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11.262022
11月・神楽坂練習会のご報告
11/5(土)、6(日)に
神楽坂練習会を開催いたしました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
それでは、当日の様子をご報告させていただきます。
<1日目>
1時間目:エクササイズ・レビュー
エクササイズ(RAP、BIC、10動)を
実践で活かす体験を、
「ウォームアップ・パソドブレ」を
取り上げて練習しました。
まず、最初は、
RAPのカスケード、プリーズで
エネルギーの通った腕を作り、
プレパレーションへ。
手足が床と繋がり、
教室全体の空気が静まり、集中モードに・・・。
続いて、
10動(2動、5動)で胸郭を緩め、
シャッセ・トゥ・レフト~クローズド・プロムナードを踊ると、
「ポジションがクリアになった」
「アバラから音が出ている」と、
2人のコミュニケーションが変化しました。
そして、
BICのプレスライン。
胸についたダイヤルを回すイメージで、
ジワジワとカラダの中から手足を引き抜きました。
その後に踊ったシックスティーンは、
アシ裏から上がって来る、エネルギーに動かされて
ケープが舞うような感覚で練習ができました。
2時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
テーマは「関係性を濃くする」
前半のサンバは、
2人組で背骨に触れ合い、
ステーショナリー・サンバウォーク~クリスクロス・ボタフォゴスを練習。
背骨を通して手足が繋がり、
当たりのある状態になると、
リキミが取れ安心感が増し、
1歩1歩の関係が細やかになりました。
後半のルンバは、
離れている時に関係性が薄くなりやすいと、
スライディング・ドアーズ
スリー・スリーズ
スリー・アレマーナズを中心に練習。
感謝の気持ち、言葉
「ありがとうございます」と、
コミュニケ-ションしながら踊ると、
カラダの中だけでなく、
空間ごとの関わりが濃厚に。
スリー・アレマーナズでは、
左右の腕を意識して踊ると、
バランスが良くなり、
女性が自立して踊れる喜びがありました。
3時間目:カンタービレ・ワルツ
12月の“お神楽”に向けて、
ステップ確認と
音楽で、花を大きく咲かせて踊ること
(オール・ピクチャー・プロデュース)
を目標に練習。
最初は小さく踊り、
内側で揺れのコミュニケーション
を濃厚に感じた後、
拡大していくと、これまでの踊りが、
「エネルギーがダダ漏れしていた」
と感想が。
オーバースウェイ~ホヴァトゥPPでは、
10動の第6動で、背骨にスキマを作って緩め、
長いアシの状態に。
カラダの側面からも音楽を感じる意識をすると、
ふわぁ~と花開く感覚を体験しました。
4時間目:スタン&ラテン専科復習会
「男女の掛け合い」がテーマ。
タンゴでは、スイブル・アクション以降を練習。
ジュンコ先生のブログで発信されていた
フィガーフィーリングを目指して、
男女シャドー後、カラダのテンションをキープ
男性は腕、
女性はAヒップを使って、
インナーを繋いで「べろーん」と舐めるように
一筆書きで踊る練習をしました。
続くプロムナード・タップは、
男性は、キリッと男前、ドヤ顔で踊るイメージ。
ダリエンソ・タンゴの音楽にピッタリと合う
ステップの面白さ、楽しさを体験しました。
チャチャチャは、
新フィガ-のボックスジグザグを、お相手と
カラダの意識を変えて、何度も練習。
(背骨で向き合う・潤う・テンション)
意識の方向を変えると変化していく
感覚や、お相手との関係が新鮮でした。
<2日目>
1時間目:踊れるカラダつくり&社交ダンスの基礎の基礎
2名の初参加の方、
そして、可愛いご家族がご一緒の方もいて、
開始前から、いつもとは違った
緊張感とワクワク感でスタート。
カラダをゆるめて感覚を目覚ませるコトは、
自分のカラダの宝物の「発掘作業」
楽器化したカラダをイメージして
