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4.92021
4月・神楽坂練習会のご報告
4/3(土)、4/4(日)に開催いたしました、
神楽坂練習会のご報告です。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
<1日目>
1時間目:エクササイズ・レビュー
(BIC・RAP・10動)
月例ワークショップで学んだ
“立てる足を作るエクササイズ”を
取り入れながらの「4動」。
股関節が機能したことで、
背面がジワジワ……いっそう緩みます。
その後にホールドを組むと、
「腕が長くなった!」
「スペースが広くなって、イイ感じ」
「しっかりしているけど柔らかい」
との声。
立ち方が変わると、
BICやRAPも、より効果的になり、
エクササイズの凄さを、再発見しました。
2時間目:ピクチャーポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ
1時間目で体験した感覚を、課題曲で実践。
ウォーキング・ルンバでRAPを意識すると、
「普段、指先まで神経が行き届いていなかった(汗)」
などの気づきがありました。
ピクチャーポーズ・ループは、
細かく区切って、練習タイム。
アバラ使いはどうなっている?
アシを上げる時、どんな感覚?
繰り返し確認しました。
3時間目:カンタービレ・ワルツ
(タンゴ&スロー・ファンデーション)
カンタービレ・ワルツで
ウィング後、2人の位置関係が難しい
自分の動きが平面的
参加者のお悩みが浮上します。
ですが、1時間目からカラダ作りをしてきたおかげで、
各自のカラダが、自動的に問題を解消してくれます。
「動きもカタチも、立体的になった!」
「アバラと骨盤がズレあうね」
「お相手とフィットしやすい」
エクササイズ効果を実感しつつ、
アナザーを含めて、5曲を練習しました。
4時間目:ラテン&スタン専科の復習会
1Dチャチャチャは、レッスンに向けて
先月登場した新フィガーを中心に練習。
ダリエンソ・タンゴでは、
女性役に対して「思い切って踊ろう!」と提案。
そのためには男性役が、かなり
しっかりしていることが必要と痛感し
「圧」や「2つに割る」を、見直ししました。
<2日目>
1時間目:踊れるカラダづくり
2時間目:社交ダンスの基礎の基礎
関節や筋膜など、
カラダのスイッチを丁寧に入れた後、
『男性役が、女性役を100%受信する』に挑戦。
100%受け入れてもらえることで、
女性側は、ココロもカラダも安心し、
自然とお相手について行きたくなります。
それぞれ自由に踊っているのに、
「相手のしたいこと」と、
「自分のしたいこと」が一切ケンカしない、
穏やかな、不思議な感覚を味わいました。
1時間目に体験したことを、
少し複雑なステップでも実践できるか?
2時間目「基礎の基礎」でチャレンジです。
肩甲骨とアバラの、スキマ感覚
股関節がゆるむ、微細な感覚
など、感覚が増えるごとに、
ダイナミックに、のびのびと踊れるように。
エクササイズの時も、ダンスの時も、
「感じること」がいかに大切か、実感しました。
3時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
2つの作品を題材に、
「お相手と絡み、一緒に踊る」をお勉強。
レボリューション・ルンバでは
男性役はオトコらしく
女性役はオンナらしく
という誘導で、2人の間に
自然と一体感が生まれます。
その後、スリースリーズから、
スリー・アレマーナまでを、
ミニミニ・ショータイム。
「ええ~っ、一組ずつですか!?(照)」
という声も上がりましたが、
いざ踊り始めると、みなさま集中状態へ。
それぞれのカップルごとの、
『色気』『らしさ』を披露いただきました。
4時間目:月例ワークショップの復習会
クイック・ファンデーションは
「魔境」を中心に練習。
同じエクササイズ、似たようなカタチでも
「音」があるか・ないかで、
質が全く変わってしまう という気づきから、
全フィガーで「擬音」を出そう!ということに。
「シュッ」「ドゥォォォォ…」など
つぶやきながら踊ると
途端、苦戦していたフィガーが、軽やかに。
激変ぶりに驚きました。
ファイヤー・パソドブレは
「意外と高く」「長いアシ」を意識。
2人が近づいたり・離れたり、
女性がケープのように舞ったり、
ポジションが目まぐるしく変化する部分も、
スッキリ踊れるようになりました。
神楽坂練習会に、ご参加くださった皆様、
誠に、ありがとうございました。
いつも支えてくれるメンバー、
新たに練習会へご参加くださる方、
また、お元気そうな姿を見せてくださった
「お帰りメンバー」にも、
心からお礼申し上げます。
皆様からいただいた「気づき」を活かし、
よい練習会を作っていけるよう、
教師一同、努力いたします。
来月の神楽坂練習会は、
5/1(土)、2(日)開催です。
どうぞよろしくお願いいたします。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ
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