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8.172022
8月・神楽坂練習会のご報告
お待たせいたしました。
8/6(土)、7(日)開催
神楽坂練習会
のご報告です。
ご参加くださった皆様、
誠に、ありがとうございました!
<1日目>
1時間目:エクササイズ・レビュー
(RAP、10動、BIC)
呼吸感を意識して、練習。
2人組になり、
腕や背中に触れてもらいながら、
BICのサイド・オーバー&フレーム
をしたところ、
・動いているのが分からないほど、
小さく、ゆっくり、ジワジワ分離した方が、緩む。
・今までは「遠くへ!」の気持ちが強すぎた
・本人と、触れている相手だけが分かるくらいでいい
との声があがり、みんなで真似っこ。
自分の前面と背面のズレ合いや
永久に伸び続けらそうな感覚を味わいます。
ホールドを組んで、歩いてみると
「◯◯さんのアバラ、ふわふわ〜!
クッションみたい。別人になった!」
「ボディが緩むと、足元も変わる。
踵から指先まで、心地よく乗れるようになった」
クイックのように、思わず走り出すカップルも!
ジュンコ・メソッド・エクササイズの
威力に、盛り上がりました。
2時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
サンバでは、背骨や鼠蹊部など、
カラダの中の小さな変化、ズレあいを意識。
BIC「スウェイ」感覚で
プラットがやりやすくなった!
など、発見していきます。
男性役・女性役・背骨に触れる役
の3人1組で、フォーラウェイ・ランズ
を練習したところ、
「長い足」が意識しやすい との声。
見た目もバタバタしなくなり、
ゆったりと、イイ感じです。
ルンバでは、
「アバラ、柔らかいですねぇ!」
生徒さんのカラダの進化に驚き、
終盤、少し足が疲れてきたところで、
太ももの左右(内側と外側)に触れ、
「一つの部品(太もも)の中にも、
時間差やズレあいがある」
を、認知させると、
「足が軽〜い!」
嬉しそうな声が聞こえてきました。
3時間目:カンタービレ・ワルツ
テーマは「ランデブー」
まず、組む時に
「素敵な方と出会えた!」
「会いたかった方と、やっと会えた!」
とイメージ。
最初はイイ雰囲気♡ですが、
これだけで、1曲を乗り切るのは難しい・・・
とも実感。
仲良く踊るためには、
「ズレ」や「時間差」が大切!
と、カラダにスキマを空けていきます。
それでも、難関だった、
ナチュラル・スピンターン
リバース・ピボット以降、
圧を意識したところ、
ズバッとカッコよく踊れるように。
「仲良くなるには、圧が必要!」
「圧が無くっちゃ、オンナを守れん!」
合言葉に練習しました。
4時間目:ラテン・スタン専科復習会
「音楽を大切に」との声かけで、
1Dチャチャチャの練習スタート。
初めのうちは音楽を意識していたつもりが、
速い&難しいフィガーに差し掛かると、
音楽モードが消えてしまいます・・・。
そこで、バックキック!
インナーレッグのスイッチON!
床との関係が良くなり、
ボディがシッカリ、腕の力は抜け、
リニアなどの難所がスムーズになりました。
ショータイムでは
指先まで気を抜かない!を意識。
「カラダが締まった。圧がかかった」
「◯◯さん、顔まで変わったね!」
普段、どれだけ
気が行き届いていなかったか
も、痛感しました。
ダリエンソ・タンゴでは、
ポジション変化が難しい
フォーラウェイ・ホイスクを、
1歩1歩、ポジションの名前を言いながら練習。
また、ヒデ先生の提案で
担当教師が、カウントを言いやすくなるような踊りを
(カウントと、コミュニケーションを取る)
に挑戦し、新感覚を体験。
「音がよく聞こえ、
一歩一歩、左右の体重移動も
明確に感じられる」
と仰った方もいらっしゃいました。
<2日目>
1時間目:踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
久しぶりのご参加者、
復活メンバーの登場に、盛り上がります。
「元気なカラダづくり」
をテーマに、カラダを緩め、
呼吸機能や調整機能など、
本来のチカラを取り戻すことを目指します。
「8」月にちなみ、龍游功で
背骨の呼吸感を味わい、ルンバ
その後、仙骨に触れ合い、
バイブレーションを取り戻して、サンバ
「エネルギーが背骨を通って、
頭まで抜けていく感覚が心地よい」
と仰るメンバーも。
タンゴでは、インナーレッグに
スイッチを入れてストーキング
「内側のグニグニ感が楽しい♪」
「お久しぶりのメンバーから、
むしろ元気をいただいた」
との感想をいただきました。
ラスト、ユニプラ・ルンバが終わる頃には、
皆様、顔色もスッキリ!
「元気になった!」
「これで、2時間目もいける!」
との声が、聞こえてきました。
2時間目:ウォーキング・ルンバ&ピクチャーポーズ・ループ
「進むこと」に意識が行きすぎて、
「インナー」や「呼吸感」を忘れているのでは?
ということで、歩幅を凄〜く小さくして
ルンバを練習。
「歩幅を小さくすることで、
前進するエネルギーが、高さに変換され、
より高く踊れるようになった」
「指先など、末端が意識しやすくなり、
腹圧も自然とかかるようになった」
生徒さんのキャッチする力、
コメント力に驚きです。
歩幅を広げていく際には、
BIC「サイドオーバー」でのジワジワ感を意識。
腕も足も長くなり
「カラダが軽くなった」
「真っ直ぐ歩ける。前進しやすい」
とのコメントをいただきました。
ピクチャーポーズ・ループでは、
龍游功で小さな揺れを合わせ、
それを拡大して、大きな花を開くことを目指します。
ビギナーさんの、
積極的にパートナーワークに挑戦する姿や、
久々メンバーのブランクを感じさせない
活性の高い踊りに拍手!
「大変な中で、来ていただけることが有難い・・・」
目を潤ませているメンバーもいました。
3時間目:タンゴ&スロー・ファンデーション
「タンゴ・ファンデーションは2回目、
スロー・ファンデーションは初挑戦です」
という方もいらっしゃり、
ドキドキ、新鮮な空気でスタート。
タンゴは「難しい」とコメントがあった
フォーステップ
レフト・サイド・ウォーク
を重点的に練習しました。
スロー・ファンデーションでは、
3周目の難易度に「……!」
初参加の方が、一瞬 固まっていましたが
全員で協力しあい、
一歩一歩、確認です。
後輩メンバーのサポートには、圧が必要!
そのためには、立ち方を見直そう!
と、足裏が呼吸する感覚など
意識しながら練習しました。
4時間目:月例ワークショップ復習会
頭(蝶形骨)のメンテナンスから始まり、
上から下へ順番に、2つに割っていきます。
BICのサイド・オーバーやフレーム、
プレスラインで、
アバラをメンテナンス。
伸ばす方向に意識が行きがちですが、
「反対側」の変化も感じてみましょう
との指示で、
「エクササイズの時、
同じような伸ばし方ばかりしていた」
「パターン化していた」
との声。
「反対側」意識による、しっかりボディで、
パソドブレとクイック、練習しました。
生徒さんのダンス力や、コメント力の高さ、
そして、それぞれ大変な中で、
ご参加いただけることの
有り難さを、改めて感じました。
どんどん進化される生徒さんと、
ジュンコ先生たちにあやかって、
「神楽坂練習会」もパワーアップするんだ!
来たら元気になっていただける、
パワースポットのような、1コマ1コマに!!
という思いです。
次回の神楽坂練習会は、
9/3(土)、4(日)開催です。
どうぞ宜しくお願いいたします。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ
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