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第19回・快刀乱麻ワークショップ in 肥後橋【参加レポート】

7/18(月・祝)に開催されました
第19回・快刀乱麻ワークショップ in 肥後橋
のご報告です。

一緒に学ばせていただいた皆様、
ありがとうございました。

 

16日 100プラ
17日 夏祭り、そして、
18日 快刀乱麻ワークショップ
3連チャンの最終日
皆勤賞メンバーが、続々集合です。

海の日にちなんだ、
特別ゲストがいらっしゃる!?
美、芸事、そして豊かさが手に入る!?

ジュンコ先生の教室ならではの、
スペシャルなお話を伺い、
ぜひ、ぜひ、あやかりたいです〜!
レッスン開始前から、
既に興奮気味です(笑)

 

目的地に着くためには、
まず、現在地を明確に
ということで、
前日「夏祭り」
学習発表の振り返り。

もっと自分に実力があれば・・・!
と感じている箇所を、出し合います。

一番、手が上がった、
クイック・ファンデーション
練習していると・・・

今日のテーマ、体重移動について
気をつけている?

ジュンコ先生に問われ、
忘れてた!
「いつものクイック」に戻っていた・・・!
と、気づきます。

・体重移動の見直しで、
 歩行が変わり、姿勢も変わる。

・バランス能力と、聴く力
 セットで、進化することができる

と、教えていただき、
「体重移動」、重要性を再確認です。

 

レッスン本編がスタート。
練習タイムで感じた、
ジュンコ先生と我々のリード、
全然違う!の、
ワケが明かされていきます。

ジュンコ先生は、
お相手の「左右の移動」をリードしており、
そのために、高さ、アライメントなど、
様々なものを、目の前の方に応じて、
調整している。

教えていただき、
自分のイメージする「リード」の粗さに
ハッとします。

 

実践練習のため、登場した教材は、
ツーステップ

いつも「繋がる」「伝わる」
に意識を向けていますが、
体重移動が伝わらないように、
相手にバレないように、できますか?
との指示に、
一同「ええ〜ッ!?」

ハテナマークが
いっぱい浮かびつつ、試行錯誤。

ジュンコ先生による実演では、
「分離」「繋がること」
本当に自由自在!

真似をして、再挑戦してみると
「あーっ、できた!」
「難しい。勝手に繋がっちゃうよぉ」
「なんとかできたけど・・・
 手がプルプルしてます〜」
様々な声が聞こえてきます。

 

ジュンコ先生は、いつも、
より良い繋がりのため、
一旦「分離」している。

お相手との共有部分は
「切っておく」ことで、
情報をキャッチできる。

切って、情報を取り入れて、
すぐ繋ぎ直す
を繰り返している。

今の「一体化」を手放すことで、
二人の境目がクリアになり、
関係をやり直すことができる。

とお聞きし、目から鱗。

私自身は「切ってはいけない」
思い込みがあり、
「良くない繋がり」をキープしながら、
ジタバタしてきた・・・と、気づきました。

 

次に、「切った」ところから始まって、
お相手を、踊る気にさせることに挑戦。

手は、そのまま(動かさずに)
という条件が難しく、
「あー、動いちゃった!」
「いつも、手で誤魔化していたんだ・・・」
との声。

「共通項」の空気や床と、
正しく繋がると、
「生命力をもらえる!」と、
自然に繋がりたくなる。

いろんな繋がりが混在して、
ザワザワした状態では、
どれが共通項なのかも、
分からなくなる。

「分離」の重要性を、ここでも確認です。

 

そして、本日のメインテーマ、
体重移動のお話しに。

体重移動、できている?と聞かれ
「しているつもりなのですが・・・」
「できているのか、いないのかも、
 分かりません・・・」
改めて問われると、
何もかもが謎だらけ・・・。

しばらくザワついた後、
先生が教えてくださったのは、
左右の乗り換えが、
体重移動だ、ということ。

「それなら、分かる!」
みんなの顔に、元気が戻ります(笑)

