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9月・神楽坂練習会のご報告

9/2(土)、3(日)
神楽坂練習会が開催されました。

ご参加くださった皆様、
ありがとうございました!
当日の様子をご報告いたします。

 

<1日目>
1時間目:踊れるカラダづくり
音楽体操メンバーや、
約4年ぶりにビギナークラス復帰の方が、ご参加。

更に、いつも来てくださっている生徒さんが
お母様を誘われ、母娘でいらしてくださり、
新鮮な雰囲気!

テーマは「音楽とコミュニケーションを取る」
腕ブーランでカラダを目覚めさせ、
ツーステップで、サンバ、ルンバ、スローに挑戦。
「良い曲〜!」
幸せそうな声が聞こえてきます。

ガチャボーンで全身の関節を緩めると、
初参加の方から、
「手がフワ〜としている」
「電流が通ったみたいです」というお言葉。
(感受力と、コメント力が凄い!です)

 

意外とリキんでいる部位が…顔&頭
ということで、顔や頭を
ゆるめるワークをしたところ、
皆様、頬がキュッと上がり、自然な笑顔に。

元々、可愛らしくステキな参加者の皆様、
より表情が輝き、リフレッシュされた様子。

「長い足」の移し合いで、
立ち姿もスッと美しくなり、
肩の位置も変化

ビギナーの皆様のおかげで、
人体、音、触れ合いの凄さを、
再確認することができました。

 

2時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
テーマは「インナー・コミュニケーションでサンバ&ルンバを覚えよう」
音楽体操メンバーの方と、
約4年ぶり復帰のビギナーさん、
2時間目も、引き続きご参加!

今後の、課題曲への本格デビューを見据え、
急きょ、この日は、
ウォームアップ・サンバ&ユニプラ・ルンバ
を教材に。

「長い足」「呼吸感」
「お相手を吸い込む感覚」など、
日頃、学んでいることを総動員しながら、
無垢なお二人に、ステップをお伝え。

「踊らせていただくことが、
 私たち教師にとって、素晴らしい体験になる」
「とっても勉強になる。ご参加くださって有難い」
生徒さんへ、自然と感謝の言葉が出てきます。

難しいと仰っていた、
サンバ「ボタフォゴ」ができるようになったり。

分からないと仰っていた
ルンバ「クローズド・ヒップツイスト」で、
肋を、驚くほど使ってお伝えしたところ、
「そうか!」と表情が輝いたり。

1つ1つ知っていく姿に、胸が熱くなります。

「一緒に頑張りましょうね〜!」
生徒さん同士が声を掛け合う様子も、
微笑ましかったです。

 

3時間目:カンタービレ・ワルツ
テーマ「歌うように」ということで、
「音が出るカラダ」を作りながら練習。
ドォン・オーをしてから組むと、
お相手と向き合いやすくなり、
胸郭周辺が、まだまだ固まりがち
と気づきます。

「競技スタイルをカッコよく踊り切る」
を目指し、練習会途中でテーマが、
「熱唱」に進化。

カラダの内側で
「引き込む」「吸い込む」感覚を持つと、
グリップのシックリ感、シッカリ感が増します。

「全力」は、リキむことではなくて、
「全部使う」というコトなんだ
体験を通して、学びました。

 

4時間目:ラテン&スタン専科の復習会
テーマは「引き込みを感じて踊る」

ダリエンソ・タンゴも、1Dチャチャチャも、
ヒデ先生のアドバイス
「ホンマに吊る」と、
横隔膜を生き返らせるコトで、
「やることが減って、ラクに踊れる」
「クセが無くなった!」
「音楽が、ゆっくり聞こえる」
と、激変。

「この在り方で練習していけば、
 上手になれそう、という手応えがあった」
との声も。

「おしりが実際より大きく見えちゃうのは、
 肋がアップしていないからだったんですね(汗)」
「こんなに高いところから、使うんですか・・・!?
 今まで、やっているつもりだけど、
 ”長い足”じゃなかった・・・」など、
まだ、やれる努力、伸び代がいっぱいある!
と実感した1時間でした。

 

<2日目>
1時間目:基礎の基礎プラクティス
いつも練習会を盛り上げてくれている方々や、
成長著しいビギナーさん&音楽体操メンバー、
そして、3ヶ月ぶりにご参加の
先輩メンバーがいらしてくださいました!
(お元気そうで、ホッ・・・!)

