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8月・神楽坂練習会のご報告

8月5日、6日に、
神楽坂練習会
が開催されました。

連日猛暑が続く中ですが、
初参加の方が増え、
フレッシュで初々しい熱気に包まれた
2日間でした。

ご参加いただきました皆様、
誠にありがとうございました。
それでは、当日の様子をご報告いたします。

 

<1日目>
1時間目:踊れるカラダつくり
テーマ「インナースイングビート」
初めに、チャチャチャの曲で、
自分のカラダにビート(振動)
取り込んでから、ツーステップ。

手拍子、交差シェイク、
上下シェイク
をすると、
カラダの中が動き出し、
お相手とのコミュニケーションが
複雑に変化して、
合奏する面白さ、楽しさを体験しました。

サンバでは、
「シャカシャカシャカシャカ」
細やかなビートを聴き、声に出す、
スローは、ドラマーになり
ビートの演奏を楽しみました。

「今までと違う音楽に聴こえた」
「いつもはカウントで踊っていたので、
 音楽って楽しいと感じた」と、
音楽への新たな気付き、発見がありました。

 

2時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
テーマ「呼吸感で踊る」
課題曲・初体験の方が、2名ご参加。
前半のサンバでは、
ビートカラダで聴いてから、
ステップ練習。

1a2のバウンス
呼吸感で繋ぎながら
サーキュラー・ボルタまで練習しました。

初挑戦のビギナーさんは、
練習途中で大笑い。
「あまりに分からな過ぎて、笑ってしまう」
「・・・でも、サンバって楽しい」と感想。

後半のルンバは、手の呼吸感で、
お相手と組み、ステップ練習。

難関の
コンティニュアス・サーキュラーヒップ・ツイスト
の練習中、ウォーキング・ルンバを習得した
ビギナー(?)ご夫婦が、
ウォークとステップの繋がりを知り、
「これからの練習が、変わりそう」と笑顔に。
お二人の、益々の進化が楽しみです。

 

3時間目:カンタービレ・ワルツ
テーマ「揺れをつなぐ」
カップルで、前半~中盤にかけて、
それぞれの気になる箇所を、確認していきました。

音楽体質のビギナーさんは、
難関の後半もチャレンジ。
音楽の流れに乗って、
踊り切ることができました。

「頭で考えずに、音楽と相手に集中しよう
 と切替えたら、気持ちが楽になり、
 踊れる様になってきた」と、
ご自分の意識の変化を、笑顔でお話してくれました。

 

4時間目:スタン・ラテン専科復習会
ヒデ先生の斬新なプログラムに、
脳とカラダが刷新され、
新たな感覚満載の練習でした。

カラダの状態作りは、スカイエクササイズ
骨盤とアバラをずらした姿勢を、
テンセグリティーに、
呼吸を感じながら
何度も何度も作っていきます。

その都度、スタン・ラテンのステップ練習を
交互に実践しました。

タンゴは、これでもかという位、
左上方にずらした姿勢で組むと、
未体験の広いホールド空間ができ、
「足が自然に揃う。楽に踊れる」
と皆が大絶賛。

チャチャチャでは、
骨盤とアバラをズラしたカラダ全部で、
コミュニケーションが取れる位置から
スタートすると、濃厚で緻密な練習ができました。

 

<2日目>
1時間目:社交ダンスの基礎の基礎
昨日初参加のお2人に加え、
学連経験者の方が初参加。

また、最近、
ダンスにはまりつつある
ビギナーさんとご友人、2人も参加。
大変、賑やかで高エネルギーのメンバーに、
教室の空気も華やぎます。

ツーステップで、
参加者の方々とご挨拶した後、
レッスンがスタート。

「腕はどこから?」
「足はどこから?」
との問い掛けに、予想通りのお答え?
・・・何度も聞いている質問、回答ですが、
新鮮です。
一期一会の出合いの尊さを感じます。

