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11月・神楽坂練習会のご報告

11/5(土)、6(日)に
神楽坂練習会を開催いたしました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

それでは、当日の様子をご報告させていただきます。

 

<1日目>
1時間目:エクササイズ・レビュー
エクササイズ(RAP、BIC、10動)を
実践で活かす体験を、
「ウォームアップ・パソドブレ」
取り上げて練習しました。

まず、最初は、
RAPカスケードプリーズ
エネルギーの通った腕を作り、
プレパレーションへ。
手足が床と繋がり、
教室全体の空気が静まり、集中モードに・・・。

続いて、
10動(2動、5動)で胸郭を緩め
シャッセ・トゥ・レフト~クローズド・プロムナードを踊ると、
「ポジションがクリアになった」
「アバラから音が出ている」と、
2人のコミュニケーションが変化しました。

そして、
BICプレスライン
胸についたダイヤルを回すイメージで、
ジワジワとカラダの中から手足を引き抜きました。

その後に踊ったシックスティーンは、
アシ裏から上がって来る、エネルギーに動かされて
ケープが舞うような感覚で練習ができました。

 

2時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
テーマは「関係性を濃くする」
前半のサンバは、
2人組で背骨に触れ合い、
ステーショナリー・サンバウォーククリスクロス・ボタフォゴスを練習。

背骨を通して手足が繋がり、
当たりのある状態になると、
リキミが取れ安心感が増し、
1歩1歩の関係が細やかになりました。

後半のルンバは、
離れている時に関係性が薄くなりやすいと、
スライディング・ドアーズ
スリー・スリーズ
スリー・アレマーナズを中心に練習。

感謝の気持ち、言葉
「ありがとうございます」と、
コミュニケ-ションしながら踊ると、
カラダの中だけでなく、
空間ごとの関わりが濃厚に。

スリー・アレマーナズでは、
左右の腕を意識して踊ると、
バランスが良くなり、
女性が自立して踊れる喜びがありました。

 

3時間目:カンタービレ・ワルツ
12月の“お神楽”に向けて、
ステップ確認と
音楽で、花を大きく咲かせて踊ること
(オール・ピクチャー・プロデュース)
を目標に練習。

最初は小さく踊り、
内側で揺れのコミュニケーション
を濃厚に感じた後、
拡大していくと、これまでの踊りが、
「エネルギーがダダ漏れしていた」
と感想が。

オーバースウェイ~ホヴァトゥPPでは、
10動第6動で、背骨にスキマを作って緩め、
長いアシの状態に。
カラダの側面からも音楽を感じる意識をすると、
ふわぁ~と花開く感覚を体験しました。

 

4時間目:スタン&ラテン専科復習会
の掛け合い」がテーマ。

タンゴでは、スイブル・アクション以降を練習。
ジュンコ先生のブログで発信されていた
フィガーフィーリングを目指して、
男女シャドー後、カラダのテンションをキープ

男性は
女性はAヒップを使って、
インナーを繋いで「べろーん」と舐めるように
一筆書きで
踊る練習をしました。

続くプロムナード・タップは、
男性は、キリッと男前、ドヤ顔で踊るイメージ。
ダリエンソ・タンゴの音楽にピッタリと合う
ステップの面白さ、楽しさを体験しました。

 

チャチャチャは、
新フィガ-ボックスジグザグを、お相手と
カラダの意識を変えて、何度も練習。
背骨で向き合う潤うテンション

意識の方向を変えると変化していく
感覚や、お相手との関係が新鮮でした。

 

<2日目>
1時間目:踊れるカラダつくり&社交ダンスの基礎の基礎
2名の初参加の方、
そして、可愛いご家族がご一緒の方もいて、
開始前から、いつもとは違った
緊張感とワクワク感でスタート。

