８／７（土）、８（日）に
神楽坂練習会
を開催いたしました、

ご参加くださった皆様、
ありがとうございました。

当日の様子を、ご報告させていただきます。

＜１日目＞
１時間目：エクササイズ・レビュー
（BIC・RAP・１０動）
「末端まで気が通る」
「踊るように、美しく」がテーマ。
手・足の感覚や、頭の位置など“観察”します。

エクササイズ効果を、
スローアウェイ・オーバースウェイで確認。
末端まで気が通ると、
「男性、左足に移動した後の、右足は？」
などの、足に関する迷いが、
解消していることに気づきます。

「細かい部分の、意識ひとつで、
　本当に変わりますねえ・・・」
参加者の方が、しみじみと
仰られたのが印象的でした。

２時間目：ピクチャーポーズ・ループ＆ウォーキング・ルンバ
先月、課題曲デビューされた方が、
今月もご参加！
２人組になり、不明点を じっくり確認します。

先輩＆後輩の仲間力や、
育ててきた”踊れるカラダ”効果で、
ショータイムも、バッチリ。

２コマ目・終了後も、
「１時間目の“足先”や
　“末端”の感覚をつかんだら、
　ピクチャーポーズ、
　もっと変わると思うんだ！」
など、意欲的な声が聞こえてきました。

３時間目：カンタービレ・ワルツ
（＋ タンゴ＆スロー・ファンデーション）
スロー・ファンデーションの
スリーフォーラウェイをメインにお勉強。

「細かい部分を、分からないまま
　踊ってきたので、確認できて良かったです」
「ああ！ここが、こういう順番で
　繋がっているんですねぇ！」
とある参加者の方も、スッキリした表情に。

フォーラウェイは
背骨の側屈＆回旋が、重要
内側が止まってしまいがちな所で、
グイーンと、カラダを２つに割る
などの学びを、他の種目にも応用しました。

４時間目：ラテン＆スタン専科の復習会
ようやく少しずつ慣れてきた、
新フィガーを中心に練習。

ステップに迷うと、どうしても
エネルギーが下がりがち・・・。
エクササイズを交え、
音が出るカラダを目指します。

「新フィガーも、パートナーワーク、
　しっかり、できるようになりたい！」
「タンゴのフォーラウェイ・ホイスク、
　やっぱり難しい・・・
　ズバッと、キレ味・抜群で踊りたいんですっ！」
生徒さんの言葉から、
夢や憧れ、気合いをヒシヒシと感じました。

＜２日目＞
１時間目：踊れるカラダづくり
２時間目：社交ダンスの基礎の基礎
ビギナークラスは、先月に続き、
『音楽体操は世界を救う』
第２弾です！

今回は、人類の三大・悩みの１つ
『人間関係』がテーマ。

「してあげる」
「合わせてあげる」
が問題を生む　というお話から、
E・P・P（積極的受動）
（社交ダンスが上手くなるということ 第2122話 参照）
によって、ダンス上達と、
コミュニケーション上手を目指すことに。

エクササイズ中、ほとんど動かず、
「感じること」に集中。
それだけでジワジワ・・・
皮膚感や、カラダの内側が変化します。

「背骨など、触れてもらうと、
　ポカポカ温かくなりますね♪」
「楽に、ス〜ッと立てて、
　どこも、しんどくないです！」
あちらこちらから、嬉しそうな声。

「お相手の距骨に触れると、
　細かい振動や、躍動を感じます」
「“コロコロ”していない時でも、
　こんなに活発なんですねえ・・・！」
触れてもらった側だけでなく、
触れた側も、新鮮な感覚を体験。

「曲がかかると、自然とカラダが揺れます」
「比べてみると、今までは
　“ルンバらしく動かなくちゃ”と
　構えていたことに気づきました」
など、ダンス観にも変化が！

「わわわ・・・自分の歩行がスムーズすぎて、
　ビックリしていますッ・・・！」
「お相手が、リニアモーターカーみたいになった！」
劇的な踊りやすさに、皆様、興奮気味。

「夢中で踊っていても、ぶつかることがない」
「他のカップルの、気配がわかる」
自分＆相手に加えて、
周囲とのコミニュケーションまでも良好に。

「仲間の、新しい一面を見ました」
人間の深いところに触れ、涙ぐむ方も。

自分のカラダ、
人間関係、ダンス
あらゆるお悩みが、解決に向かい、
教室が、安心感や幸せでいっぱいに。

感動的で、革命的な、２コマでした。

３時間目：バイラ・サンバ＆レボリューション・ルンバ
「難しいフィガーこそ、長い足で」を心がけ、
サンバは、フォーラウェイ・ランズ以降、
ルンバは、スリー・アレマーナを重点的に練習。

「月例ワークショップに備え、
　ルンバ、しっかり練習しておきたいです」
と急きょ、ご参加くださった方もいらっしゃり、
じっくり確認をしました。

４時間目：月例ワークショップの復習会
教材は、ファイヤー・パソドブレと、
クイック・ファンデーション。

「最後、落ちてしまうよ〜・・・」
「音楽を楽しみたいけど、余裕がない（泣）」
など課題が挙がっていた、クイック。

ヒデ先生のご提案により、
E・P・Pを意識して、
四つ足グラウンディングをやってみます。

すると、カラダが みるみる軽くなり、
あんなに苦戦していた“魔境”が、
流れるように、なめらかに。

皆様からは、
「相手の音を、積極的に聴くと、
　自分の音も、自動的に聴こえてきた」
「２人のベクトルが合った感じ」
「パワーが外に漏れず、濃厚に踊れる！」
とのコメントをいただきました。

引き続き、EPPを意識し、
今度は、股関節の緩め合いをすると、
CBMウォーク以降が
「ブルドーザーみたいに、
　どんどん前進できちゃう！」
「アシが楽になったら、
　ホールドも立体的になった！」
ガラッと生まれ変わりました！

あまりの心地よさに、
ショータイムでは、
スタート位置に着いた瞬間から、
皆様、ニコニコ笑顔♡

いくら飛んでも・跳ねても、しんどくない！
こんなに楽しく・気持ちよく踊れるんだ！！
目からウロコで、
活性高く、１曲を踊り切りました。

8月の神楽坂練習会、
突然の大雨で、お足元の悪い中、
お越しくださった皆様に、
心よりお礼申し上げます。

参加者の方々の、
「上手くなりたい」
「こんな風に踊りたい！」
という情熱が、
お言葉や表情、そして、
ダンスから、ビシバシ伝わって来ました。

また、ビギナークラスでは、
教室や協会の「お仕事」が
バージョンアップしたこと、
新時代の到来を、肌で感じました。

多くのことを学ばせていただき、
本当に、ありがとうございました。

次回の神楽坂練習会は、
９／４（土）、５（日）開催です。

素晴らしい時間になるように、
教師一同、尽力いたします。
来月も、どうぞ宜しくお願いいたします。

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