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1.112021
12月・肥後橋練習会のご報告
12/29〜30に
年末踊り納め
「肥後橋練習会」
を開催致しました。
年末の慌ただしい時期にもかかわらず、
遠方からのご参加も多く、
東京の教師の担当枠もあり、
いつも以上に活性の高い練習会となりました。
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
【1日目】
1時間目:タンゴ&スロー・ファンデーション
何度踊ってもポジション変化が難しい
スローのスリー・フォーラウェイ。
時間のほとんどを費やし練習しました。
あいまいになっているアライメントや
カウンター・フォーラウェイ・ポジション等の
ポイントを確認し、何度も繰り返し練習しました。
難しい半面、新たな感覚をつかむことができると
嬉しくなります。
仲間と協力し合あえる環境で、
時間をかけて1つのフィガーを練習できるのは
本当にありがたいことだと改めて感じました。
2時間目:レボリューション&ウォーキング・ルンバ
もっと女性らしく・男性らしく踊りましょう!
という1時間。
女性がより女性らしく踊るために、
前に立った男性の1人にアピールし続ける
という設定でウォーキング・ルンバを踊りました。
「挑発するように」
「最後は(選んだ)男性の前でポーズ」
の指示に気分が乗り、
みんなの表情とカラダがイキイキと変化。
最後のポーズが決まると
大きな拍手と歓声が沸き起こりました。
3時間目:ピクチャー・ポーズ・ループ
大輪の花を咲かせるために、
忘れやすい横のラインに着目。
まずはスカイ・エクササイズで、
左右への移動の中心は背骨であることを
確認しました。
背骨発を意識しながら踊ってみると、
動きにうねりが加わり、
バランスのとれた立体的なダンスに。
2時間目の「女性らしく男性らしく」
の意識も取り入れると、伸びやかさが増し、
男性から咲く大輪の花になりました。
4時間目:ラテン・スタン専科復習会
タンゴ、チャチャチャ共に
新しく習った後半部分を中心に練習。
その後、音楽に合わせて踊り込みました。
2〜3時間目からの流れで、
チャチャチャを踊る時の意識を
エレナちゃんに尋ねると
「ティーン・エイジャー気分でキャピキャピ」
そのように意識するだけで
カラダの状態が変わり、楽しい気分になりました。
1日を通して、踊る前の意識
の設定の大切さを実感しました。
【2日目】
1時間目:踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
変化の年の締めくくりとして、
様々な変化を楽しんだ1時間。
全身をゆるめるために、
骨や関節をガチャガチャ
揺らすことから始まりました。
さらにゆるめるために、
2ステップで多彩な音楽の揺れと
カラダの中の揺れをお相手と楽しみます。
後半の実践編では、
組む時の意識による変化を
クォーターターンズ・ワルツで体感。
前面を感じすぎると、
気恥ずかしかったり、
お相手に気を遣うモードになって
ダンスが消極的に。
全部の方向を感じると、
音楽が良く聴こえ、
伸びやかなダンスになりました。
2時間目:バイラ・サンバ
バックキックでインナーレッグに
スイッチを入れることからスタート。
みぞおちからの長い脚を意識し、
カラダの中の配線のつながりを
大切にしながらステップの確認をしました。
中盤のリバース・ベーシック・ムーブメントで
スイッチが切れていないか確認、後半に備えます。
最後にノーマルテンポの曲をかけると、
参加2回目の方も最後まで踊り切り、
練習の成果を見せてくれました。
3時間目:カンタービレ・ワルツ
右へ左へと変化する
ヘジテーション・チェンジから
カーブド・フェザーまでの
女性のヘッド・チェンジを確認。
ヘッド・チェンジのタイミングで、
「にーさん(2→3)」と
カウントを大げさに言いながら踊ったところ、
背骨と頭が繋がり動く感覚を
つかむことができました。
また、声を出すことで、
カラダに程良いテンションがかかり
とても踊りやすくなりました。
4時間目:ワークショップ復習会
クイックは空白の20秒を重点的に練習。
なかなかの難所に
「ここがスムーズに踊れるようになりたい!」
と練習にも熱が入ります。
ミニ・ショータイムはパソドブレ。
各自が、踊るためのスイッチを入れてから
スタートしました。
仲間の声援と
1年の締めに相応しい気迫あふれるパソドブレに、
教室全体が熱気に包まれ練習会を終えました。
2日間で見せていただいた
「本当に嬉しそうな笑顔」
「生き生きとしたダンス」
「熱心に練習される姿」
を思い出すと嬉しくなり、力が湧いてきます。
参加者の皆様からいただく
ギフトに見合った練習会にするため、
教師一同、より一層努力して参ります。
次回の開催は、2/6(土)、2/7(日)です。
本当にありがとうございました。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
理絵
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