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3.122023
3月・肥後橋練習会のご報告
3/4(土)、5(日)
肥後橋練習会を開催いたしました。
ご参加くださった皆様ありがとうございます。
当日の様子をご報告いたします。
【1日目】
1時間目:踊れるカラダづくり
今月より練習会の最初に踊れるカラダをつくる
というプログラムに変更。
ジュンコ先生のブログで紹介のあった
垂直ラインの形成と
腕ブーランの関係を
「教えてあげてもいいよぉ」
というエレナちゃんに教えてもらい実践。
いつもとは違う感覚に
盛り上がりました。
2人組での
肘のエクササイズでは、
自分では選ばない動きをすることで
肘の可動域が上がり、
手を持った時に
お相手の変化に驚きました。
視点を変えることで、
腕ブーラン、
2ステップが
新鮮に感じた1時間でした。
2時間目: バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
ルンバは、最初のニューヨークを
みんなで練習しました。
練習が始まってすぐ
「ニューヨークに行くタイミングがわからない…」
と困惑気味の方が。
ニューヨークに行けないのは
「みんな低いから」
とエレナちゃん。
自分の2本の手が
一緒に使える状態の高さで踊ると、
冒頭の方が
「ニューヨークに着きました!」
と喜びの声を上げました。
サンバでは、
いつも幸せモードのエレナちゃんと
踊った女性の変化に一同驚き!
しっとり艶やかな姿に、
一緒に踊ってあやかろうと
奪い合い(?)になりました。
3時間目:カンタービレ・ワルツ
部分練習中の質問
「女性役の時に男性の手が
肩甲骨の上にこない時はどうしたらいい?」に
「そこ(触れられているところ)が肩甲骨になればいい」
というエレナちゃんの回答に、
無敵なダンスの一端を知りました。
その後、
後半のナチュラル・スピン・ターン〜で
「女性のヒールターンで、
男性は”どうぞ”という信号を送る」
オーバーターン・ターニングロックで
「ロックは前ではなく横」
といったエレナちゃんのアドバイスで、
みんなのダンスが激変。
「そうだったのか!」
「踊りやすい!」
という声が
教室のあちらこちらから聞こえてきました。
4時間目:ラテン・スタン専科復習会
タンゴから練習。
プロムナード・リンク以降の練習で、
お団子状態になっているみんなに対して
「本当に高いところからアシを使ってる?」
「使っているところが違う」
とエレナちゃん。
エレナちゃんと踊った方が、
そこでつかんだ感覚を
他の方に移していきながら練習しました。
後半のチャチャチャでは、
「女性役は可愛い存在になって踊りましょう」
という提案が。
可愛くなれない方へは
「センターに向けて踊ると可愛くなる」
とエレナちゃんが教えてくれました。
苦手なことを発見したことで、
自分達にはまだ伸び代がある
と思えた時間でした。
【2日目】
1時間目:基礎の基礎プラクティス
まず、背骨をお互いに触れて
感覚を目覚めさせてから、
ユニプラ・チャチャチャを踊りました。
次のお相手の
脛骨に触れている場面で
「触れ方にもっと気をつけましょう」
とエレナちゃんからみんなへ
注意を促す声掛けがありました。
その時、幸運にもエレナちゃんに
触れてもらった私の脛骨は
愛された感でいっぱいに。
触れ方の大切さを実感しました。
その後のフォックス・トロットでは、
エレナちゃんと踊った初参加の方が
「人生の中で1番幸せなダンスだった」と感激。
音楽体操の真髄を感じたシーンでした。
2時間目: ピクチャーポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ
ピクチャーポーズ・ループの
セイムフット・ランジ・ポイント〜コントラ・チェックの練習で、
「こんなのワークショップでしかやらないよ」
とエレナちゃんがつぶやくほど
濃厚なレッスン(?)になりました。
男性の椅子に女性を座らせ、
「スウェイ、回転、反らせるを合わせる」
を確認しながらゆっくり丁寧にやりました。
ルンバは、
「選んでいるところが違う」
「内側のアシが正確じゃない」
「だから弱く感じる」
とエレナちゃん。
その後のダンスでは、
いつもより集中力を持って踊ることができました。
3時間目: スロー&タンゴ・ファンデーション
前半のスローは、2周目の
フェザー・ステップからカーブド・フェザーまでを
個別に練習。
エレナちゃんと組んで練習していた方が、
今まで肩甲骨に置かれた男性の手を
感じてなかったこと、そして、
そこを感じることで色んな発見があったことを
教えてくれました。
タンゴでは、
一見奇抜なダンスは
「コンフォータブル・ゾーンから
デンジャラス・ゾーンに出させるのが目的」
とエレナちゃん。
一緒に踊ったお相手は
「カラダの中のラインが
つながり続けているので安心感がある」と、
やったことのない動きに驚きながらも、
デンジャラス・ゾーンを楽しんだご様子でした。
4時間目:ワークショップ復習会
クイック・ステップでは、
魔境を2ヶ所に分けて
時間をかけて練習。
スピンターン、リバース・ピボットでは、
エレナちゃんのアドバイスで、
女性が、男性の前に居続けて
はがれないようにすることを
意識して練習しました。
なんとなくざわめいた状態に
「みんな組み心地がしっくりこない間に
ステップをやろうとしている」
とエレナちゃん。
パソドブレのロンデ・リカバー〜を、
組むことを大切にし、
ずっと相手が前にいることを
意識しながら練習すると、
気持ちが落ち着き、
教室の空気が一変しました。
練習中
「あ!」「ウッ!」「かっ!」と
色んな発見の声が聞こえてきました。
できないことや苦手なことも含め、
知るということは
楽しく面白いものだと感じた2日間でした。
エレナちゃんに教えてもらったことも多く、
来月につなげていきたいと思います。
来月の練習会は、4/1(土)、2(日)です。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
理絵
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