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9.62021
第6回 月例ワークショップ(7期)【参加レポート】
たいへん、お待たせいたしました。
先月、8/15(日)に開催されました、
第6回・月例ワークショップ(7期)
「コネクト・ボディ・セオリー」
のレポートです。
一緒に学ばせていただいた皆様、
ありがとうございました。
はじめに、握手のワークで
”いい状態”を体験。
・カラダの組織それぞれが、
役割を果たしていると迷わない
・カラダに迷いのない状態が「いい状態」
と、目指す方向を確認して、
お勉強・スタートです。
この日のレッスンは、全編が、
レボリューション・ルンバ
序盤に登場するフィガーを、
じっくり時間をかけて見直し、
「こんな風に楽しめる
フィガーだったなんて・・・!!」
イメージが変わり、
知らなかった感覚と、
たくさん出会うことができました。
発見の連続、
中でも象徴的だったのが、
「何回でも練習したくなる!」
「これほど奥深いフィガーだったなんて・・・」
と、魅了された
ニューヨークです。
お相手と体重移動感を、
合わせながらの練習。
最初、みんな控えめでしたが、
タイミングや方向を、自由に楽しんで
と、ジュンコ先生に声をかけていただき、
お手本を見せていただいたことで、
「そこまで、やっても良いんだ!」
と、ワクワク。
細やかで丁寧に、かつ大胆に。
ノビノビとした踊りになっていきます。
次、どうしようか?
と頭で考えなくても、
「こんな風に動いてみたい!」
と、カラダが反応。
思い切って、
天井が見えるくらいの角度になってみたり、
やったことがないくらい、
緩急をつけてみたり。
1回1回が、新鮮!
このようにカラダが、
アイディアを出してくれるのが「遊び」
良い状態だと、次から次へと
アイディアが出てくる と伺い、
「遊び」に対するイメージも変わりました。
体重移動の始まり、途中、終わり、
背骨の回旋、カラダの伸びなど、
1つ1つ、手を通して、お相手と共有。
すごーく深い話をしたような、
満たされる感覚も味わいました。
これまで「男性役の手・腕が難しい・・・」
と、個人的に悩んでいた
アレマーナや
ロープスピニングでは、
男性役が女性役を「受信」する。
アバラや横隔膜など、変化し続ける。
そうすることで、
女性役の迷いをなくし、
“やる気”を引き出すことができる。
お相手が気楽になり、
“バランスをコントロールしやすい状態”になる。
とお聞きし、
今まで、手や腕に意識が行っていて、
真逆のことをしてきたかも・・・(汗)
と、ハッとしました。
この日、ジュンコ先生と踊ったメンバーは、
「先生のカラダの中、方向性がいっぱい!
手から伝わってきます!!」
「ガンガン大胆に踊った時も、
しっとり系で踊った時も、
とにかく立ちやすい!」
この感覚は何〜!?
と、終始、興味津々。
軸、背骨を使って、
方向やタイミングを共有している。
お相手を呼んだり、
来ない時は迎えに行き、
どこに行っても「大丈夫よー!」と
カラダで伝えている
と教えていただき、
そういうことができる存在になりたい!
と、思いました。
他にも、
横に足を大きく広げた、
2ステップの効果で、
飛ぶようにダイナミックに、
夢のようにスムーズな、ルンバを体験したり、
関節の連動性について、
・股関節を使っているつもりで、
実は使えていない人も多い
・代わりに他の関節を使って、
負担をかけてしまうことも と伺い、
「それって、私のことだ!
どうりで、腰やヒザが痛いわけだ・・・!」
と、いたく納得したり。
嬉しい体験、驚きの発見が、
いっぱいでした。
カラダが正しく連動すると、楽しく踊れる。
「正しい」は、しんどいことではなく、
「楽しいこと」なんだ。
立つ、歩く、踊る、表現する・・・など、
いろいろ「やろう!」としてきたけれど、
体重移動することが、表現になるんだ。
知りたかったメッセージが満載で、
キラキラ瞳を輝かせる方、
一生懸命メモを取る方、
深く感じ入った様子で頷く方、
誰もが真剣で、嬉しそう。
懇親会後の復習タイム、
ショータイムも盛り上がりました。
8月、ご一緒させていただいた皆様、
遠方から駆けつけてくださった方も、
誠に、ありがとうございました。
今月の月例ワークショップは、
9/12(日)開催です。
どうぞ宜しくお願いいたします。
(詳細は、コチラをご参照くださいませ)
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ
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