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第4回 月例ワークショップ(9期)【参加レポート】

お待たせいたしました。

愛のルンバ
「One Moment In Time」を教材に、
ブリスフル・ドラマチック・ダンス
を学ぶ、ワークショップの第4回目。

“練習禁止令”が発動されていることもあり、
毎回、ドキドキの新鮮な気持ちと、
今回はどんなドラマが展開されるのかと、
ワクワクした期待に胸が膨らみます。

ご一緒に学ばせていただきました皆様、
ありがとうございました。

それでは、当日の様子をレポートいたします。

 

開場後の練習タイムは、
「ファイヤー・パソドブレ」
高エネルギーダンスの代表パソドブレは、
表現しやすい種目。

それ故に、
インチキもわかりやすく、
ホント?が試される、とジュンコ先生。

お話は、更に続きます。

ジュンコ先生は、
30代、乳がん検査の結果を聞いて、
突然、命と向き合う事になりました。

1週間苦しい日々を過ごされた中で、
「今までの人生に悔いはない。
 残された人生は、ダンスに捧げる」
と決意して入院、3ヶ月後に復帰されました。

“踊れることがシアワセ”だ
知る体験だったそうです。
ジュンコ先生の歴史の1歩を知り、
踊れることの喜び
感謝の気持ちが湧いてきました。

 


練習タイムが始まり、
パソドブレで表現の勘違い
クセの見直しからスタート。

パソドブレの踊りを見たジュンコ先生から、
「雰囲気が変」
「カオが変」
「自分のことが、分かっていますか?」
と問いかけが。

インチキ撤廃の処方箋は、
「重力」と「音楽」に正確か?

目は、重力センサー
黒目は真ん中に
今までどうしていた?・・・自覚無し。

プレパレーションでは、
重力の根っこが生えているとイメージをすると、
一歩一歩、床を通してお相手と会話が生まれ、
音楽が豊かにクリアに聴こえました。

 

カラダの準備が整い、いよいよ、
「One Moment In Time・ルンバ」
練習が始まりました。

先ずは、ジュンコ先生、ヒデ先生
お二人の超・高エネルギー・ルンバ
模範演技に肖ろうと、後ろに続いて踊ります。

お約束通り、
先月覚えた新しいステップは、
ほぼ忘却しておりました。

繰り返し踊ると、
先生達の高波動を浴びて、
カラダもココロも熱くなっていきます。

ジュンコ先生から、
「今回は、先に進まず、
 今までのところを解説します。
 質問はありますか?」
と問いかけがあり、

「男性が女性の手を取り、
 振り向かせるステップの男女の関わり」
について質問が出ました。

2人組みになり、実践してみます。

女性が勝手に振り向いている?
男性は、リードしている?等、
曖昧なところばかりです。

ジュンコ先生から指示が出ます。

・ずっと繋がっている中で振り向く
・カラダの中、お腹、背骨連動が手に伝わる
・呼吸して筋膜スイッチを入れる

お相手を変わっては、試していきます。

「ほんのちょっとの変化なのに、
 クリアに伝わってビックリ」
「カラダの中から手や指に
 伝わっていく感覚が新鮮」
「細やかな変化が相手に伝わると、
 もの凄く嬉しい!」

ヒデ先生は、
「これで人間関係の信頼関係がわかる」
と大絶賛!!

時間のたつのも忘れて、
夢中で繰り返し練習しました。

 

その後、今月のテーマは
「手・腕を使う」
と発表があり、
続くステップを練習。

男女が、呼び寄せたり離れたり
組んだ手を通して、会話を試します。

男「こっちだよ」「溶けて入ってきて」
女「踏み替え忘れないで!」と、
時には相手を制したり、包み込んだり。

ワンフレーズですが、
たくさんの細やかで変化のある関わりが、
とてもドラマチック♡

時折、会話を無視した踊りと比較しながら、
カラダの仕組みで踊ると、
自動的に相手に伝わり
楽に踊れる体験もしました。

 

練習中は、ジュンコ先生と踊り、
各自の課題(クセ)
矯正していただきました。

私は、「ジョイフル!」の言葉に反応、
ついつい「ジョイフル、ジョイフル・・・」モードに。

ステップ~ライン~ラインと続く、
ジュンコ先生とヒデ先生の踊りは、
ため息が出る程、素敵なパートです。

「さっさと気持ちを切替えて、
 男性は細やかなココロのリード、
 女性は、インパクトを与えるラインに」と、
素早いコミュニケーションの変化
実践していただきました。

頑張って練習します!!

 

後半のステップでは、
関節がいっぱい分離しているような手
高い所(上部胸椎)で操作する等の指示で、
感覚が増え、変化することで、
踊りやすさ、コミュニケーションが
激変していく体験が続きました。

「背骨が地球に刺さる」
「立たせてもらう」とイメージした時は、
安心、安全、安定感で、
とてもシアワセを感じ、
立つということの奥深さを実感しました。

 

最後は、先月覚えた新しいステップを復習。
「再会を期した、ドラマチックな別れ」
のシーン・・・です。

ジュンコ先生、ヒデ先生が、
何度も模範演技を踊ってくださり、
教室中に渦巻く高波動の中で
記憶も蘇りました(一安心)。

あっという間の5時間の至福なドラマチック体験を、
ありがとうございました。

 

そして、レッスン後の懇親会は、
ユニバーサルダンス教師・Yさんのふるまいです。
メニューは、手作りカレーライス

牛肉たっぷりの優しくスパイシーな味わいが、
ココロとカラダを満たしてくれます。
食後は、初夏を運ぶ真っ赤なスイカ。
瑞々しい甘さが口いっぱいに広がりました。
ふるまいにご協力くださった参加者の皆様、
ありがとうございました。

 

今月も、ジュンコメソッドの
細やかで緻密、そして大胆な
コミュニケーションの面白さ、楽しさ、
そして喜びを満喫させていただきました。

これから、どんな展開に?
どんなドラマが待っている?
ブリスフル・ドラマチック・ルンバ
「One Moment In Time」への
期待と夢が膨らみ、
次回のワークショップが待ち遠しいです。

7月の月例ワークショップは、
7月9日(日)開催です。
(お申込みは、コチラから)

皆様とご一緒にできますことを、
心より楽しみにしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 

日本ユニバーサルダンス協会
はな

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