ブログ

第7回 月例ワークショップ(8期)【参加レポート】

大変、お待たせいたしました!

9/11(日)開催
第7回・月例ワークショップ(8期)
「ザ・身道」
のレポートです。

ご一緒させていただいた皆様、
ありがとうございました。

 

8月、衝撃を受け、魅了された
ミラクル・フレーム
9月も引き続き、お勉強。

開場後の練習タイム。
フレーム、ホールドに関する問題
を書き出すように指示があり、
チャンス!とばかりに
「分からない」
「知りたい」を書きまくり。

あッという間に、
白板が、いっぱいになります。

 

挙げた課題を意識しつつ、
カンタービレ・ワルツの練習。

「身道」で、この半年間、
普遍的な「人体のお勉強」をしてきましたが、
自分自身のカラダ、
個人的な悩みへの、当てはめ方
苦戦中の私たち・・・

ジュンコ先生が、1人1人と踊り、
診断&データ収集してくださることに。

・踊りながら肩を治療!!
・症状を、顔(表情筋)でもキャッチ!?

診断の様子、非常に興味深く、
目が釘付けになります。

 

オープニングでは、
手にエネルギーが入らない
という課題を共有し、
美しさ、テクニック、
コミュニケーションも、
全てを手に入れよう!
意識統一。

 

大切なキーワード
『◯◯』と『◯◯』
2つの、二字熟語が登場です。
(レッスンに参加された皆様、覚えていますでしょうか・・・?)

1つ目について

・物体とエネルギー、両方必要
・エネルギーは誰もが持っていて、
 体づくりもしているが、「流れて」いない
・物体を通していないエネルギーは、
 違和感を感じる。

2つ目について

・組めたつもりに、なってしまっている。
・組めていないけれど踊り出す を
 繰り返すうちに、組めているかどうか、
 わからなくなっている

そう、お聞きし、漠然と抱えていた問題が、
明確になっていきます。

 

講義の後は、
2つのキーワードを押さえつつ
ホールド、フレームの問題に、着手!

膨大なお悩みに対して、
リアルに解決の方向を示していただく、
超・豪華!!な、レッスンに。

 

印象的なシーンを振り返ると・・・

 

「お相手に、正面に立たれてしまった時、
 どう対処したら良いですか?」
という質問には、

・お相手が迷わなくなるくらい、
 「あなたの居場所は、ココですよ!」
 という意識を、強く持っている。
・居場所は、カラダを2つに割って作っている

との答え。

実際に、ジュンコ先生が見せてくださり、
「これは・・・
 ワザと変な位置に入ろうとしても、
 入れないですね!」
「ここまで、ハッキリとは、
 やっていなかったです・・・」
「男性役が左手を上げたら、
 女性役は、この辺りに来てくれるはず!って
 思い込んでいました」
という声が、聞こえてきます。

 

「前腕のリキミが取れない」
というお悩みには、
「鎖骨はがし」が処方されます。

鎖骨とアバラの分離で、
「ああ、呼吸しやすい」
「腕も、楽になった!」

「エクササイズの時は、緩めていたけど、
 踊る時には、1コだった・・・」
まだまだ、固まっている部分が
いっぱいだ・・・と知ります。

 

8月に衝撃を与えた
「肩甲骨・後傾」
「意外と固定」
感覚を知りたい、と質問あり。

先生の、肩甲骨の角度や、
背骨の入り具合に、
「凄い・・!」
今回も大騒ぎ。

固定感覚のためには、
もっと、もっと緩める
と、教えていただきます。

 

エネルギーは柔らかく、強い。
雑だと、エネルギーは切れる。

ということで、
「ホールドを、どれほど丁寧に作っていくか」
順を追って確認です。

・男性 左手と、女性 右手の角度を合わせる
・インナーのスイッチON
・ムクムクとカラダを割り、わきアップ
・お相手のカラダの内側を感じながら、伸張。
 おなかの中から、指先まで。
・手首の角度、確認
・男性は包み込む。女性は広げる。
・カウンターバランスを、取り続ける

ここまで綿密に
コミュニケーションを、とり続けるんだ・・・!
改めて、驚き、
できるようになりたい!
挑戦です。

「おおっ!ピタッと、きた!」
喜びの声や、

「あ〜!わきアップまでは、
 イイ感じだったのに・・・
 左手で油断したぁ〜!」
「今度は、指先に気を取られて、
 ボディを忘れてしまった(泣)」

悔しそうな声も聞こえますが、
皆様、活性が高いです。

 

まさに「身道」的な、解剖学的なこと、

・骨感覚と、肉感覚の違い
・肘の曲げ方曲げる時の意識の違い)
・「骨は何本?」
 認識の変化で、カラダ感覚も変わる!

も、教えていただき、夢中に!

特に、驚いたのは
『骨の◯◯感』というワード。

骨が・・・『◯◯』・・・!?
意外な組み合わせに、戸惑いながら、
「肩や、肘の痛みがなくなった」
「わあ!ホールドが広〜い!!」
魔法のように、自分のカラダ、
そして、二人の関係が変わりました。

 

「2つに割り続けられない」
「カラダを広げると、痛くて・・」
という方には、

・広げたら痛いのは、
 胸郭エンジンが、かかっていないから。
・感じること=エンジン
とのアドバイス。

胸郭エンジンがオンになり、
その熱量が手・腕まで流れると、
カンタービレワルツの、
スタート部分が激変!

ジュンコ先生と踊ったメンバー、
「静かだけど、うごめく世界・・・
 別世界を体験しました…」
「“変化が無いこと”は、
 どれだけ面白くなかったかも、思い知りました」
切々と、言葉にされます。

 

ちなみに、私のお悩みは、
「手や肘など、角度に迷う」
「ピタッとくる位置が分からない」

「手・腕、なんとかしたいよ〜!」
と思っていたのですが、
内圧がないから、
バラけたり、角度がおかしくなる
との教えに、目から鱗!

・細胞レベルの「出会い」で、圧が生まれる
・サイドステップ・ブルースや
 ビッグ・シェイプで体験した
 圧、濃厚感を競技スタイルに活かす
・アバラを割ることで、
 密着感や重厚感が生まれる

というアドバイスの下、練習。

「テンション、
 1人で、やろう、やろうとしていました。
 2人でつくる、と思うと感覚が変わった」
という感想も。

 

圧・・・圧・・・と思うと、
今度は固くなり、
圧のためには、まず緩める。
分離しては、出会う、の繰り返し。
ジュンコ先生の言葉に、
「ああ〜っ、また忘れてました〜!!」
思わず、叫びます・・・(苦笑)

対極に感じているものを、融合していく。
難しいですが、とっても魅惑的。

絶対、手に入れたい!!
そう、強く思った1日でした。

 

懇親会では、わが家の「ふるまい」
させていただきました。

8月”秘密のアニバーサリー”でいただいた、
 ふるまい料理人・ヒデ先生による
 ナポリタン&スープ&サラダを目標に掲げ、
 ユニバーサルダンス教師・一期生、チャレンジいたしました)

皆様、ふるまいへのご協力、温かいお言葉
本当に、ありがとうございました!

 

懇親会後には、練習(復習)、
そして、ショータイム。

エネルギーへの感度が高く、
カタチ、美しさも妥協しない、
生徒さんたちから、
バシバシと刺激をいただきました!

一緒に学ばせていただいた皆様、
ありがとうございました!!

 

次回・月例ワークショップは、
10/9(日)開催です。
(詳細、お申し込みはコチラから) 

今月も、皆様とご一緒できますこと、
心待ちにしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る