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11.182023
11月・神楽坂練習会のご報告
11月4日(土)、5日(日)に開催されました、
今年最後の神楽坂練習会
のご報告を致します。
ご参加くださった皆様ありがとうございました!
<1日目>
1時間目:踊れるカラダつくり
テーマ インナースイング・コミュニケーション
いつも練習会を支えていただいている
先輩メンバーさん達と
「ダンスが上手くなりたい!」
初々しい後輩メンバー、そして、
3~4年ぶりの「お帰りなさいメンバー」も加わり、
喜びと感謝の気持ちがいっぱいのスタート。
ビートを聴いて長いアシでサンバ、
胸郭を緩めてチャチャチャ、
ナチュラルな8の字でルンバのツーステップと続き、
カラダが音楽に反応して
「楽しい!」の声が聞こえました。
後半では、かかとをトントンと
床とコミュニケーションしてスローの曲で歩くと、
「初めての感覚」
「自分のアシの裏を感じたら、
お相手のアシをいきなり感じて驚きました」
と新鮮な発見に、
目を輝かせてコメントがありました。
2時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
テーマ エナジー・コミュニケーション
1時間参加予定のお二人が、
課題曲を「踊りたい!」と、
急遽、ご参加くださり、
教室の熱気も上昇。
ウォームアップ・サンバに挑戦された
熱いラテン魂をお持ちの方は、
サンバのバウンスに
「楽しい~♪」と、幸せそうな笑顔。
ラテンミュージックが聴こえてくるカラダから、
喜びのパワー伝わり、
シアワセは伝染することを実感しました。
3時間目:カンタービレ・ワルツ
テーマ 全身で踊る
何と、2時間目に参加された
ビギナーさんが初参加。
ステップ練習前は、
ビックシェイプでエネルギーが高い状態をつくり、
細やかで濃厚なコミュニケーションを目指しました。
回転が続くスピンターン~リバースピポット・・・の箇所は、
先月の練習ポイントも加えて復習。
ステップをクリアにして
入れ替わりがスムーズになると、
音楽がゆっくりと聴こえ、
落ち着いて練習し、踊る事ができました。
最後は、お神楽を意識してショータイム。
初参加のビギナーさんは、
初めて挑戦する課題曲ですが、
音楽とリードで最後まで踊れてしまいビックリ。
皆から、賞賛の拍手が送られました。
4時間目:ラテン・スタン専科復習会
テーマ 力まず、強く踊る
3時間目参加のビギナーさんが、4時間目も見学。
見学者のエネルギーを感じて、
参加者のモチベーションも上がりました。
皆のダンスを見ていたヒデ先生から、
「アシが短い」と、ご指摘が・・・
本当に「長いアシ」や「背骨の回旋」など、
しっかりカラダのスイッチを入れて、
コントラチェックを練習。
カッコ良く大胆にコントラチェックを踊りたい!
と、練習が盛り上がり、
その他のシーン(最初のウォークなど)も、一気に
踊りやすくなった変化が、興味深く面白い体験でした。
練習会1日目は、
参加者の方々の存在や、
踊らせていただく体験が、
私達教師にとって、最高のギフト!!と
強く感じた、1日でした。
ありがとうございました。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
はな
(続いて、2日目は裕子先生からご報告です!)
体調の関係でお休みしますとご連絡くださっていた方が、
サプライズで登場。
ダンスする方がカラダに良いと思って、
と仰っていただき、感涙・・・!
