ブログ

4月・神楽坂練習会のご報告

4月7、8日に神楽坂練習会が行われました。
お忙しい中、参加いただきありがとうございました。
当日の様子を、ご報告させていただきます。

 

4月7日(土)
1時間目:「歌うように踊る」
この時間は『全曲、全員で声を出す』というルールで踊りました。
カウント、歌詞、ハミング、ボイスパーカッション
踊りながら自分の中から音を出します。
音を発することでカラダに自然と空間ができ、
ダンスで必要なカラダのスキマができていきます。
「音楽がよく聞こえた」
「自分が出す音と、前の人が出す音に違いがあることを発見できました」
とご感想をいただきました。

 

2時間目:「ダンサーのための音楽体操」
『春の曲で無心に踊る』ことをテーマに、
音楽を感じ踊ることに集中しました。
おなじみの腕ブーラン、スカイエクササイズでカラダをゆるめ、
リズムボックス、サイドステップ、
フォックストロットのダンスタイムへ。
音を楽しみながら、いろんな曲調ごとに動きも変化。
音楽に合わせ、自動的に動き出す「踊れるカラダ作り」を体感しました。

 

3時間目:「ルンバ・ルンバ・ルンバ」
ルンバづくしの1時間です。
まずは、ルンバの曲に合わせてサイドステップを踊り、
自分の動きを感じました。
ゆるまったカラダを活かしながら、
ユニプラルンバ№1,2,3を踊りました。
いろんな曲調のルンバ音楽も、カラダになじみ、
音楽と合奏することを体感できた時間となりました。

 

4時間目:「カンタービレ・ワルツ」
カラダの中を左右にわることを意識し、踊り続けました。
カラダが割れることで、ダンスがシンプルになります。
高度な回転も、お互いの入れ替わりを冷静に体感。
「割って」の掛け声ごとに、
本来持っている機能や仕組みを使えるように。
カラダを活かすことで、 踊りが変化していく事
改めて確認することができました。

 

4月8日(日)
1時間目:「カラダに聞く、パソドブレ」
カラダを二つに割る、末端活性、呼吸
を意識してパソドブレを練習しました。
先生の掛け声ごとに意識を集中。
「いつでも踊れそう」「踊りたい」 カラダにシフトアップ。
カラダの変化で曲の聴こえ方が変わり、
ショータイムでは、静けさと情熱の味わいあるパソドブレ
拍手が沸き起こりました。

 

2時間目:「バイラ・サンバ」
バネ感覚や腕のひねりわきアップでスキマを体感。
スキマ感覚のポイントを聴き、実践。
音楽の聴こえ方が変化し、
そしてステップに余裕が。
カラダの使えるシステムが増えるごとに、
シンプルな踊りに。
ステップの一歩一歩が楽に軽やかに感じました。

 

3時間目:「ベーシックを派手に踊る」
ユニプラでおなじみのチャチャチャ
ルンバ№1ウォーキングタンゴ
クォーターターンズワルツを、派手に踊りました。
無心に踊りながらも、
今まで教室で習い、
心地よいと覚えていたもの
自然に踊りに出てきます。
練習会の終盤なのに、皆さんの活性の高さに驚きです

 

4時間目:「スロー・ファンデーション」
前半は、スローの曲に合わせサイドステップ
足が自動的に出ることを体感。
随所にスキマをあけることがポイント。
カラダの自動化が促進され、
スロー・ファンデーションの難しいステップも
いつの間にか踊りきってしまう。
ラストのショータイムでは、
高い活性の踊りに大きな拍手が鳴りやみませんでした。

 

1時間ごとに、エネルギーがつよくなり、ほとんどの休憩も踊り続けました。
『まだまだ踊り続けたい』そんな声が教室全体に響きつづけた2日間でした。
ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
美智子

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る