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4.82022
4月・神楽坂練習会のご報告
4/2(土)、3(日)に、
神楽坂練習会
を開催させていただきました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
当日の様子を、ご報告させていただきます。
<1日目>
1時間目:エクササイズ・レビュー
(RAP・BIC・10動)
長時間の立ち仕事、接客業で、
カラダが辛くなってきた時、
メソッドを思い出し、立ち方を見直した。
という、担当教師の実体験を元に、
3つのエクササイズを練習。
・股関節の位置を確認
・脛骨に声かけ
月例ワークショップの復習もしながら、
「楽な立ち方」を探します。
姿勢が変わったことで、
RAPのとき、手と連動して、
股関節のあたりがモゾモゾ動き出す
など、エクササイズ中の感覚にも
発見がありました。
2時間目:バイラ・サンバ&レボリューション・ルンバ
改めて、呼吸感や「緩める」を意識し、
サンバはフォーラウェイ・ランズから、
ルンバはコンティニアス・ヒップ・ツイストから、練習。
エクササイズで「良いモード」になっても、
踊り始めると「いつものモード」
に戻ってしまいがち・・・ですが、
難関のフィガーの時ほど「楽に立つ」が大切!
と、実感しました。
3時間目:カンタービレ・ワルツ
内と外の「スイング」に着目。
揺れが消えてしまいやすい、
後半部分について、繰り返し練習です。
リバース・ピボット、
ダブル・リバース・スピンにて、
一同、非常に苦戦・・・。
そこで、カウントの言い方を変えると、
途端に、スゥ〜ッと回転できるように。
音の影響力について、再確認しました。
4時間目:ラテン・スタン専科復習会
ラテン・スタン共に、
「新フィガー、すっかり
忘れてしまっているー・・・!(汗)」
というメンバー多数。
協力し合って、じっくり復習です。
だんだん思い出し、
「あ〜っ、惜しかった」
「もう一度 お願いします!」
何回もチャレンジ。
足型だけでなく、
ポジション、どうなっているかな?
お相手の手を取る時、
手のひらに呼吸感があるかな?
ポイントも、同時に確認。
不慣れなフィガーだからこそ、
カラダの状態の変化を、
顕著に感じる瞬間が、たくさんあり、
興味深かったです。
<2日目>
1時間目:踊れるカラダづくり&社交ダンスの基礎の基礎
テーマは「疲れ・ZERO」
「ゼロ」をキーワードに、
疲れないカラダづくりに取り組みました。
ツーステップや、エクササイズ、
触れ合いなどを通して、
立ち方、姿勢を見直し。
「各地の音楽体操にて、
80代、90代の方々が、みるみる復活!」
というエピソードにも、刺激をいただきます。
全身の配置が整うと、
背骨が機能し始め、
「お相手の指先から、細か〜い振動が
ビリビリ伝わってくる・・・!」
感動の声。
チェアワークなども交え、
カラダと脳を癒やし、
機能的なカラダ使い、カラダの状態を、
徹底的にお勉強した1時間でした。
2時間目:ピクチャーポーズ・ループ&ウォーキング・ルンバ
先々月から、ビギナークラスに参加し始め、
今回、課題曲・初挑戦!
というメンバーが、参加してくださいました。
ウォーキング・ルンバでは、
スポット・ターンにて少し苦戦したものの、
休憩時間・返上で
どっちに乗っている?
どっちに回る??
熱心に確認。
ビギナーズの躍進が凄く、
「どうして、そんなに覚えられるの?
すぐに、踊れるようになるの?」
と伺ったところ、
「目では見ていない」
「空気、気配で感じて、真似している」
と、コメントをいただきました。
その後、6/4開催予定
初夏神楽の話から
「誕生日」の話題になり、
この日の参加メンバー、
約半数が4月生まれ
ということが発覚。
(そんなことある・・・!?と、ビックリです)
4月生まれチームは
「誕生記念だ!」
ウォーキング・ルンバ
アナザー・チームは、
「誕生日プレゼント!」
ピクチャーポーズ・ループ
お祝いムードで、披露しました。
3時間目:スロー&タンゴ・ファンデーション
この2日間で「立ち方、姿勢は大切」
と再確認したものの、
踊り出すと、いつもの形、
いつもの感覚に戻ってしまいがち。
4つの課題曲を通し、見直していきます。
・遠くからの繋がりを意識
・長〜く使うと、疲れにくくなる
など、ビギナークラスで学んだことも応用。
肩甲骨〜腰の
斜めのラインを意識した瞬間、
ホールドが生き生きし始めます。
「思っていたより
前方&上方に伸びるイメージで、
お相手としっくり組めるようになった」
「これなら、肩甲骨が持ちやすい!
カラダがペシャンコになってしまうと、
組み続けるのがしんどい」
との感想も。
少しの角度の違いで、
大きく変わってしまうこと、痛感しました。
4時間目:月例ワークショップ復習会
「二つに割る」をテーマに練習。
クイック・ファンデーション “魔境”では、
・剥がれてしまう
・コミュニケーションが取れない
というお悩みに直面。
試行錯誤の末、
『合っていないのは、高さだった!!』と発見。
身長が高めのメンバーも、
低めのメンバーも
エネルギー的な「高さ」
を合わせることを意識。
「トーン、テンションも合うようになった!」
「しんどくない、リラックスできる」
「○○さんの、あんな幸せそうな表情、
初めて見た〜!」
歓声が上がります。
「存在、丸ごと、お相手に
受け止めてもらった気がした」
「感情じゃなく、カラダで
“受け入れられた”と感じた」
という感想も、聞こえてきました。
最後は、ファイヤー・パソドブレで、
4月・神楽坂練習会を締めくくりました。
ご参加くださった皆様の、ダンスや、
コメントから、刺激をいただき、
凄く勉強させていただいた二日間でした。
皆様の抱えていらっしゃるお悩みや
「こんな風に踊りたい!」という望みが、
良い練習や、発見に繋がり、
ひとつひとつが宝物だと、実感しました。
誠に、ありがとうございました。
次回の神楽坂練習会は、
5/7(土)、8(日)開催です。
ご一緒できますこと、楽しみにしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。
一般社団法人日本ユニバーサルダンス協会
あきこ
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