テーマは「音に身を委ねる」
チャチャチャタイムステップからスタートし、
生徒さんから事前にいただいていた質問、

・クォーターターンズ・ワルツ、進み方が難しい。
 フロアの角まで来たら、どうしたら良い?

・ユニプラ・ルンバのアレマーナ、
 男性役の手って、どうしているの?

・ウォーキング・タンゴ、上手に踊るには?
など、確認していきます。

・男性の足やカラダの方向、カラダ使い次第で、
 女性がアレマーナできなくなってしまう
 (違うステップになってしまう)

・ワルツの、この場面では女性が外回りになるので、
 男性は、その点を理解しながら。

など、「男女の関わり」という視点で、
ステップを見直し。
パートナーワークで男性役、女性役、両方を体験。

無意識でやっていたコトでも、
改めて意識的に行うと、踊りがスッキリ
クリアに。

ビギナーさんだけでなく、
先輩メンバーや、私たち教師にとっても、
とても勉強になりました。

 

2時間目:ウォーキング・ルンバ&ピクチャーポーズ・ループ
ウォーキング・ルンバは2チームに分かれ、
デビューしたての後輩メンバーは
じっくりステップ確認。

先輩メンバーは、
「よりカッコ良く踊る」を目指して、
スポットターン、アレマーナを練習。
一歩ずつ、何をやってるか
「回転」「体重移動」を明確に。

「引き込みで足が寄ってくる」など、
秘訣を教えていただき、
キレ、メリハリのあるダンスを体験。

最後は、先輩&後輩チーム合流し、
後輩メンバーを取り囲んだサポート体制で、
1曲、踊り切りました!

 

ピクチャーポーズ・ループは、
まず「起点」に着目し、
キチンとお相手と向かい合ってからスタート。

「スタンダードでも、ルンバのように、
 インナーが動いている」
ということで肋をゆるめ、ふわぁ〜とアップすると
コミュニケーションが取りやすくなり、
女性役も、美しく見えます。

距骨コロコロ&手首キュア(背屈)で、
手首&足首が機能するようになると、
ヒンジ・ライン
ランジ・ロールなど
切り替わる瞬間が、なめらかに。

二人で、8の字の揺れを心地良く共有し、
踊ることができました。

 

3時間目:スロー&タンゴ・ファンデーション
テーマは「インナー・コミュニケーション」
忙しなくなりがちな、ドラグや、
終盤のポジョン変化が激しいシーンを、
「ホンマに吊る」
「横隔膜のスイッチON」しながら確認。

その後、バックキック・ヘルプで股関節を緩め、
インナーレッグが更に機能しやすい状態を作り、
スロー・ファンデーションの、2周目、3周目を練習。

アナザー・スローファンデーション
「トップスピン2回」の難所
お相手を”吸い込む”ことで、
一体感を持って踊り切ることができました。

 

4時間目:クイック・ファンデーション&ファイヤー・パソドブレ
3ヶ月ぶりの参加メンバーに感謝をこめて、
「◯◯さんの不安な箇所を、解決!」
「協力し合って、覚え直そう!」
と、一致団結。

クイックは、1周目・2周目・魔境
そしてクライマックスに分割し、
着実に確認。

全員でカウントを言いながらの練習では、
「応援されているみたいで、嬉しいね♪」
なんて声も。

パソドブレでは、
ロンデリカバーをカッコよく踊る秘訣
「最後まで、引き込み」
ヒデ先生に教えていただきます。

「お相手(女性役)が引き込み続けてくれると、
 ずーっと、つながっている感覚を味わえた」

「今までも、引き込んでいたつもりだけど、
 最後の最後までは、やっていなかった」
との声が聞こえてきました。

 

新たな参加者との出会いや、
数ヶ月、数年ぶりに復活のメンバーとの再会に、
世の中が活発化してきたコトや、
教室・協会が新しい時代に入ったコトを、
感じております。

また、先輩メンバーは、
ますますダンス上達され、
音楽性も豊かになられています。

「夢」「希望」を感じられる練習会
カラダもココロも満たされる練習会のため、
私たち教師が、もっと、もっと
レベルアップ必要だ!
と燃えております。

 

来月の神楽坂練習会
10/7(土)、8(日)開催です。
皆様とお会いできますコト、楽しみにしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。」

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ

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