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10.132022
10月・神楽坂練習会のご報告
10/1(土)、2(日)に開催されました
神楽坂練習会
のご報告をいたします。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
それでは、1日目からご報告です。
1時間目:エクササイズ・レビュー
(BIC、10動、RAP)
テーマは「ビートでインナーを目覚めさせる」
BICのアップテンポのビートに意識を向けると、
カラダの中に振動が伝わり、
ジワジワと分離が進む感覚が。
2人組になり、腕と腰に手を触れて
サイドオーバーを練習。
アシが床に引き込まれていくイメージで行うと
「今まで、手にばかり意識がいっていた。
カラダの中がズリズリと伸びていく
新しい感覚」
「腰がゆるんで痛みが取れた」
という感想も。
RAPは、静かなビートを聴きながら、
指先を閉じてインナーのエネルギーを感じて踊ると、
音楽がドラマチックに聴こえ、
腕で踊るルンバが群舞のようでした。
エクササイズと音楽の一体感、
もっと感じて練習したいと思いました。
2時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
テーマは「色々な感覚を体験」
指先の感度をアップし、
自分のカラダにフェザータッチで触れて、
全身を受信モードに。
バイラ・サンバを
アナザータンゴのようなホールドで踊ってみると、
細やかで濃厚なコミュニケーションを体験。
そこからホールドを拡大すると、
手のリキミが抜けて、
「カラダの中から音楽が聴こえる」
「一歩一歩が、会話しているようで楽しい」
と感想。
音楽がゆっくり聴こえて、
内側の感覚に集中して練習ができました。
レボリューション・ルンバは、
スリースリーズを練習し、1組ずつ発表。
それぞれのカップルが、
指先から全身の感度を上げて、
女性はしっとり女性らしく、
男性は女性を包み込む男らしさ
をイメージして踊ると、
2人の空気感が一気に変化。
応援にも熱が入りました。
3時間目:カンタービレ・ワルツ
テーマは「仲良く踊る」
男女の濃厚なコミュニケーションを目指し、
ビックシェイプのように小さく踊って練習。
2時間目でやった
フェザータッチで感度が上がっている手で
後頭部を温めると、
脳がリラックス(今回は、延髄に注目)
呼吸や視界も変化。
「色んなものが取れて、ロックが解除された気分」
「踊っても疲れない」
という感想も。
「カンタービレ・ワルツを復習したい!」と、
この1時間だけにご参加してくださった方は、
「来てよかった~、楽しかった」
ご自身のカラダの、新たな可能性を
感じられたようでした。
4時間目:スタン&ラテン専科復習会
引き続き、感度アップした手で、
仙骨~後頭骨を緩めて
背骨が機能した状態で1Dチャチャチャの練習。
先月、新しいステップも加わったので、
カップルをどんどん変えて、繰り返し練習しました。
ダリエンソ・タンゴは、
変化が多い箇所
(スローアウェイ・オーバースウェイ~
ヘッド・フリック)を練習。
最初は、レガートに踊ってからそれを拡大し、
続いて、スタッカートを意識して踊ると、
カラダの中の繋がりは続いたまま、
1歩1歩のポジション変化がスムーズに、
見た目もタンゴらしくスッキリしました。
「タンゴが上手くなったような感覚になる!」
という声も・・・
続いて、2日目です。
1時間目:踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
テーマは「カラダの調律」
音が出にくいところを刺激し、
感覚を取り戻すために
貧乏揺すりで関節を緩め、
クイックの音楽でガチャボーン
背骨の呼吸感を感じるために
仙骨と後頭骨を手で温めから、サンバを踊ると
「音楽が、背骨を通って頭から抜ける感じがした」
と感想。
次に、くるぶし、腓骨、脛骨に触れて
声掛けしてスローを踊ると、
「骨で立つ感覚があり、アシが床を感じて安心」
「膝、股関節も自然に動く。楽で楽しい」
の声。
指先の感度を上げ、
ワルツを全身で奏でた後は、
ジルバ、ユニプラタンゴを踊り、
カップルそれぞれの合奏を楽しみました。
2時間目:ウォーキング・ルンバ&ピクチャーポーズ・ループ
テーマは「強気で踊る」
ひとりで踊るダンスは弱気になりがちと、
踊る前に「バンザーイ!」「おーい!!」と
声を出してから、
ウォーキング・ルンバをいつもより大胆に踊りました。
ダンス初心者の方が、
繰り返し練習した後、
最後まで踊れた時には、
皆が拍手で讃えました。
ピクチャーポーズ・ループは、
背骨呼吸、フェザータッチの手で
ポジション変化の多い
セイムフット・ランジ・ポイント
ヒンジ・ライン〜を練習。
「今まで、背骨がサボっていたことがわかった」
ビギナーの男性が、
「パートナーワークをすることで、
女性の動きがわかりリードしやすくなった」
と感想。
指先まで自分の感覚に集中し、
2人の空間を感じ続けて踊ると、
相手に気を取られずに、
強く大胆に踊る体験ができました。
3時間目:スロー&タンゴ・ファンデーション
テーマは「スローらしく、タンゴらしく踊る」
それぞれの種目の
クライマックスをピックアップして練習。
タンゴはアナザーからスタート。
エネルギーを閉じ込めてつながって踊ると、
フォーステップのポジション変化も
スムーズに踊れるようになりました。
スローは、スリー・フォーラウェイズ
カウントで、ポジション変化を確認。
テクニックはアタマを使ってしまいがちですが、
「今まで、何をしていたのかわからなかったのが、
やっとスッキリしました。」
と喜びの感想。
背骨でアシをぶら下げ、
仙骨を緩めて練習すると、
一歩一歩、安心してコミュニケーションできました。
アナザー初体験のビギナーさんは、
「曲が変わると踊りも変わり、
アナザーの楽しさを知りました」と、
これからの夢が膨らんでいるようでした。
4時間目:月例ワークショップ復習会
テーマは「化身」
パソドブレは、エネルギー量高く踊りたい。
そのために今回は、
女性は「怒り、怨念」を、目いっぱい込める。
男性は「世界征服」の強さを持ち続けて
練習しました。
プレパレーションから、
第1ハイライトまでを、
それぞれの役割に集中して踊ると、
2人の間の緊張感や緊迫感があり、
ステップひとつひとつ
会話しながら踊る感覚になりました。
クイックステップは、
魔境と、CBMウオーク~を練習。
相手と組む時に、上腕骨の膨張をイメージすると、
フレームが広がり、組みやすくなり、
アバラで踊るとバタバタしない。
内転筋を緩めると、
楽にアシが使え、
疲れないで練習ができました。
今月も、ご参加いただいた皆様から、
たくさんの刺激や学びをいただき、
ありがとうございました。
課題曲が踊れるようになりたい!と、
貴重なお時間、エネルギ-を注いで
参加してくださる方々の姿が、
輝いていました。
また、「ここに来ると、元氣になって帰れます」
という方々の笑顔もキラキラしていました。
これからも、教師一同、
ジュンコメソッドが目指す理想のダンスに向かって、
皆で楽しく実践、練習できる練習会にしていきたいと思います。
来月の開催は、
11月5日(土)、6日(日)です。
12月3日(土)のお神楽前の練習会、
最後まで全力で踊り切る!
見た目も美しく!カッコ良く!
を目指した練習もいたします。
たくさんの皆様のご参加を、お待ちしています。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
はな
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