前半は、踊れる姿勢つくりを、
腕ブーラン、サンバ、ワルツの音楽
進めていきました。

社交ダンスをされている方は、
良い姿勢を固めた状態と感じている方も多く、
良い姿勢とは、
コミュニケーションできるカラダ
という体験をしました。

 

後半は、クォーターターンズワルツ
ユニプラ・ルンバ

最近ダンスを再開し、
思うように踊れず疲れてしまう事が
悩みだった初参加の方は、
「音楽で踊る楽しさ、心地よさ、
 そして、疲れないダンスを体験して、
 今まで、息を詰めて、
 音楽を聞いていなかった」
と気づかれたそうです。

また、社交ダンスサークルで
ダンスを始めた方は、
「ルンバを一人で踊っていた。
 二人で踊るコトの楽しさを体験した」
とのこと。

ジュンコ・メソッドの可能性、
必要性をますます実感する時間でした。

 

2時間目:ウォーキング・ルンバ&ピクチャーポーズ・ループ
テーマ「ルンバ&ワルツの揺れを楽しむ」
前半は、初参加の方を取り囲み、
ウォーキング・ルンバを練習。

バックキック・ヘルプ長いアシ作り
加えて、BICのサイドオーバー
骨盤とあばらをずらし
姿勢を整えてから、踊ると、
スポットターンがナチュラルに激変。

後半は、ピクチャーポーズ・ループ
初挑戦で、全く何をしているのか
わからなかったビギナーさん。

左右の体重移動を繰り返し、
少しずつスウェイを掛けていくと、
あら不思議!

スローアウェイ・オーバースェイ~
アラベスクができてしまいました。

体重移動がクリアになると
こんなに踊りやすくなるという体験に、
ビギナーさんは大満足。
「参加して良かった」と、
笑顔が溢れました。

 

3時間目:タンゴ&スロー・ファンデーション
テーマ「分離&統合」
アナザー・タンゴファンデーション
導入部横への移動は、
アシを引きずって寄せる。
バレンチノは時間差でスウェイ、
女性を送り出す時は、
ファンポジションへのリード感覚で実践すると、
お相手との関係が繊細になり、
ドラマチックなタンゴに変化。

スロー・ファンデーションは、
左上方伸展
骨盤とアバラをしっかりとずらして組むと、
まるで、お互いに通り道があるかのように、
踊りやすくなりました。

 

4時間目:ファイヤー・パソドブレ&クイック・ファンデーション
テーマ「大きく広がる」
パソドブレ「プレパレーション」
女子・スパニッシュライン
作り方の質問からスタート。

ジュンコ先生伝授のカラダの準備、
ここでも、アバラと骨盤をずらし
体内をテンセグリティーに、
アシが吊りたれる状態になったら、
ラインを作る。

スタートの姿勢が整うと、
一歩一歩の体重移動がクリアになり、
床を通してお相手と組んでいる
安心感がありました。

また、BICのフラミンゴ
股関節を緩めると、
お相手との一体感が激変。
朝活でエクササイズを担当している教師の
目が輝きました。

クイックは、デビューしたばかりの
ビギナーさんが前半部に挑戦。
音楽が掛かると、カラダが反応し、
踊れてしまいます。
ご本人は、まだ「??」が沢山あるご様子ですが、
これからの進化が楽しみです。

 

今月も、
「ここの来るのが、毎月の唯一の楽しみ」
「具合が悪くてもここに来ると、元氣になります」と、
2日間フルでご参加くださったメンバーさんに、
心より感謝申し上げます。

また、勇気を出して初参加いただいた皆様、
ありがとうございました。

「ダンスで音楽をこんな風に
 聴いたことがなかった」
「楽しかった」
「来て良かった」という感想や、
ダンスがどんどん好きになっていく、
ビギナーさん達の姿に、
たくさんの感動と喜びをいただきました。
ありがとうございました。

これからも、社交ダンスを通して、
おひとりおひとりの夢や希望に繋がる
練習会を目指して、精進いたします。

次回、9月・神楽坂練習会は、
9/2(土)、3(日)です。
皆様のご参加を、お待ちしております。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
はな

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