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4.192020
4月・神楽坂練習会のご報告
大変お待たせいたしました。
4/4~5に開催しました、神楽坂練習会のご報告です。
この時節にご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
当日のプログラムをご紹介させていただきます。
<1日目>
1時間目:タンゴ&スロー・ファンデーション
エネルギーいっぱいで踊るため
そして、お相手と関わりあうために、
「手」がどれだけ重要なのか、
エスコートを通して学びます。
その感覚を大切にし
“氣のバリア”を全身に纏いながら、
タンゴ&スローを練習しました。
2時間目:レボリューション&ウォーキング・ルンバ
「Aヒップ」に着目して、
ウォーキング・ルンバを見直した後、
それが、2人で踊る時にどう活きるか?
レボリューション・ルンバで、実践です。
「ディレイド」や「コンプレスド」など、1つ1つが、
精密機械のようにお相手と絡んでいる、と意識すると
コンティニュアス・サーキュラー・ヒップ・ツイストが“別物”になり、
「もう一回!今のところ、練習させて!」
その手応えを、何度も何度も確認しました。
3時間目:ピクチャーポーズ・ループ
つい、固めて・構えてしまいがちなピクチャーポーズ。
手やアバラをはじめ、全身にある無数の関節が、
角度などを微調整し続けているのだ
と、改めてイメージして練習しました。
4時間目:ラテン専科&スタン専科の復習会
3月に登場した新フィガーを復習。
ラテン&スタン共に、位置関係や距離感が難しく
「わっ!?離れすぎて、手が届かないよー!」
「うう…グラグラして、バランスが…」
事件が起きつつも、何度も確認し、
「思い出せて良かったぁ!」
「これで、次回のレッスン
少しは落ち着いて参加できそうだ」
次のレッスンへの意欲が高まりました。
<2日目>
1時間目:踊れるカラダづくり
腕ブーランなど、おなじみのエクササイズも
「免疫力アップ」に焦点をあてると、ゆるみ方が変化。
新鮮な感覚を見つける度に、カラダが生き生きとしてきます。
1音1音を大切に踊り、
お相手とコミュニケーションが取れた時、
本当に”元氣が湧いてくる”のだ、と
この時期だからこそ、身をもって味わいました
2時間目:社交ダンスの基礎の基礎
1時間目に体験した「1音1音」の感覚を
少し複雑なステップ(サルサ、ボックス・ワルツなど)
を題材に練習します。
ラストはユニプラ・ルンバ。
半年ぶりにご参加くださった方から
「(半年の間に)踊ることはあったけれど、
こんな風に、自分の内側や相手を感じる機会は
なかったですね…」
「今日は『ああ!踊った~!』って実感があります」
と、お喜びの声をいただきました。
3時間目:バイラ・サンバ&カンタービレ・ワルツ
テーマは「イメージを変える」。
月例ワークショップ5期(パソドブレ)を通して学んだ
「高エネルギー状態」や「変幻自在」を
サンバやワルツに活かしながら、練習しました。
4時間目:月例ワークショップの復習会
クイック・ファンデーションは、冒頭の部分を中心に、
月例ワークショップ4期で学んだことを復習。
「なんだかカラダが重たいな…」という時
「圧」を思い出した途端に、軽く飛べるようになり、
競技スタイルを踊り切るには、思っている以上に、
パワーが必要なのだ、と改めて実感しました。
来てくださった皆様、心より感謝申し上げます。
同時に、様々な事情で来られることのできない方を思い、
「顔を合わせて、一緒に踊れることがどれだけ貴重なのか」
と、痛感しています。
ジュンコ先生が書かれていた
どんな事態においても
「人間としての学びは可能」
ということを日々思い出しながら、
世の中が、早く平和になること、
皆様と元氣にお会いできることを願っております。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ
コメント
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ジ~と我慢の時を過ごしています。六月には神楽坂のパワーをもらいに行けたらいいなぁと思っています。皆様の「氣」でコロナを吹き飛ばしてください。