スタートのご挨拶では、
先週の淡路島ふるまい秋祭りへ参加した
80~90代の音楽体操メンバーさんが、
千葉に帰ってからもずーっと元気!と
嬉しいエピソードを伺いました。
<2日目>
1時間目:社交ダンスの基礎の基礎プラクティス
テーマは「エナジー・コミュニケーション」
カラダもココロも弾む、ウォームアップ・サンバ。
淡路島ふるまい秋祭りに行かれた方々は、
淡路島の浜辺でサンバも練習されたとのこと。
浜辺で練習した時の音楽
(デスパシートの女性歌手バージョン)を教えていただき、
お洒落な感覚で踊りました。
ユニプラ・ルンバは、
地元音楽体操や夜活ビギナークラスでも
取り組まれている種目。
少しずつ踊れるようになって嬉しいという声、
これからナンバー2に挑戦したいという声が聞かれました。
ラストはウィンナーワルツ。
練習会で取り上げるのは久しぶりのため、
真剣な表情でステップを確認。
担当教師が用意した舞踏会のような曲がかかると、
雰囲気が一変し、
内側から生まれるスイング・コミュニケーションを楽しみました。
この日、1時間目のために来てくださったお二人は、
「頑張って来てよかった。元気になりました」
「たくさん踊りました。楽しかった!」
と笑顔で帰って行かれました。
2時間目:ピクチャー・ポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ
2時間目から駆け付けてくださった方を迎え、
テーマは、引き続き「エナジー・コミュニケーション」
ピクチャー・ポーズ・ループでは、
バンザ~イと声を出し、
腕のゼロ・ポジションのセッティングをすることで、
よいスタートを切ることができました。
中盤、相手と自分の間の軸を意識するという提案で、
じかに組んでいたことに気づき、
自分とお相手を客観的にとらえる感覚に変わりました。
後半はウォーキング・ルンバ。
コンティニアス・サーキュラー・ヒップ・ツイストが難しい
というコメントから、
レボリューションルンバの
コンティニアス・サーキュラー・ヒップ・ツイストを練習。
背骨と手足の連動を目指し、
一人で行う踏みかえツイストの練習にも取り組みました。
「痛い。脇腹がツリそうです」
「胸椎と腰椎の回旋が同じになってしまいます」
カラダにはまだ未開発のところが
たくさんあると知り、
育てる意欲が高まりました。
3時間目:スロー&タンゴ・ファンデーション
テーマは「背骨の機能を活かす」
スロー・ファンデーションでは、
まず2周目のウィーブを練習。
前進と後退の切り替わりを意識すると、
二人でどのように編む・織るステップなのか、
理解が進みました。
続いて、3周目のトップ・スピンの練習です。
課題曲はトップ・スピン1回、アナザーは2回、
それぞれ目指す方向を確認します。
お尻の左右を持ち上げ、
長~い背骨の準備を行うと、
「別人みたい」との感想の声。
その後、男性役のホールドの
右手の在り方について、
ヒデさんからアドバイスいただき、
「右手がモミジの手(パー)になっていた」
「しっかり女性をとらえていなかった」
と、各自が気づきを得ました。
タンゴ・ファンデーションは、
スロー・アウェイ・オーバースウェイ以降を練習。
背骨を思い切ってオーバーさせると、
回旋しやすいポイントが見つかり、
カラダの機能を活かす面白さを感じました。
4時間目:ファイヤー・パソドブレ&クイック・ファンデーション
テーマは「お腹の中から踊る」
前半はファイヤー・パソドブレ。
練習したいところの希望を伺い、
ツイスト・シャッセケープから最後までを、
区切りながら練習しました。
これまでの時間で学んだことも取り入れて、
各カップルで試行錯誤。
お腹の中から踊ることを意識すると、
カラダがググっと広がり、
内側から手の平までつながりました。
クイック・ファンデーションは
スウェイチェンジからの冒頭部分に挑戦。
長い背骨が、上半身や股関節、
足元まで影響を与えていると感じました。
4月からこのコマにご参加くださっている方へ、
パソドブレはステップを覚えてこられたので、
クイックの時間を増やしていくといいねと
ヒデさんからコメントいただきました。
2023年ラストの神楽坂練習会が終了しました。
長年、教室や練習会を支えてくださり
成長目覚ましい方々、
ご縁があって今年から来てくださるようになった方々、
おかえりメンバーの方々・・
皆さまに感謝いたします。
より学びの多い練習会を作っていけるよう
努力いたします。
ありがとうございました。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
裕子
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