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第24回・快刀乱麻ワークショップ in 肥後橋【参加レポート】

たいへん、お待たせいたしました!

先月、5/21(日)に開催されました、
第24回・快刀乱麻ワークショップ in 肥後橋
のレポートです。

ご一緒させていただいた皆様、
ありがとうございました。

 

この日は、ビギナークラスの後に、
快刀乱麻ワークショップ開催という、
特別な時間割。

楽曲ギフトで踊ろう・シリーズ第1弾
メレンゲからスタート!

音楽体操での
驚きエピソードなど共有しあいながら、
踊れるカラダを作っていきます。

 

その後、
「快刀乱麻ワークショップといえば!」
3recipe
ULレシピを、みんなで練習です。

続いて、
ウォームアップ・サンバ

思い思いに踊っていたところ、

ULレシピと、
ウォームアップ・サンバ
関連づけて踊っていましたか?
と、ジュンコ先生からの問いかけ。

「別物、って思っていました!(汗)」
「活かしたいな、と思ったけれど、
 イザ踊り出すと、
 いつもの踊りに戻ってしまった」
「繋げること」ができていない、と実感。

エクササイズと、ダンスと、日頃を繋げる。
繋いでおけば、全部が変わる

と教えていただき、
「そうか・・・!」
皆様の目が、輝きます。

 

この日のテーマは、
「ロア・ボディとの愛しい関係」

「仕事」の象徴である、
を見直していきます。

そして、気になるキーワードの
「愛しい」・・・

・誰もが足に負担をかけて、
 生きてきている。

・例えば、膝のメンテナンスで、
 ダンスがガラッと変わるのは、
 これまで、膝が無視されてきたから。

・股関節や膝など
 動きにくい部分を見つけた時、
 「なんで動かないのよ!」
 「ここがダメ」と痛めつけずに、
 「動きにくいんだなぁ」と認知し、
 いたわってあげる。

・「自分と下半身との関係」は、
 上半身との関係にも影響し、
 結果的に、相手への触れ方にも表れる。

とお聞きし、ハッとします。

自分のカラダに「何よ!」とか
「ダメだ」と思ってしまう派のメンバーは特に、
「このままじゃイカン!」
「今日を、自分との関係を変えるキッカケに!」
と、気合が入ります。

 

レッスン本編では、
様々な目線から、
「足」「立ち方」を見直し。

昔やった時の
「距骨コロコロ」感覚を追い続けており、
進化していない・・・。

「MPグニグニ」やっているけれど、
MP関節のことは意識していなかった!

など、ULレシピから、
「つもり」「我流」
が、たくさん見つかります。

 

「カウント通りに踊れば、相手と合うはず・・・」
と思いきや、合わない。
一方、ジュンコ先生と踊った時には、
絶妙なタイムラグがありながら、
「しっくり」と感じられる。

その秘訣も、アシから。

ジュンコ先生のボディに
触れさせていただいたメンバー、
インナーレッグが「1本1本」
使えている状態を実感。

「すごく、複雑ですね・・・!」
龍のようなパワフルなうねりに、
思わず、叫びます。

 

わたし個人的には、
「内転筋を忘れていた!」
知ったことが印象的。

触れて、メンテナンスをした直後は、
内転筋が機能し、
お腹の中もポカポカして、イイ感じだけれど、
「踊り始めた時」
「歩いている時」に感覚を失っている・・・
自分に衝撃です。

スイッチを入れ続ける、と
意識を切り替えたところ、
組んだお相手から、
「軸ができた!」と仰っていただき、
ここまで、お相手にハッキリ影響するコトや、
「内転筋」と「軸」の関連など、
非常に興味深く感じました。

 

バックキック・ヘルプも、
重力を味方につけた施術の仕方を教えていただき、
「カラダの部品の置き場が変わった!」
嬉しそうな声が聞こえてきます。

 

慣れ親しんだ、
ツーステップや、
フォックストロットも、

動き始める「前」に、
立っている足の上で、何が行われているか。
カラダの内側が、どうなっているか。
股関節は、どうなっている?
内旋している?

など、捉えながら練習すると、
全く違うものに感じられます。

床から、
距骨脛骨内転筋
そして、股関節
大腰筋まで来たら、ようやく上半身へ。

1つ1つ、意識すると、
「ああ、今までと違う!」
「1歩1歩が分かりやすいです」
お相手の表情も変わります。

今まで、部品を、
すっ飛ばして動いていた・・・。

カラダのメンバーを「無視」しながら、
動かしていた・・・。

自分が「愛おしい関係」ならば、
相手にも伝わるって、こういうことか・・・
と痛感です。

 

大腰筋が働いた時に、圧がかかる
ということで、
「圧」についても、お勉強。

・相手の細かいところに向き合った時に、
 圧がかかる。
 お相手のカラダの歴史と、出会う。

・ランデブー(出会い)の証拠が、圧。

・「要る」「要らない」と
 早々にジャッジする人は、
 圧がかからない。

深いことを教えていただき、
ダンスを通して、
本当に凄いことを、学んでいるのだ・・・と、
改めて感じました。

 

レッスン終了後も、質疑応答
たいへん盛り上がりました。

 

今回、「愛しい関係」という
キーワードが印象的でした。

快刀乱麻ワークショップ後、
東京教室で開催のビギナークラスでも、
「愛しい」「いたわる」感覚でカラダ作りを
とご紹介したところ、参加者の方、
「その感覚、今まで少なかった・・・」
何か、しみじみ感じられた様子。

 

私も、自分のカラダを、
「頑張らせてしまいがち」なので、
そんな脳の回路を変えるために、
修行中です。

ULレシピをはじめとした、
エクササイズや、
日頃の歩行、立ち方、
自分への触れ方を通して、
まずは、自分自身との良い関係を築き、
ダンスに活かしていきたいです。

 

次回、第25回・快刀乱麻ワークショップ in 肥後橋は、
7/17(月・祝)開催。
(お申込、詳細はコチラをご覧ください)

ご一緒できますこと、楽しみにしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ

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