カラダをゆるめて感覚を目覚ませるコトは、
自分のカラダの宝物の「発掘作業」

楽器化したカラダをイメージして
チャチャチャの曲でツーステップの後、前後に並び、
背中のインナーレッグの起点に触れて
サンバを踊ると、触れた人にも、
長いアシの感覚がうつっていく体験をしました。

次に、
脛骨に触れて骨で立ちスローを踊ると、
「手術の後遺症もあり、半身に痛みがあったのに、
 骨で立つと痛みを感じなくなった」
と初参加の方から、
一瞬で変わるカラダの感覚に、驚きと喜びの感想。

最後に、
ユニプラ・ルンバNo.1を踊ると、
もう一人の初参加ビギナーさんは、
「ルンバを踊っていて涙が出そうになった」
「相手が変わると一人一人から感じる
 エネルギーが違って感動した」と、
色々な感覚の初体験に目を輝かせていました。

お二人とも、
「次回もぜひ参加したい!」とのこと。
嬉しいです。

 

2時間目:ウォーキング・ルンバ&ピクチャーポーズ・ループ
ピクチャーポーズ・ループは、
「一人一人がしっかり」
ウォーキング・ルンバは、
「2人で呼吸を合わせて」
をテーマに練習。

ピクチャーポーズ・ループでは、
上部胸椎股関節手のひら指先など、
各パーツの呼吸感を感じながら組むと、
柔らかなフレームの一体感が全身に広がり、
女性は安心して花を咲かせることができました。

ビギナーさん達も、
積極的にパート-ナーワークに挑戦していました。

 

後半のウォーキング・ルンバは、
二人組でじっくり練習。

曖昧だったステップがクリアになり、
ショータイムでは、ビギナーさん達が
最後まで堂々と踊りきり、
皆が、拍手で讃えました。

 

3時間目:タンゴ&スロー・ファンデーション
課題曲は男女の悲恋のストーリーの映画音楽
と紹介があり、
アナザー・タンゴ・ファンデーションからスタート。

導入部のバレンチノラインは、
男女の接吻をイメージするという
ちょっぴりドキドキな提案に、
ビギナーさんがステキなポーズを披露。

前後の移動左右に変えると、ドラグに変化。
近づいたり・離れたりの、
の距離感がナチュラルにできました。

 

スローは、2周目を中心に練習。
複雑なフィガー名を確認し、
カウントを言いながら繰り返し練習しました。

終了後、
「2周目のステップが少しわかって、
 スッキリして良かった」と、
曖昧だったところがクリアになった
喜びの声が聞かれました。

 

4時間目:月例ワークショップ復習会
テーマは「立つこと」
パソドブレは、
床(地球)からのエネルギーを、ずっと感じ続けて
プレパレーション。

フラメンコの先生から伝授されたという
壁を使った脇伸ばしのエクササイズ

胸郭がリフトアップ、腕が分離した状態で踊ると、
男性のリードがクリアに、
そして女性は体重移動ポジション変化
一歩一歩細やかになり、
闘牛士ケープフラメンコダンサーにと、
コミュニケーションの変化を感じながら練習しました。

 

クイックは、CBMウォークからの後半を練習。
拳のエクササイズ後は、フレームに一体感ができ、
距骨に立つエクササイズ後は、を感じやすくなり、
無駄な動きが減り、
疲れないで踊ることができました。

 

今月も、ご参加していただいた皆様のおかげで、
学びがいっぱいの練習会でした。

そして、
継続して参加してくださる方の進化していく姿や
初参加の方々の感想など、
ジュンコメソッドの素晴らしさを、
改めて知る機会となりました。
ありがとうございました。

 

来月は、
12/03(土)「2022お神楽!」
12/04(日)「踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎」
同じく12/04(日)「快刀乱麻ワークショップ 特別編」
を開催いたします。

※快刀乱麻ワークショップ〈特別編〉の
 プログラムの詳細は、コチラをご覧ください。

たくさんの皆様とお会いできますことを、
心よりお待ちしております。

 

一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
はな

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