論争になるのは、
「体重移動」「重心移動」を、
ごっちゃにしているから

「立てていない」
「体重移動ができていない」
と言われる時、
「重心移動」ができていない。

カラダが固まって、
感知能力が低くなると
「分からない」状態になってしまう。

そう、お聞きし、
自分の経験と照らし合わせながら、
「なるほど・・・!」
腑に落ちていきます。

 

引き続き、ツーステップ。
「動き出しは重心から」
「相手の重心感覚を吸収する」
「素粒子の世界」

ジュンコ先生の体験している、
魅惑的な世界を目指して、
励みます。

「切る」を忘れていない?
「ああ〜っ!」
恒例のシーンも・・・(苦笑)

 

脳の周辺(頭、顔)
小指側のラインなど
様々な部品を目覚めさせ、
重心を増やしては、整理。

「体験したことのない、面白さ!」
「一瞬、ピタッと合う感覚を感じた!」
との声が上がりました。

 

終盤には、
体重移動の基礎訓練といえば、コレ!
ST(シンメトリー・トランスファー)レシピ
が登場。

男性も女性も、ハッキリとリードを!
お相手をどうしたい?
さあ、勇気を持って!!

ジュンコ先生に鼓舞されながらの、
超・大胆なSTレシピ体験。

いつもと違う通り道
立体的なシルエット
ドキドキするけど面白い!です

「こんなに遠くに出て行ったら、
 帰ってこれないよ〜・・・!?
 と思ったけど、帰ってこれました〜!」
なんて感想も。

安心サプライズ、両立させるには、

・いろんな方向の「メビウス」
・クランク運動
・呼吸感覚(拡大と縮小)
・アライメントの調整

過去から勉強して来たことが、
とても大事と、実感しました。

 

「拡大が正しい人は、
 小さく整理整頓もできる」

お次は、細やかな世界へ。

小さい背骨の揺らぎで、
どれだけ満たされるか?
挑戦です。

音を集める
体がシンフォニーホールのようになっている
という、先生のカラダに触れたメンバーからは
「圧が凄い・・・!」
「でも、呼吸感もたっぷりある」
「ここ(中心)に、メビウスが横も縦も、
 いろんな方向にある」
との声。

 

音楽に合わせての、
小さな、小さなSTレシピ

「こんな感覚・・・
 自分の痛みに寄り添うような感覚、
 やったことない。
 ちゃんと見ようとしていなかった」
「小さいけど、すごく自由」
「ジャズの・・・音楽の面白さが聴こえた」

涙を流すメンバーも。

思い切り、小さく
思い切り、内側 という、
内側の「基底面外」がある
(大きく、遠く、だけじゃない!)
ということ、非常に印象的でした。

また「大きい」と「小さい」
両極の基底面外に
一瞬で連れていく
ジュンコ先生の凄さと、
連れて行ってもらった方の様子が、
心に残りました。

 

レッスン終了後も、
引き続き、質疑応答。

一人一人への診断、処方箋も、
たいへん興味深かったです。

 

個人的に、
「体重移動」って?
「立てていない」って、何よ〜?
という、長年の疑問が
スッキリしたことが嬉しかったです。

また、とにかく「繋ぐ」は良いこと!
と思い込んでいたけれど、
良い繋がりのために「切る」が必須
というのが、本当に、本当に驚きました。

レッスン中にお聞きした、
ジュンコ先生の教室では、
みんな、一人一人が、
「トップ」「リーダー」
というお話も印象的で、
勇気を持って基底面外に連れていく、
「リーダー」に、私もなりたい!
と思いました。

 

スペシャルな3日間、
ご一緒させていただいた皆様、
誠にありがとうございました!

次回、快刀乱麻ワークショップは、
9/19(月/祝)開催です。
(お申し込みはコチラから。
 プログラムの詳細は、コチラをご覧ください)

皆様とご一緒できますこと、心待ちにしております。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ

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