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2.242023
2月・肥後橋練習会のご報告
2/4(土)、5(日)に
肥後橋練習会
を開催いたしました。
ご参加くださった皆様、
本当にありがとうございます。
大変遅くなりましたが、
当日の様子をご報告させていただきます。
【1日目】
1時間目:エクササイズ・レビュー
(RAP・BIC・10動)
テーマの「全員参加」のために、
パーツを増やすことを目指しました。
一生懸命エクササイズに取り組むみんなに、
エレナちゃんが
「全員参加の条件は、楽しく明るくです」
と笑いが起きる状況を作ってくれると、
組んだ時のお相手の手の変化に
カラダのゆるみを感じました。
最後に、最初に踊った
ユニプラ・スローを踊って
エクササイズの効果を確認。
分離したパーツをまとめるのは背骨
ということで、
回旋・側屈を背骨発の意識ですると、
迷いのないコミュニケーションのとれたダンスに
変化しました。
2時間目:ピクチャーポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ
「ドラマチックに踊る」がテーマ。
ある方のドラマチックのイメージ
「逢えないような人に突然 逢えてときめく」
をダンスにつなげました。
大きく手を振り
「久しぶりー!」
「久しぶりねー!」と
感激の再会シーンを演じてから
ピクチャーポーズ・ループを踊ると、
伸び伸びと楽しい気分に。
バンザイの姿勢に
カラダが伸び伸びする鍵があると、
ウォーキング・ルンバでは、
ハンモックライン
(ハンモックに寝る時の手の格好)を作り、
さらに長い足を意識して踊りました。
3時間目:カンタービレ・ワルツ
テーマ「あばらを立体的に使う」
エクササイズの「ドゥン・オー」で、
あばらにスイッチを入れることからスタート。
ここでの質問
「ドゥンは短く、オーは長いの?」に、
動きより音の方に意味があると
エレナちゃんが教えてくれました。
迫力のある声で
「ドゥン」「オー」をしてみると、
お相手と気軽に組めるカラダに変化。
個別練習中に出た
「背骨を合わせるってどうするの?」の問いには、
背骨を感じながら丁寧に組むと
「ドゥン」の要領で背骨が中に入っていき、
姿勢が安定し組みやすくなることを学びました。
4時間目:ラテン・スタン専科復習会
テーマ「全員参加でダンスを楽しむ」
チャチャチャの練習前、
全員参加のために
カラダのパーツを1つ1つ点呼しました。
「それを1つ1つ感じながら練習しましょう」
の指示に
「感じながら踊るのは難しい」の声が。
それを受けたエレナちゃんが、
お相手と組むにはカラダのパーツの
配置を変える必要がある、
そのためには自分のパーツ
それぞれを感じることができる必要がある
という将来的な話をしてくれました。
タンゴでは、全方向性ということで、
オープン・プロムナードで
後方の意識をプラスすると、
途端に2人の関係が良くなりました。
【2日目】
1時間目:踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
みんなの腕ブーランを見たエレナちゃんが、
「みんな違う…」とつぶやきました。
「正しい腕ブーランって?」
「2ステップは何のために手を持つの?」
「圧ってなーに?」
この時間はエレナちゃんからいくつかの問いがあり、
答えはないまま各々が自身で体験していきました。
最後の前進・後退するタンゴでは
エレナちゃんのレクチャーがあり、
正しい持ち方で、カラダを2つに割って、
遊び心ではなく音楽心を持つことが大切と
教えてもらいました。
2時間目:スロー&タンゴ・ファンデーション
スロー、タンゴともに
アナザーを含めた4曲を練習。
スローのアナザーのトップ・スピン、
タンゴのフォー・ステップと
みんなの苦手なところを
時間をかけて練習してから
曲に合わせて踊りました。
途中、レインボウ・エンジェルズさんの進化に
「楽しみの世界に連れていってくれる」
「カラダから力強い声が出ている」と
エレナちゃんが大喜びする場面が何度かありました。
その様子も見ていた担当教師も
「タンゴのイメージが変わった」
「課題曲でも遊びや変化ができる」と
感動の声を上げていました。
3時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
1時間通してのテーマが
「踊れるために本当に呼吸をしよう」
ただ、サンバで
バウンスと呼吸を合わせるのは難しく、
エレナちゃんは「呼吸=変化」として、
あえて呼吸は意識せず
音楽に対して変化をしている
という話になりました。
そんなエレナちゃんと踊った参加者さんからは
「軽い感じで連れていってもらって、
気持ちも軽くなった」という感想が。
ルンバでは、長い足の感覚を持った
エレナちゃんと踊ると
足の吊り点がわかり
「ここから踊るんだ」と
カラダで理解できることを体験しました。
4時間目:ワークショップ復習会
最初に曲に合わせて
クイック・ステップを踊ったところ、
「まだ途中のステップがわかりません」な方々が
1曲通して踊ることができました。
部分練習はは魔境。
担当教師が伸び伸び踊ること
を目標としていたところ、
ステップができている感覚がないのに
伸び伸びは無理と
エレナちゃんから苦言が。
エレナちゃんアドバイスから、
アウトサイドかインサイドか
確認しながらの丁寧な練習に切り替えました。
パソドブレでは、まず、
パソドブレの世界観を作ることが
なにより大切ということを実感しました。
ワークショップの復習会の時間に
「3月から教室が変わる。
カッコいい系のダンスに移行する」
というお話が出た時、
それを聞いた皆さんの目が
喜びで輝いていたのが印象的でした。
練習会もその流れに乗っていきたいと思います。
来月の練習会は、3/4(土)、5(日)です。
皆様のご参加をお待ちしています。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
理絵
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