チャチャチャの曲でツーステップの後、前後に並び、
背中のインナーレッグの起点に触れて
サンバを踊ると、触れた人にも、
長いアシの感覚がうつっていく体験をしました。
次に、
脛骨に触れて骨で立ち、スローを踊ると、
「手術の後遺症もあり、半身に痛みがあったのに、
骨で立つと痛みを感じなくなった」
と初参加の方から、
一瞬で変わるカラダの感覚に、驚きと喜びの感想。
最後に、
ユニプラ・ルンバNo.1を踊ると、
もう一人の初参加ビギナーさんは、
「ルンバを踊っていて涙が出そうになった」
「相手が変わると一人一人から感じる
エネルギーが違って感動した」と、
色々な感覚の初体験に目を輝かせていました。
お二人とも、
「次回もぜひ参加したい!」とのこと。
嬉しいです。
2時間目:ウォーキング・ルンバ&ピクチャーポーズ・ループ
ピクチャーポーズ・ループは、
「一人一人がしっかり」
ウォーキング・ルンバは、
「2人で呼吸を合わせて」
をテーマに練習。
ピクチャーポーズ・ループでは、
上部胸椎や股関節、手のひら、指先など、
各パーツの呼吸感を感じながら組むと、
柔らかなフレームの一体感が全身に広がり、
女性は安心して花を咲かせることができました。
ビギナーさん達も、
積極的にパート-ナーワークに挑戦していました。
後半のウォーキング・ルンバは、
二人組でじっくり練習。
曖昧だったステップがクリアになり、
ショータイムでは、ビギナーさん達が
最後まで堂々と踊りきり、
皆が、拍手で讃えました。
3時間目:タンゴ&スロー・ファンデーション
課題曲は男女の悲恋のストーリーの映画音楽
と紹介があり、
アナザー・タンゴ・ファンデーションからスタート。
導入部のバレンチノラインは、
男女の接吻をイメージするという
ちょっぴりドキドキな提案に、
ビギナーさんがステキなポーズを披露。
前後の移動を左右に変えると、ドラグに変化。
近づいたり・離れたりの、
男女の距離感がナチュラルにできました。
スローは、2周目を中心に練習。
複雑なフィガー名を確認し、
カウントを言いながら繰り返し練習しました。
終了後、
「2周目のステップが少しわかって、
スッキリして良かった」と、
曖昧だったところがクリアになった
喜びの声が聞かれました。
4時間目:月例ワークショップ復習会
テーマは「立つこと」
パソドブレは、
床(地球)からのエネルギーを、ずっと感じ続けて
プレパレーション。
フラメンコの先生から伝授されたという
壁を使った脇伸ばしのエクササイズ。
胸郭がリフトアップ、腕が分離した状態で踊ると、
男性のリードがクリアに、
そして女性は体重移動、ポジション変化が
一歩一歩細やかになり、
闘牛士やケープ、フラメンコダンサーにと、
コミュニケーションの変化を感じながら練習しました。
クイックは、CBMウォークからの後半を練習。
拳のエクササイズ後は、フレームに一体感ができ、
距骨に立つエクササイズ後は、床を感じやすくなり、
無駄な動きが減り、
疲れないで踊ることができました。
今月も、ご参加していただいた皆様のおかげで、
学びがいっぱいの練習会でした。
そして、
継続して参加してくださる方の進化していく姿や
初参加の方々の感想など、
ジュンコメソッドの素晴らしさを、
改めて知る機会となりました。
ありがとうございました。
来月は、
12/03(土)「2022お神楽!」
12/04(日)「踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎」
同じく12/04(日)「快刀乱麻ワークショップ 特別編」
を開催いたします。
※快刀乱麻ワークショップ〈特別編〉の
プログラムの詳細は、コチラをご覧ください。
たくさんの皆様とお会いできますことを、
心よりお待ちしております。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
はな
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