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ユニバーサルダンス教師プロフィール⑤ 〜裕子〜

こんにちは。一期生の裕子です。
教師として歩き始めた私を、
皆様が暖かく見守ってくださることに、深く感謝いたします。

ジュンコメソッドの魅力は、学びが社交ダンスに限定されないこと。
カラダの仕組み・人間の共通項を理解した上で、
ひとりひとり違う個々人に合うよう働きかけ、変化をもたらすことが可能です。
私自身も、少しずつカラダがゆるみ、美的かつ機能的な方向へ、
変わりつつあると感じています。本当に有難いことです。

それでは、自己紹介をさせていただきます。

小さい頃、外遊びより読書が好きで、運動は苦手な子どもでした。
幼い私がトイレマットやこたつ布団につまずき、派手に転ぶのを見て、
祖父が「体操かバレエか何でもいいから、
カラダを動かすことをさせなさい」と言ったそうです。
おかげでバレエを習わせてもらうことになり、踊る楽しさを知りました。

その祖父は、私が最も尊敬する人でした。
「医学は日進月歩である」と勉強を欠かさず、おごることなく、
外科医の仕事を全うし、沢山の人から感謝されていました。
自分にできるとは到底思えませんでしたが、
祖父の生き方に憧れていました。

時は過ぎ、大学生になり、
友達に誘われて競技ダンス部に入りました。
「できない。
どうやったら上手くなるんだろう」
と熱中する日々でした。

数年のブランクを経て、社交ダンスを再開。
ほどなくジュンコ先生のblogと出会います。

初めて大阪ワークショップに伺った時のことは、
今でもよく覚えています。
「音楽を聴いて、好きにカラダを動かしてくださいね」
という指示があり、
とまどいつつ、それなりに楽しく、一曲が終わりました。
すると、ジュンコ先生は、このようにおっしゃいました。
「今の曲、ボーカルは男性でしたか?女性でしたか?
何か言っていましたよね。何と言っていましたか?」
・・・・・。
私は答えられませんでした。
音楽を聴いていなかった自分にショックを受けました。
ジュンコ先生は大切なことを教えてくださる、
この先生についていこう、と決めた瞬間でした。

それから、年に数回、
レッスンに参加させていただくようになりました。
教師コースのお話を頂いたのは、
ジュンコ先生のレッスンに久々に参加が叶った日のことでした。
とても驚くと同時に、なんと有難いことだろうと思いました。
けれど、私にできるだろうか。
一ヶ月ほど悩んだ末、
「問題の多い私の体ですが、もう少し生きやすくなるように変わり、
学んだことを他のかたにも活かせるようになりたいと思います」
と申し込みを決めました。

教師コースがスタートし、振り返れば、
あっという間に卒業を迎えました。
そして有難いことに、
昨年より練習会という実践の場を頂いております。

まだまだ自分が変わらなければならないし、
学ぶことが沢山あります。
私・裕子は、ユニバーサルダンス教師として、
皆様が、ダンスおよび日常で輝くお手伝いをさせていただけるよう、
精進してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
裕子

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