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1月・神楽坂練習会のご報告

1/5(日)に
神楽坂練習会を開催いたしました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 

1時間目:社交ダンスの基礎の基礎プラクティス・クラス
踊れるカラダづくり&ラテン・スタンのベーシック
テーマは「音が聞こえる状態を目指す」

音が聞こえる状態づくりのため
体を揺すったりエクササイズをしてみますが、
「揺すろうとすると、かえって
 聞こえなくなる気がするのですが・・・」
「アバラが動いたら、音が聞こえる・・・?
 じゃあ、アバラが動きにくい人は
 聞こえないの・・・?」
ビギナーさんの素朴な質問に、
私たち教師も、改めて考え直します。

 

疑問を抱えたまま踊り始めた、ジルバ
エレナちゃんと組んだメンバーは、
スッキリ笑顔になり、
音が聞こえる状態が分かった様子!

・ジルバのカウント「SSQQ」
 1回目のS(スロー)と、
 2回目のS(スロー)は感覚が違う。
 お相手が1回1回、
 丁寧に踊り続けてくれると聞こえる

・「作業的な繰り返し」になると、
 聴こえなくなり、足型もわからなくなる。
 「どれがスロー?」が分からなくなる

・カウントは、音楽の表れ

とエレナちゃん。

・足を揃えていなかった箇所を、
 揃えることでも、音の聞こえ方が変わる

とも教えていただきました。

クォーターターンズ・ワルツでは
「楽しかった!」
「聴こえる状態と、聴こえない状態
 エレナちゃんがやってくれて、
 比べてハッキリ分かりました」
「全然、違いますね・・・!」
と、嬉しそうな生徒さん。

1歩から1歩、
足をつなぐ間にスイングがあり、
面白さがあることを
意識して練習すると、
見た目の印象も変わった
と、担当教師よりコメントでした。

 

2時間目:看板商品クラス
ウォームアップ・パソドブレ&ピクチャー・ポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ
テーマは「音でコミュニケーション」

ファイヤー・パソドブレ
ほぼ初挑戦の方々に向けて、
第1ハイライトをお伝えしようと
教師一同、挑戦してみましたが・・・
フィガーの難しさや、力不足を実感・・・です。

『当時、ジュンコ先生のレッスンで
 リアルタイムで習ったメンバーは、
 楽しく、分かりやすく、自然に学べるように
 受ける側には気づかないような、
 仕掛けや工夫が、沢山あったんだ・・・!』
『恵まれていたんだ・・・!』
と痛感しました。

大反省と共に、
これからの神楽坂練習会、
ステップを覚える段階から
「ジュンコ・メソッドならでは」が
体験できる会にしていこう・・・!
心に誓いました。

 

ピクチャーポーズ・ループでは、
1個1個、花を咲かせるを目指し、
距骨コロコロで体重移動を合わせる
などのエクササイズを交えながら、
ヒンジ・ライン〜コントラ・チェックなど
練習しました。

生徒さん同士で踊れる方や、
パートナーワークができる方、
ますます増えていて、皆様の進化を感じました。

 

3時間目:ファンデーション(土台づくり)クラス
タンゴ&スローファンデーション

テーマは「テンションで踊る」
「音」から作ったテンションで、
タンゴ&スローを踊ることを目指します。

エレナちゃんの提案で、
女性役は、男性役の
手が触れているところから足と意識し
バックキック状態
カーブド・ウォークを練習。

ガバーッっと2つに割り、
横に広がりながら1歩を出していくと、
歩きやすくなったメンバー、多数。

これがテンションと教えていただき、
テンションのイメージが変化。

「タンゴのウォークは、
 歩幅を小さく踊るものだと思っていました」
「PPも、ガバッとするのですか!?」
生徒さんが抱いていた、
タンゴのイメージも変わりました。

スローも、1歩1歩、
課題曲「Somewhere in Time」からの、
引き伸ばすような感覚で練習しました。

 

4時間目:ラテン・スタン専科復習会クラス
レボリューション・ルンバ&カンタービレ・ワルツ&バイラ・サンバ
テーマは「自分の音を奏でよう」

「体幹部」「内側」からを出し続け、
2人が合奏するように踊ることを目指しました

ルンバ
コンティニアス・ヒップツイスト
コンティニアス・サーキュラー・ヒップツイスト
の練習では、
お相手の「体重の乗り」を見届けておらず、
乗らないまま次へ次へ行ってしまっている
などの問題が発覚。

ルンバも、1歩から1歩、
つなぐ間に面白さがあると再確認。

カンタービレ・ワルツは、序盤、
2番「ランニング・スピンターン」
ものすごい難関だと実感。

・「内側の回転」やり続けていなかった
・お相手と向き合えていなかった
・足の着地、感じ届けていなかった

など、何度も踊ってきている私たち(教師)の方が
見落とし箇所、
「やっているつもり」だった部分が
山のようにある・・・と痛感しました。

・大腰筋の「付け根」から、回転。
 ちゃんとやれば、細かい変化も伝わる

・内側の変化に伴って、
 歩幅、足を着く位置も決まってくる

・腕は力を抜き、ボディはハリがある

・テンション
 左右のバランスがとれていることが、
 回転には必要

エレナちゃんのアドバイスで、
私たち教師が意識、状態を変えると、
サッと反応する、感度の高い生徒さんたち。

課題曲を通して、
「ジュンコメソッドについて」
「基礎について」
見直しをした1日となりました。

 

ご参加くださった皆様、
そして、エレナちゃん、
本当にありがとうございました。

まだまだ修行中の私たち。
支えてくださる皆様に、
改めて心より感謝申し上げます。

2025年こそ
神楽坂練習会がレベルアップし、
来られる方々にダンス力で恩返しができるよう
尽力して参ります。

 

来月の練習会は2/2(日)
東京・神楽坂教室
大阪・肥後橋教室、同時開催です。

※前日2/1(土)には
 「教師向け・練習会のための講習会」を行います。
 ご興味のある方は、お問い合わせください。

ご一緒できますこと、楽しみにしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ

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