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6月・神楽坂練習会のご報告

初夏神楽の翌日、6月2日に
神楽坂練習会
開催いたしました。

初夏神楽に引き続き
ご参加くださった方々が多数、
連日お越し下さりありがとうございました。

また、練習会のために
大阪から来てくださった方も・・!

当日の様子をご報告させていただきます。

 

1時間目:踊れるカラダづくり・ラテン&スタンのベーシック
テーマは「関係を見直す」

まずは、腕ブーラン
「胸鎖関節」と「肩甲骨」の関係を意識すると、
前面と背面のつながりを観察するモードに。

比べるために、胸鎖関節だけを意識して振ると、
固くなる/連動しないことに驚きました。

ツーステップ(チャチャチャ)では、
「胸郭」と「横隔膜」の関係を感じ、
ドゥン・オーのエクササイズを見直します。
横隔膜のサポートで胸郭がゆるみ、
インナーレッグが使いやすくなりました。

 

カラダづくりを活かし、
後半はジルバとウォーキング・タンゴに取り組みます。

ウォーキング・タンゴで、
エレナちゃんと組んだ音楽体操メンバーさんが、
「立ちやすい」と、ハッとした顔。

皮膚を数ミリずらす感覚 で引き込むと、
相手が立ちやすくなる、
逆方向にずらすとバランスを崩すと教わります。

繊細な引き込みから 生まれる
コミュニケーション・ダンスを練習し、
「音楽がよく聴こえた。たくさん学びがあった」
と感想をいただきました。

 

2時間目:ウォーキング・ルンバ&ピクチャー・ポーズ・ループ
テーマは「2つの相反する力の共存」

相反する力を体験するため、
2人で横に並んで押し合い&引っ張り合い。
おなかの辺りがしっかりする感覚が似ている、
ふくらはぎに力を入れると意外に弱い
と発見があります。

しっかりする感覚が全身に広がるの を感じると、
緩急のあるウォーキング・ルンバになりました。

アレマーナとクローズ・ヒップツイスト
ステップについて、
ユニプラ・ルンバと関連させて練習しました。

 

ピクチャー・ポーズ・ループでは、
下向きの力を感じるほど腕が上がる
と意識して組みました。

最後まで通せるようになったビギナーさんは、
デベロッペの難所をヒデさんの声掛けで、
クリアされました。

最後に、2人組でウォーキング・ルンバ。
2人の関係性を意識すると強さが生まれました。

 

3時間目:タンゴ・ファンデーション&スロー・ファンデーション
テーマは「自分の音に集中する」

スパニッシュ・ドラッグについて質問があり、
ワンシーンずつ、距離感の変化を確認します。
どのようなリードで 2 人が向き合うのか、
思いきって試しました。

ヒデさんが
「コントラ・チェックの時、
 エレナちゃんはアシを置くタイミングが、
 みんなより遅い」と大発見をされ、
エレナちゃんいわく、
それは男性の内側のリードに添っているから、とのこと。

2つに割ってツリタレればできる
というアドバイスに、俄然やる気が出ました。

スロー・ファンデーションは音楽で踊り込み。
自分の音、自分の呼吸に集中します。
1時間目に教わった繊細な
引き込み感覚も練習できました。

 

4時間目:カンタービレ・ワルツ&レボリューション・ルンバ
テーマは「インナー・コミュニケーション」

カンタービレ・ワルツは、
ナチュラル・スピン・ターン、
リバース・ピボット以降を練習しました。

疲れが見え始める4時間目でしたが、
エレナちゃんと踊ると、整った状態になり、
自分の音を取り戻します

次の人も整う⇒次の人も整う・・の状態が
伝播していきました。

 

レボリューション・ルンバの時間、
横隔膜を意識した
ドゥン・オーのエクササイズを行い、
内側のコミュニケーション感覚を増やします。

エレナちゃんと踊った方は、
「すごい。全身で深呼吸をしているみたい」と、
ダンスが激変しました。

スリー・スリーズ
男性が女性の向きを変えるリードは、
背骨と連動した手で
ドゥン・オーをかなり使っていると教えていただき、
そうだったのか、練習したい!と取り組みました。

 

大阪メンバー&東京メンバーが
神楽坂教室に集った、
スペシャルな練習会でした。

6月から大きく変わっていく教室とともに、
練習会もバージョンアップしていくよう、
日々の努力につとめ ます。
ご一緒させていただいた皆さま、
有難うございました。

次回は、7/7(日)
神楽坂練習会、肥後橋練習会を開催いたします。
皆様のご参加を楽しみにしています。

※前日7/6(土)には、
 教師向け・練習会のための講習を開催予定です。
 興味のある方はお問い合わせください。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
裕子

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