ブログ
5.182020
5月・神楽坂練習会のご報告
たいへんお待たせいたしました。
5/2~3に開催しました、神楽坂練習会のご報告です。
この時節にいらしてくださった皆様に、
心よりお礼申し上げます。
<1日目>
1時間目:タンゴ&スロー・ファンデーション
アナザーも合わせて、4つの作品を練習。
エレナちゃんと踊った方々から、
「足元から、いろんな音が聴こえてくる…!」
「アシって、ホントに”楽器”なんだねぇ!」
と、驚きの声。
使えるアシを手に入れ、手足が連動すると、
こんなに立体的に音楽を味わえるんだ…と実感しました。
2時間目:レボリューション&ウォーキング・ルンバ
テンセグリティに着目して、エクササイズを見直し。
スポットターンなどを題材に、
ウォーキング・ルンバへの活かし方を勉強しました。
後半は、レボリューション・ルンバ。
「2人が時間を共有する」
「ハートが通いあう」
という、魅惑的なひと時を過ごしました。
3時間目:ピクチャーポーズ・ループ
しっかりとした構造でお相手と組み、
足元の気配など、敏感に感じとりながら練習。
“緻密な世界”を垣間見て、
歴史ある作品の「ピクチャーポーズ・ループ」を、
競技スタイルで美しく踊れるようになりたい。
進化したい。という意欲が高まりました。
4時間目:ラテン&スタン専科の復習会
いらしてくださった方々へ、
エレナちゃんが大歓迎のre-Treat (リトリート)。
「羽が生えたみたいに、飛び立ちそうですっ!」
「腕が自然に上がって…踊り出したくなっちゃう…!」
「えーっ、ジュンコ先生は、
いつも、こんなに高い状態なんですか!?」
自分自身や仲間の変化に、歓声が沸き起こり
新フィガーを“踊り体”でたっぷり練習しました。
<2日目>
1時間目:踊れるカラダづくり
“機械じかけの人形ごっこ”で、
エレナちゃんの仙骨がビリビリ、ブルブル…。
「うわぁぁっ!?感電したかと思った!」
「音」「共鳴」とは、どういうことなのか?
実体験で学びます。
その後「この細やかさで踊り続けたい…!」
と、2ステップで新しい感覚を堪能しました。
2時間目:社交ダンスの基礎の基礎
本当に「音楽を大切にする」ということを知った、1時間。
「ず~っと聞こえなかった“音”が、
今、聴こえました…」
「音楽が琴線に触れて…涙が止まらないです」
カラダを通して、相手に「音」を聴かせることができる。
凄いシーンを目の当たりにし、
衝撃、そして感動の連続。
参加者の方から、
「感情とか、”奥底に眠っているもの”を目覚めさせている」
「ダンスを超越した、人間としての深い学び、ですね…」
とコメントをいただきました。
3時間目:バイラ・サンバ&カンタービレ・ワルツ
ハッキリ大胆に踊ると同時に、
頚椎の音という繊細な部分にも注目した、
バイラ・サンバ。
バイオリンの弓を弾くように踊る、
カンタービレ・ワルツ。
1~2時間目で出会った、深淵さを
「作品」の中でも体感したい
という願いと共に、一同 夢中で練習しました。
4時間目:月例ワークショップの復習会
クイック・ファンデーション
「空白の20秒」を中心に、徹底的に特訓です。
「〇〇のために踊る」
意識の持ち方で、カラダもダンスも驚くほど変化。
意識・考え方を変えていくことが、
私たちには必要なんだと、再確認しました。
「成長していくための変化を受け入れる」
「どんなことからでも、意味を見出し、学べる」
本気の元氣を、参加してくださる方々から学んだ2日間でした。
誠にありがとうございました。
来月は練習会はお休みで、
6/6(土)に初夏神楽、
6/7(日)に快刀乱麻ワークショップin神楽坂が開催されます。
その頃には、
世の中が平和になった!
神楽坂の街も、活気を取り戻した!!
やったー!!!
という気持ちで、
皆様とお会いできることを、願っております。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。