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10月・神楽坂練習会のご報告

大変、お待たせいたしました。
10/2(土)、3(日)の
神楽坂練習会のご報告です。
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。

今月より、時間割を
一部リニューアルしての開催でした。
順番に、ご紹介していきます。

 

<1日目>
1時間目:エクササイズ・レビュー
(RAP・BIC・10動)
3つのエクササイズ
飛行体呼吸体構造体を目指し、
ユニプラ用・アマルガメーションの
No.2(スロー、ルンバ、ワルツ)で
変化を確認です。

お相手と向かい合い、
RAP呼吸を合わせてから踊った、
ユニプラルンバでは、
ある生徒さんが、
「RAP感覚で踊るうちに、カラダの詰まりが取れた」
「エネルギーが通り、肩が楽になった」
と仰られました。

 

2時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
背骨でコミュニケーション
をテーマに、ラテン2種目に取り組みます。

胸郭を緩め、
くるぶし仙骨に触れあい、
背骨が機能しやすい状態づくり。

「触れてもらった仙骨を感じていたら、
 お腹の中が、グニグニしてきた・・・」
「顔や手まで、ポカポカ熱くなる」
「(お相手の)足首の中が、脈打っているのを感じる」
生徒さんが次々と感覚を言葉にされ、勉強になります。

 

サンバでは、
序盤、男性がフットチェンジをした後、
女性の背中に触れる際に、
EPP積極的受動性を意識。

「触れ方が変わったら、カラダが緩んだ」
「緩んだら、キレも出てきた!」
効果が嬉しく、ずーっとEPPを心掛けて練習しました。

 

3時間目:カンタービレ・ワルツ
久しぶりに丸々1時間使っての、
カンタービレ・ワルツ
神楽坂練習会にて、単独で1コマは約2年ぶり!)

せっかくなので、じっくりと、
細かい部分を見直しましょう
の声掛けで、練習スタート。
ステップ方向ポジションなど、
曖昧だったトコロを、みんなで確認です。

オーバー・スウェイ
ランニング・クロスシャッセの部分では、
クイック・ファンデーション
スウェイ・チェンジをイメージしてみる など、
他の課題曲で学んだことの、応用にも挑戦しました。

 

4時間目:ラテン・スタン専科 復習会
特に終盤が、短いアシになってしまい、
バタバタしがちな、
1Dチャチャチャと、ダリエンソ・タンゴ
長いアシで踊り続けられるよう、
エクササイズを交えつつ練習です。

思い切って上半身を揺さぶり
(パチパチパンチ状態で)カラダを緩めると、
「さっきまでは、手がつっぱって、
 無意識に、お互いを遠ざけていたみたい」
「距離感が良くなったら、
 アシもバタバタしなくなった!」
「首もラクになリました・・・」
との声が聞こえてきました。

 

<2日目>
1時間目:踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
今月から「カラダづくり」と、
「基礎の基礎」が、
ギュッと凝縮して1コマに。

前半は、ラテン3種目の音楽に乗って、
上部胸郭鎖骨を緩める
EPP背骨を活性化
距骨メンテナンス
順番に、丁寧にカラダづくり。

その後、後半では
ユニプラ・ルンバ
クオーターターンズ・ワルツで、
実践練習をしました。

 

2時間目:ピクチャーポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ
3つの「カイセン」がテーマに。
(どの漢字の“カイセン”かは、ご想像くださいね)

上半身も下半身も、
とにかく緩めて、“詰まり”を取り除き、
スッキリした感覚で踊った、
ウォーキング・ルンバ

足首をトコトン緩めると、
足裏と床の、未だかつてない
フィット感を体験。

2人組で、背骨に触れ合って踊ると、
「触れただけなのに、回転しやすくなった・・・!」
「皆さんの動きが、ついていきやすくなって、
 ステップが分からない部分も、
 周りを見ながら、踊ることができました」
と、不思議な感覚を味わいました。

 

ピクチャーポーズ・ループでは、
カップリング・モーションに着目。
今まで、外側は動いていたけど、
背骨周りは、意外と、
お休みしてしまっていたかも・・・?
という点を、見直し。

かすかな変化のようでも、
ちゃんとお相手に伝わることを体験。

デベロッペや、レフト・ホイスクの時
「背骨が変化してから、足先に伝わるまで、
 こんなに時間差があって良いの?」
「ここまで、ゆっくり、ゆったりで大丈夫??
 と、驚きました」(女性役)
「寧ろ、その方が女性が活発になって、
 イイ感じがしました」(男性役)
などのコメントがあり、
本人の感覚と、お相手に与える印象の違いも、
興味深かったです。

 

3時間目:スロー&タンゴ・ファンデーション

前の時間の、ピクチャーポーズ・ループを活かし、
スロー&タンゴでも、
オール・ピクチャー・プロデュースを目標に。

スロー・ファンデーションでは、
盲点だった、中盤のスピンターンを見直し。

途中で墜落せずに、
回転し続けられるようになると、
その後も、見違えるような、
悠然とした踊りになりました。

 

4時間目:月例ワークショップ復習会
ファイヤー・パソドブレは、
バンデリリャスからの、
ゴチャゴチャしがちな部分を、
重点的にステップ確認。

その後、
・重厚なケープのイメージで踊る
・怒りのエネルギーを利用
 大声を出し合って、戦いモードに
など、4時間目ですが、
改めて、カラダのスイッチを入れていきます。

パソドブレで、高エネルギー状態を作った後は、
軽快にクイック・ファンデーション

9月・肥後橋100プラでの、
学びの共有もあり、朗らかなムードで、
10月・神楽坂練習会が終了しました。

 

今回は3ヶ月ぶりに、
お越しくださった方もいらっしゃり、
会場が沸きました。

いつも練習会をサポートくださる皆様、
駆けつけてくださった皆様、
誠にありがとうございました。

 

来月は、11/6(土)、7(日)開催です。

2021年も、残すところ約2ヶ月。
神楽坂練習会の充実、レベルアップを目指し、
教師一同、努めてまいります。
次回も、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ

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