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第10回 月例ワークショップ(5期)【参加レポート】

第10回・月例ワークショップ(5期)
が、12/15(日)に開催されました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

レッスンの最中から懇親会まで、
アンノウン・テリトリーの連続で、
素晴らしい1日となりました。
当日の様子をレポートさせていただきます。

 

ファイヤー・パソドブレ
疑問・質問のある箇所を、じっくりと確認。
“あたり”“ぶつかり稽古”を思い出しながら、
「お相手と、どう関わるか?」を実践で学びました。

公開教師講習で習った
「リアル・ドット」も登場。
パソに適用し、力強く美しいラインを目指します。

丁寧に細やかに…を意識しようとして
つい、消極的になってしまった時。
「速くても、観察することはできる」
というジュンコ先生の呼びかけで
皆様の踊りや、場の雰囲気が
ガラッと変わったことが印象的でした。

 

バイラ・サンバでは、
登場頻度の高い“あのステップ”が題材に。
「この瞬間、インナーや関節はどうなっている?」
超・細かく分解し、解説していただいた後、
皆で挑戦です。

実際にやってみると難しく、試行錯誤…。
ジュンコ先生のお手本を、真剣に見つめながら
何度も練習いたしました。

今回学んだ「ミラー・システム」も、目からウロコでした。
これまで「なりきる」ということに
照れや気恥ずかしさがあったのですが、
「せっかくの“システム”、利用しなくちゃもったいない!」
と意識転換。
こんなふうに集中した感覚は初めてで、
とても新鮮な体験となりました。

 

懇親会では公開・re-Treat(リトリート)が、
参加者を魅了。
ワークショップの数日前に、私自身も体験し、
「世界はこんなに鮮やかで、
 奥行きがあったのか…!」
と、五感の変化に感激したのですが、
この日も、ドンドン変わっていく皆様の姿を見て
改めて、スゴイ!と思いました。

いつもチャキチャキ系の方は、
「なりたい自分」を引き出して、たおやかな女性に。
ホワ~ンとして、委ねるような踊りをされるので、
思わず、ドキドキしてしまいました♡

1人1人、re-Treat後のモードは違うけれど、
晴れやかな表情と、組んだ手のひらの安心感は共通。
ホールドが居心地よく、ずっとそこで揺れていたくなります。

「できない」と思っていたことが、実はできる!
自分の中には、想像以上に「素敵な自分」が眠っていた!
嬉しそうなご本人の様子に、拍手が沸き起こり、
劇的で、感動的な時間を過ごしました。

その温かい空気に包まれながら、
「こういったチカラや可能性を秘めている、
 人体、そして社交ダンスのことを
 もっと学び、もっと知っていきたい」
その思いを、再確認いたしました。

 

2019年ラストのワークショップ、
一緒に学ばせていただいた皆様、誠にありがとうございました。

「良いお年を」の方は、
2020年、元気にお会いできますことを
楽しみにしております。
今月、またお会いできる方は、
一緒に2019年のラストスパート、
どうぞよろしくお願いいたします。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ

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