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第7回 月例ワークショップ(5期)【参加レポート】

9/15(日)開催
第7回 月例ワークショップ(5期)
『パソドブレで学ぶアンノウン・テリトリー』
参加レポートです。

 

まずは、パソドブレのおさらい。
先月までに習った部分の、疑問を解消。
ブラッシュアップのためのポイントを、
教えていただきました。

「タイミング、これで合っているのかな…?」
「男性と女性が離れるとき、手が絡まってしまう」
という箇所も、意識や呼吸などの変化で、
スムーズに踊れるように。
「そこが変わると、こっちに作用するんだ!」という、
人体の繋がりの、面白さも感じました。

 

中盤には、「ラテン的・体重移動」発展編。
体重移動の、始まり~途中~終わりで、
何が行われているか?
「オンリー・ラテラル・ルンバ」
を教材に、更に詳しく学習です。
ずっと「難しそう…」と思っていた、
ラテン特有の動きやカタチも、
人体の仕組みから生まれており
法則性がある、と知りました。

 

そして、ワークショップ終盤、
待望のパソドブレ・フィナーレ
先月までも、華やかなフィガーの連続でしたが、
最後の最後まで、劇的。
たった6秒の間に、2人が離れ・近づき、
位置関係が、目まぐるしく変わります。

「ステップに気を取られると
お相手の方を見失い、迷子に…」
という一幕もありましたが、
ジュンコ先生のレクチャーにより、
空間距離感を捉えつつ、落ち着いて踊れるように。

ショータイムでは、
マタドールが牛に突かれるハプニング(?)もありつつ、
みんなで踊り切って、バンザイ三唱!
華々しい空気の中、9月・ワークショップが終了しました。

 

フィナーレの部分、男性役も女性役も、
とてもカッコ良かったです。
ショータイムは、同じフィガーやポーズでも、
カップル毎にイメージが違っていて、
それぞれの「物語」を感じました。

「『カッコ良く踊りたい』というのは、魂の欲求である」
という、冒頭でのジュンコ先生の言葉を思い出し、
「今見ているのは、皆様の『魂の欲求』の表れなのだな…」
ということも思いました。

見て楽しく、踊っても楽しく
そして、「本気」「生命力」という
根源的なものを体験することができる
パソドブレという種目。
その奥深さを知っていきたい、
という思いが、高まりました。

一緒に学ばせていただいた皆様、誠にありがとうございました。
来月も、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ

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