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9月・肥後橋ビギナークラスに参加いたしました【レポート】

前日の“肥後橋100プラ”に引き続き、
9/20(日)開催の
“肥後橋”ビギナークラスにも、
東京・教師一同、参加させていただきました。
(肥後橋ビギナークラスは初、のメンバーも!)

神楽坂のビギナークラスとは、
また雰囲気が違っていて、
たくさんの刺激をいただきました。
温かく迎えてくださった皆様、誠にありがとうございました。

 

「ビギナー向け踊れるカラダづくり」では
「音楽」の振動から、ダンスは始まる
種目の違いも音楽から生まれる
ということを、
楽しみながら、徹底的に体感しました。

ノリの良い軽快な曲や、
名シーンが思い出される、映画の曲など、
バラエティに富んだ音楽が、次々と流れる中、
相手や音楽に「合わせよう」とするのではなく
”自分の音楽“を熱唱、合奏してくださいね
と、ヒデ先生からの指示。

「自分の好きにしたら、相手にイヤがられないですか?」
という、エレナちゃんの質問をきっかけに、
掛け合いが展開し、
『音楽から生まれた動きなら、
 どれだけ好きに踊っても、お相手と一緒に楽しめる』
ということを、確認。

しっとり踊り上げるカップルもいれば、
見る人を圧倒する程の、熱唱カップルも。
自由に、それぞれの世界を堪能。

「お相手の存在感は凄くあるけど、
 変に気になる、ってことがない。
 心地よく、一緒にいられます」
「〇〇さん(お相手)のマイ・ウェイ、見えました!」
嬉しそうな声が、あちらこちらから聞こえてきました。

また、この1時間で姿勢改善された方も!
バックバランスを気にされていた、とのことですが、
自然と正しい“前傾”に。

私も、この方と踊らせていただいたのですが、
最初にウォーミングアップで踊った時と比べて、
明らかにスッとして、背が伸びていらっしゃって
ビックリしました。

 

2時間目の、
「社交ダンスの基礎の基礎プラクティス」
では、少し複雑なステップに挑戦していきますが、
引き続き、音楽エネルギーが主役です。

 

エネルギーが循環するカラダづくりのため、
2人組になって、腕やアシを“引き抜き”ます。
引き抜く側の時、お相手をどうこうしよう、と思わずに、
「2人で一緒に、スキマをつくっているんだ」
と意識すると、こちらのカラダもドンドンゆるんで
楽になりました。

今度は順番で、私がアシを抜いてもらったところ…
カラダの配置が変わったのか、お腹がへこんでスッキリ!
(予想外の嬉しい出来事に、
 こっそりとテンションが上がります)

1人のエクササイズでは、なかなか到達できないくらい
アバラと骨盤のスキマがあいて、
インナーレッグが使いやすい状態に。
アシの出し方も変わります。
常々、ウォーキング・タンゴについて、
「大好きなんだけど、男性役の時の後退が、
 難しいんだよなぁ…」
と思っていたのですが、
この時は、ふわっとソフトにアシを引くことができ、
いつも、この感覚で踊れたら…!
カラダづくり、もっとシッカリ取り組もう!
と、(いろんな意味で)やる気がアップしました。

 

また、手もみをした時は、
手をきっかけに、全身がリラックス。
お相手も自分も、カラダに迷いがなくなったという印象。
劇的な変化に「人体って面白い…!」
改めて、引き込まれました。

 

また、今回、東京メンバーは、
エレナちゃんと久しぶりに再会し、踊ったのですが、

「エレナちゃんの内側の
 ”小さな動き”がジワジワ拡大して、
 自分に届いた、って分かった。
 一緒に踊る、相手に届くって、
 こういうことか!と思った」

「記憶や感情が、走馬灯のようにワーッと湧きあがってきた。
 泣くまい、と思っていたけれど…思わず涙が…」

「エレナちゃんから、メロディーやビート、
 彩り豊かな”音”が、いっぱい聞こえてきた!
 あっちも、こっちも(ボディもアームも足元も)
 全部が鳴って、ホントに合奏なの!」

と、感動の声が続々。
「音楽体質」に魅了され、
自分もこうなりたい、と強く思いました。

 

この日も、参加者の皆様、
ヒデ先生、エレナちゃん、ミキヒコ先生から、
多くのことを学ばせていただきました。

本当に、貴重な勉強の機会をいただき、
肥後橋教室の皆様には、心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ

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