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1.92022
12月・肥後橋 スペシャル練習会のご報告
12/29〜30に
肥後橋練習会
を開催しました。
年末の忙しい時期にもかかわらず、
たくさんの方々にご参加いただきました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございます。
それでは、当日の様子をご報告させていただきます。
【1日目】
1時間目:エクササイズ・レビュー
(RAP・BIC・10動)
東京の神楽坂教室で活動している教師が担当。
BIC・RAP・10動から
1つずつポーズを取り上げ練習しました。
エクササイズは進化するもの、
そして、上部胸椎が中に入っていくことが
BIC・テイクオフのトレンドだと言う、
エレナちゃん。
そのように意識すると、
反り腰にならずに
ヒップを引いていくことができました。
カラダの変化の実感と新しい視点に
大いに盛り上がった1時間でした。
2時間目:ピクチャーポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ
ウォーキング・ルンバは、
あやふやなところを解消するため
カップルでの個別練習からスタート。
練習後、初参加の方が1曲通して踊り切り、
周囲から歓声が上がるという
嬉しい場面がありました。
ピクチャーポーズ・ループは、
クイック・テレマークを練習。
女性・男性ともに各シーンで
何をやっているかを確認、
1歩1歩を大切にした練習をすることで
2人の関係がはっきりとしました。
3時間目:カンタービレ・ワルツ
手と足がつながり動く接点の
「ここ」を意識して練習しました。
「2人の動きが合わない」
「1人で勝手に動いてしまう」と、
問題多発のナチュラル・スピンターンから
セイムフット・ランジ・ポイントで、
「ここ」が本当に意識できるように
バックキックで四つ脚状態になってから再度トライ。
つながり動く、のびのびとしたカラダ
になったことでカラダと気持ちに余裕が生まれ、
2人の関係が変わりました。
4時間目:ラテン・スタン専科復習会
タンゴはお相手と絡みにくい
最新のステップを中心に練習。
「小さく踊る」というアドバイスから、
背骨の変化を捉え続ける
龍游功のようなフィーリングに切り替えると、
バラバラだった2人の動きに
つながりが生まれました。
チャチャチャでは、
エレナちゃんに教えてもらった
「みんなであそこへ行こう!」という
天を指差すポーズで、
カラダと場の活性が高くなり、
最後に思い切り踊って1日目を終えました。
【2日目】
1時間目:踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
前日同様、1時間目は東京の教師が担当しました。
迎える年の干支と関西から連想される曲での
ケーピンク・アクションで、
カラダをゆるめることからスタート。
続いて、カラダにスイッチを入れるために
様々な種目の曲に合わせて
2ステップを踊りました。
踊る前に、アバラ下部に触れながら
呼吸でカラダにスイッチを入れることにトライしたり、
垂直パワーの凄さを実感する体験があったりと、
カラダと意識の奥深さを知る時間となりました。
2時間目:スロー&タンゴ・ファンデーション
テーマは「思い切り踊る」
テーマのために
「スローの課題曲で2ステップを踊る」
という指示がありました。
まずはカラダを2つに割って
移動しながらの2ステップを、1曲。
その直後、通常のステップに戻すと、
スタートからカラダに迷いがなく、
テーマ通り、思い切り踊ることができました。
タンゴの練習に変わっても、
カラダが2つに割れた感覚が残っていて、
いつもより、のびのびと踊ることができました。
3時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
サンバは、担当教師の提案で、
課題曲を最大限に速くして踊りました。
踊ったことのない速さの曲に戸惑いながらも、
新鮮な感覚に皆さん大興奮!
その後、ノーマルテンポで踊ってみると、
いつもは速く感じる曲が、
速いを知った状態のカラダでは
ゆっくりに感じました。
ルンバは、サンバで活性が上がった
手やカラダを使い、
カラダでの会話を楽しみながら
曲に合わせて何度も踊りました。
4時間目:ワークショップ復習会
クイックは時間をかけて魔境を練習しました。
ここはポジションの変化が多く
コミュニケーションがとりにくいところ。
アドバイスから、
お相手の変化を感じようと意識した触れ方
に変えることで、
皆さんから出る音と、動きが変わりました。
ラストのパソドブレでは、
「命がけで踊ろう」の言葉に
教室の空気が変わり、
緊迫感あふれるダンスで
年末の練習会を締めました。
参加者の皆様の進化と
カラダの素晴らしさに驚くことが多い1年でした。
今年も参加者の皆様と共に、
存分に練習できる場を作っていきたいと思います。
次回は、2/5(土)、6(日)開催です。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
理絵
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