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5.302021
第3回 月例ワークショップ(7期)【参加レポート】
たいへん、お待たせいたしました。
5/9(日)に開催されました、
第3回・月例ワークショップ(7期)
「コネクト・ボディ・セオリー」のレポートです。
一緒に学ばせていただいた皆様、
ありがとうございました。
開場後のレボリューション・ルンバ、
練習タイム。
初夏神楽で思い切って踊るため、
ワークショップでは、
「込み入ったこと」をお勉強しよう
と、意識統一し、
ゆっくり、じっくり、取り組みます。
ジュンコ先生から、
問題を発見し、お相手と共有しましょう
との指示。
「ロープ・スピニングが難しくて・・・
いや、その前から、かも?」
「ファン・ポジション、距離が離れちゃうね」
「2人が向かい合った感覚を、
しっかり確認したいな」
疑問や「もっと、こう踊りたい」を
言葉にすることで、
漠然と「不得意」と感じていた箇所が、明確に。
お相手の方が、
どんなダンスを求めているのか
も、興味深くお伺いしました。
冒頭の講義で
共通課題「ゆれの変」
についてお聞きした後、
解決に向けて、エクササイズ。
骨盤、股関節を緩めていきます。
カラダの動きにあう
「気分」がある、ということで
鼻歌まじりでキュートに や
謎の音頭(?)「ホーホケキョ〜♪」
と歌いつつ など、
いろんなモードを試します。
「動き」と「気分」が一致していると、
運動がスムーズに。
エクササイズ後、2人で組んで踊ると、
「お相手が“居る”から、リードのやりがいがある」
「女性役、こんなにスパッと回れたの初めて♪」
「無理しなくても、足が自動的に出る」
との声が聞こえてきました。
また、内的なリードのためには、
男性も、女性的なラインが必要。
「解放された感情の数」が多いほど、
カラダの動きも、豊かになっていく。
ともお聞きし、ダンスが上達することの、
奥深さを実感しました。
カラダをゆるめて、部品を増やすと、
バラバラ、ゆるゆるになってしまうのでは?
いらない動きが、増えてしまうのでは?
という謎を解決してくれるのが、軸。
適材適所にカラダを整理整頓し、
強くしてくれるなど
軸の効果を伺った後、
この日の目玉、軸を作るための、
チェアワークに挑戦です!
「こんなトコロが動くんですねぇ」
「“アバラを使う”のイメージが
変わりました!面白い!!」」
という喜びや、
「ひぇぇぇ、未体験すぎて、
使い分け、難しいです〜・・・(汗)」
という、驚きの声も聞こえつつ、
内側の繊細な操作、
分離して使う感覚を、探求しました。
もう1つの目玉は、ルンバ・ベーシック。
慣れているフィガーだからこそ、
せっかく、最新レッスンで
“新しい感覚”を体験しても
無意識に、カラダに染み付いた
「過去の踊り」をしてしまいがち・・・
というコワイお話を伺い、
「ベーシックが上手くなりたい!」
との思いが、強まります。
グラついたまま、次々アシを出し、
知らない間に、無茶をしていた自分を発見。
これまで抱えていた、お悩み、
「このフィガー、なんだか難しい、
何か、しっくりこない」
「ゆったりの曲だと、かえって大変」なども、
全部「立つ」の問題だったのか・・・!
と納得。
また、ジュンコ先生と踊ると
「あれ・・・?立てちゃいました!!」
「次はココ、次はコッチって
行くべき場所が分かるんですっ」
と、嬉しく、不思議な感覚を味わいます。
この『お相手を立たせる』
という魔法のような技も、
「足裏と波状運動の連携」で
成されるるもの、と教えていただき、
「床を感じること」や「背骨」の威力を、
改めて感じました。
懇親会では、
「食事後も、インナーを存分に使って、
思い切り練習ができるように」
ということで、これまでと趣向を変え、
ユニバーサルダンス教師・一期生による、
神楽坂・オススメのお店を、ご紹介。
その後、時間いっぱい使い、
この日、学んだ意識やカラダ使いを、
ルンバベーシックを教材に、
繰り返し、練習しました。
次回の月例ワークショップは、
6/13(日)開催です。
(詳細は、こちらをご覧くださいませ)
また、前の週の6/5(土)には
2021初夏神楽
6/6(日)には
神楽坂練習会を開催いたします。
まだまだ、たいへんな時期が続きますが、
皆様の元気な姿を拝見できましたら、幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ
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