
たくさんの発見があり、踊りにも躍動感が生まれました。
4時間目:月例ワークショップの復習会
「剣の達人」のイメージで、命を懸けて踊るパソドブレ。
仲間の真剣な表情に触発され、
教室の空気が、みるみる研ぎ澄まされていきます。
「命のやり取り」
「魂のコミュニケーション」
「パソドブレを通して、知りたい!もっと体験したい!」
と願っている世界観に、この1時間、触れることができ、
幸せな気持ちが湧いてくると同時に、
社交ダンスやジュンコ・メソッドの凄さを感じました
「踊る」とは?
「踊る楽しさ・喜び」とは?
ということを、改めて考える二日間となりました。
皆様とのダンスを通じ、
毎回、貴重な体験をさせていただき
本当にありがとうございます。
皆様の思いに応えられる場を作っていけるよう、
教師一同、いっそう努力してまいります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ
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